9,宇宙センター帰還
無事宇宙センターに着いたレイ達だったがあまりの出来事でクタクタでした。
ルーク「今回は星の糸の鑑定も兼ねて少々滞在しようと思う。大体1週間くらいかな…。」
ゲン「そんなに査定って長引くんだな」
ルーク「あぁ…たとえ星の糸を回収できたとしても、一欠片でも散らばっていたら機能しないからな。」
ゲン「今回は博士のオッサンがカプセルに入れたままだから大丈夫ってことか?」
ルーク「分からない。Dr.タシカラヤが欠けた糸も回収できているか今の所はまだ…」
ミラ「暗くなっても仕方ないでしょ。もし査定出来なかったとしても、水星での冒険はワタシ達を何か成長させたと思うの。」
ルークとゲンはミラの言葉に納得してハンターギルドに向かうのであった。
受付嬢「あなた達は…」
ミラ「試験のお姉さん!」
シノ「私はシノ、受付嬢兼試験官でもあるの。見た所何処かの星で穴掘りでもしてたのかしら?」
ミラ「そんな事は後で…」
カバンからアレを取り出した
ミラ「星の糸を手に入れました。」
賑わっていたギルドは一瞬にして静まり返った。
シノ「すぐにギルドマスターを呼びます。」
シノは5階に居るギルドマスターを呼びに行きました。
シノ「おまたせしました。ギルドマスターの方へ案内します。」
ミラ達は大きくて長いエレベーター?円盤?に乗って5階まで行きました。
シノ「ここがギルドマスターの部屋になります。私はこれで…」
そう言うとお姉さんは去っていきました。
ミラ「失礼します。」
マスター「どうぞ…」
ミラはドアを開けました
レヴァース「俺がここのギルドマスター、レヴァース・ロッツォだ。マスターレヴァースと呼んでくれて構わない。」
ルーク「マスターレヴァース、僕たちは水星で星の糸を見つけたので持って帰ってきました。その査定をしていただきたくここに参りました。」
レヴァース「そう硬くなるな。そんで、例の物を見せてくれないか?」
ミラは星の糸が入ったカプセルをレヴァースに見せた。
レヴァース「こりゃ…ホントに星の糸じゃねぇか」
ゲン「おっさん、一回見ただけでわかるんか」
レヴァース「あぁ…これまでにも計10回以上は見てきたからな。星の糸の波長的なやつが視覚化できるようになったんだ。」
レヴァースの話によると一欠もないじゅんど100%の星の糸だそうでこの星の糸は知力に長けたナタルク星人の物だと分かりました。
レヴァース「一刻も早くコレをナタルク星に届けなければ…」
ルーク「どうしてですか?」
レヴァース「エーテルスターが爆発してから宇宙センターが生命エネルギーを賄っているからな。だから早くナタルク星から宇宙センターに繋いであげないといけないんだが…行ってくれるか?」
ルーク「直ぐに行けるわけではないけど…」
ゲン「そや…さっき帰って来たばっかしだしな。また、色々と物資を揃えんとな。」
ミラ「ワタシもクタクタだよ~」
レヴァース「8日以内であれば大丈夫だ。お前ら以外にも派遣しておくからな。」
ミラ「星の糸は…」
レヴァース「そうそう…お前ら今回の報酬の分配はどうするんだ?」
ルーク「3等分で…」
レヴァース「それなら1階に戻って受付にまた話してくれ。そん時にハンター証を見せればハンター証のチップに報酬が入るからよ。」
1階に行き受付嬢に会いに行きました。
シノ「ハイ、今回の報酬です。」
ゲン「嘘だろ!?3等分で…こんな額が…」
ルーク「星の糸は報酬の内、5割は宇宙センターに返還だとしても…」
ミラ「1億!?何でも買えちゃうじゃん。」
ルーク「いや、そうでもないよ。これから必要になるであろう船の武器・拡張や母艦、1億どころの話しじゃないよ。」
ゲン「母艦なんて安くて100億は下らないからな。」
3人が今後の話をギルドでしていると黒服の軍服みたいな服装の男の子がギルドに入ってきた。
ザレン「ギルドマスターを呼べ…」
モブ「おこちゃまが偉そうに…」
ギルド内にいた素行の悪いハンターが男の子に近づいていた。
モブ2「なんか…左に銀に光ってるバッチが…」
モブ3「アレは!!?」
モブ全員「シルバー級ハンター!!」
説明しよう…エーテルハンターにはランク制度があり、ランクが高くなるにつれて高度なミッションや報酬が与えられるのだ。
伝説的→ オリハルコン級
ミスリル級
ダイヤモンド級
超人→ ゴールド級
シルバー級
ルビー級
サファイア級
大体ここ→ カッパー級
モブ「シルバー級の中で最も強いとされている…暗黒王子ザレンじゃないか…」
ミラ「暗黒王子?」
ルーク「聞いたことがある。突如としてブラックホールから現れた謎の集団。黒色の母艦を持ち、幾度となく宇宙センターに貢献してきたとか…」
ゲン「アイツ…部下にもあの格好させてんだぜ。」
ルーク「だから王子って呼ばれてるんだそう」
ミラ達がヒソヒソと話をしていると…
ザレン「ちょっとそこの者達…」
ザレンがミラ達のとこまで歩いてきてこう言う。
ザレン「ふーん…今回の依頼の護衛を頼まれたんだが、大した奴らじゃなくて良かったよ。」
ゲン「なにを!」
ゲンは立ち上がってザレンを睨みつけた。
ザレン「そのままの意味さ。星の糸を回収した連中がどんなやつなのか見てみたかったが、そしたらとんだ期待外れだったわけ。」
ゲン「ぐぬぬ…」
この後一体どうなるのか…




