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Five-Changer~変人たちのおはなし~  作者: ルーミエル
Three quarters《新たなる邂逅》
6/7

#6「この学園、まさか......!」

遅れました&いつもより長くなりましたすいません!

こういう時間の遅れは無くしたいです。

この頃、私は何処か冷静さを失うことが多いような気がする。

さっきまでの騒ぎっぷり(私は覚えていない。このせいで余計に質が悪い)などもそう。

まあこういうのは、新しい環境に身を置くとなるものだ。学園なんて場所も、興奮冷めやらない原因の一つだ。


しばらくケーキを暴食し、カフェインを暴飲した私達は、コルネリアに謝り倒した。

よくよく考えてみると、他人の家に堂々と踏み入り(彼女はここ住まいらしい)、暴飲暴食の限り。

彼女は睡眠欲というか、睡眠を常人よりも必要としているらしく、それも彼女の怒りの原因となる。


『次ぃ来たら、百倍返しにしてやるです......』


なんとか気を収めてもらい、再び扉をくぐり店を出る時には、彼女の呪詛が聞こえてきた。

うん。いや、その。

私は悪くないのだ。そもそも、いあが押しかけたのが悪いのである。

いや、そうだ。確かに気が付けば目の前にケーキのフィルムが積み上がり、カップがずらりと並べられていたけど。


だいたい、私はいあから『カフェに行く』と聞かされていた。実際には図書館のような場所で、しかも住人付きだった。

そりゃあ、私にもその、一里位は非が無きにしも非ずというか、悪いところはあったかも?


........やっぱりちゃんと謝ろう。


心の中で言い訳をしても、相手には伝わらないし、罪悪感が募るだけだ。


そう思い、顔を上げて売店区画(ショップ)の街並みを見ていると、思い出したことがある。

ここで買い物をしているという、寮母さんについてだ。


「今日は寮母さん?が何かするんでしょう?」

「サプライズ歓迎会ですね。もうサプライズでもなんでもないけど」

「ね、寮母さんの前でその話したら駄目だからね。泣いちゃうかもよ」

「う、泣かれると困る.....黙っておくわ」


子供の泣き顔を見ると焦ったような気持ちになって落ち着かなくなる。

本能によるものなのかもしれないけど、それはただ自分が困りたくないからなのかもしれない。


「帰りましょうか。今日はたくさんごちそう出るでしょうし.....結局、あまり食べれませんでしたから」

「そう?確かにフェリスちゃんが半分以上食べてたけど、それ以外はほとんどいあちゃんが――」

「あははぁいやーナンノコトカナー」

「おいこらぁ」


朝から二人について色々と知ってきたが、ここでまた一つ。

レティシアは怒るとちょっと怖い。怒った顔自体は可愛いという異論は認める。


 ☆ ☆ ☆


日が傾いて来ていたので、急ぎ足でひだまり荘へと帰る。

やはり、この寮は他とは違う雰囲気を醸し出していた。慣れると味が良いのだろうが。


「ただいま.....で、いいのよね?」

「おお、そうですよ。いやあ今日から仲間ですよ仲間!マイベストフレェンド!」

「いぇーい!.....あ、ね、ね。フェリス。ちょっとあっち向いて」

「ん、何かしら?......うん?」


後ろから、目隠しをされる。

......ははぁん、これはあれね?

ふふふ、私は大人な女。気遣いはお手のモノなのよね。


「......目隠しされた状態で笑ってる?変態ですか?」

「ちがわい」


もういっそのこと、全部台無しにしてやろうかしら?

や、それはいいか。

いあに関しては後でシメ....こほん。オハナシするけれど、寮母さんは悪くないもの。


「.....あっれー?もしかして選択を間違えましたか?今、凄い悪寒が」

「いいえ?貴女は正しい選択をしたわ?ただ、相手を間違っただけで」

「あ、これが理不尽って奴ですね」

「これが?はっ」

「鼻で笑った!?」


笑止。

理不尽とは、私みたいなのに向ける言葉じゃないわ。

先輩みたいな、ホントもうなんかこう、頭おかしいのに向けるべきなのよ。


「フェリスちゃんって、感情がジェットコースターだよね」

「そうですねぇ、どこか気品はあるんですが、なんか背伸びしている感が否めません」

「......はぁ。ん、何か言ったの?」

「なーんにも」


私達は会話を切り、私は目隠しをされたまま歩かされる。

ちょっと怖かったのでとりあえずいあの袖を摘まんでおいた。

ちょっと安心した。


「ほらね」

「ほんとだ」


 ☆ ☆ ☆


「はい、もういいよ」


レティシアの手が私の目から離れた。

明かりがまぶしくなっていて、目を細める。


少し戻った視界には、広い食堂に寮母さん.....そう。


『リッタ先生』がクラッカーをこちらに向けていた。

―――ああ、そういえばこの寮の担当だとかなんだとか言ってたわね。


パン、パン、パァン!


私のその思考はクラッカーの破裂音で消し飛ばされた。


「いぇーい!私が!寮母です!よっ!驚きましたか!桃の木山椒の木ですかっ!」

「え、これで務まるんですか?」

「辛辣なことを平然とっ!?え、私ちゃんと寮母してますよねっ。二人とも」

「ワタシはしてると思いますよ!」

「えぇと。はい、ソウデスネ。してるん......じゃないですか?」

「どうしよう。私、実は大人な寮母さんではなかったみたいです。先生なのにっ!」


.......先輩みたいな人に出会いました。

この学園、まさか......。


先輩みたいな人が、たくさん―――。


そこまでの思考に至る前に、私の防衛本能は考えることを辞めさせた。

思考を放棄することは愚かではあるが、時には賢き行動なのだ。


特に、脳が理解を拒否するようになった時、とか....。


「まあまあ。先生も普段言うではないですか、ご飯は冷める前にお食べと」

「はっ。そうですよね!」

「そうですそうです、ぶっちゃけ早く食べたいので挨拶をしましょう」

「だから、さっきケーキ食べたばっかり.....」


半ば諦めた声音で吐き出されたレティシアの声は、三人には届かない。

それでは、とリッタ先生が音頭を取るともなく声を掛ける。

闇を体現したようなため息を吐いたレティシアも、その経験からかすんなりと持ち直して、手を合わせた。


「フェリスちゃんの歓迎会と、新学期おめでとう会と、後なんか色々!始めるよ!」

「え、適当」

「歓迎される側なんだからお黙りっ。はい、いただきます!」

「「「いただきますっ!」」」


ふっふっふ。

一度エンジンを入れたからには、私はもう何者にも止めることは出来ないっ。


先程からケーキがなんだ、コーヒーがなんだと言われているがあれは正直おやつだ。

リッタ先生は小柄な見た目に対して、やはり寮母というべき料理の上手さを誇っていた。

綺麗に盛り付けをされ、また見事な配置で並べられている料理や食器の類は、視覚からも味を感じると錯覚するほどだ。


ハンバーグ、オムレツ.....オムライスかな?や、南蛮漬けに唐揚げにアジフライ、カレーにポトフにチキンレッグ......。

全体的に、先生の趣味か何かが混在しているようにも感じるが、私にとっての好物も多いため気にするところではない。


もちろん、主菜系だけではなく、サラダやドリンクなんかも数種類ある。

私は注ぎ込まれていた一杯目のジュースを飲み干すと、近くにあった手ごろなサラダを盛る。


ちなみに、ドレッシング派で味はシーザーかごまだれである。


「しゃくしゃく....ぱり、おいしい」

「おわ、よく食べますね、フェリスちゃん」

「驚きましたよ。ここに帰る前、実は『カフェ』に寄り道したんですけどね、彼女ときたら―――」


ご飯はまず野菜から。常識である。

さて、リンゴジュースを飲んでリフレッシュ。

次はおにく!ハンバーグ!あ、これは玉ねぎだけじゃなくて豆腐も!

でも玉ねぎがあるとシャキシャキしてたりとか、優しい味がするのは確かなのである。


「もぐもぐ.....ごくごく」

「―――って感じでして、あれはもう、暴食の神かと」

「そんなに食べてて、こんなに食べてるんです?」

「まあとんでもない大食漢なんでしょう。最後の方は乱闘で、むしろ食べさせられましたが」

「それを言ったら、いあだって途中から、むしろ自分から食べに行ってなかった?」

「ぬぐ、いやだってENNDO亭のケーキはうんまいんですよ。乙女の成分の一割くらいなんでしょうよ」

「一割が砂糖だったら、今頃糖尿病だよ?」

「いーの!能力で消せばいいから!ちょっと塩辛いけど!」

「あれって味付くの?」


ふぅ。申し分ない出来上がりだった。

ぶどうジュースで喉を潤す。水分は重要です。

お肉、それも暖かいものを食べたから、次は冷たい南蛮漬け!

ししゃもの奴だ。これにレモンが添えられているのが本当にうれしい。


「しゃく、もぐもぐ.....ばりっ、ごくん」

「あ、唐揚げ美味しい」

「ん、ほんとーだ。醤油が効いてるね」

「嬉しいです!フェリスちゃんも、たくさん食べてくれるのはいいですけど、感想も少しは欲しいです」

「もぐもぐ.....こく。美味しいわ!百点満点!べりーぐっ!」

「急にかしこさ下げないでくださいよ。心の中で絶賛してるのは分かりますから」


失礼な、私はいつでもどこでも賢いわよ。

それに、ご飯食べてて幸せな時に賢い行動は出来ないし。

あっ、あれはまさかプリン・ア・ラモード!?食べねば。


「よし、分かりました。フェリスは食べ物が絡むとバカになると」

「そういういあは、機械のことになるとバカになるよ?ワタシはスマートだけど」

「レティシアちゃんがスマート......?ドジの間違いじゃ....?」

「センセイ、ワタシはドジじゃないです。ただいつも、何かに押されるように間違いが起きるんです」

「それを世間ではドジを踏むというのだよレティシア君」

「いあにだけは言われたくない」

「えっ」


やっぱりプリンと言えばカラメル。

しかし、プリン・ア・ラモードとなれば、クリームや果物なんかも美味しい。

チェリーはあるけれど、イチゴが乗るイメージはそんなにない。これは乗っている。


「いやしかしまあ、先生はよくこんなに作る気になりましたね」

「でも全部美味しいわ!」

「あ、全部食べたんですか。じゃなくて。どうしてこんなに?」


それは確かに気になる所だ。

美味しいのだからいいじゃない、という気持ちもなくはないが、それはそれとして。


「! ふっふっふ。そこ聞いちゃいますかぁ?聞きたいですかっ?」

「「「ききたーい!」」」

「いーでしょう!実はなんと......『能力』が二段階目に成長したのです!」

「ふーん......あれ。普通に凄くないですか?」


『能力』の成長。


それは例外なく、『能力』に現れる現象のことだ。

原因は未だ解明されていないが、何かの要因で突然起こる。


「先生、一体どう、成長したんでしょう」 

「ふふふ。私はもともと、『導引』(レシピ)という名の能力を持っていたのですが。なんと『導引』(マニュアル)になっていたのです!」

「あの、それとこの料理の山にどんな関係が?」

「え?えっと、私の『導引』(レシピ)は、私自身がその行動を半ば自動的に、何も知らなくても行える、というものだったんです」

「......さすが教師ですね」

「えっへん!あ、それで『導引』(マニュアル)ではどうやら、その効果が私以外にも適用されるようになったんです!」

「えーとつまり.....食材や器具なんかに能力の効果を付与して。独りでに調理されるようにしたと?」

「その通りですっ!お料理って心を込めて作るものですけど、私が料理していると言っても過言ではないので、味に変化はありません!」


今、さらっと凄いことを流すように言われた気がする。

実質、実体のない分身のようなものだろう。


先程の説明の続きだが、このように成長した『能力』は、成長前と比べても強力になっていることが多い。

そのせいか、成長が起きるのは世界で年に十万いるかどうか.....。

その内の一人なのだから、本当に凄いことなのである。


「本当に、凄いことですね.....この学園、やはり管理する側が強力.....」

「スゴイよねー!ワタシの『箱庭』(フラスコ)も早く大人になって欲しいなぁ」

「そうね。私もせっかく学園に来たのだし、『能力』は育てた方がいいわよね」


『能力』のせいで先輩に捕まった.....とも言えるのだが。

そういって誰かを貶すよりは、『能力』のおかげで学園に通える.....と。

そう思った方が何倍もいいことだろう。それに、私自身、言葉ほど先輩を嫌っているわけではないのだし。


.......ただ、やること為すことがどこかヤバいだけで。


「ボクはこんなの、別に....。あ、フェリスのは?どういうものなのか聞いていなかったかと思いますが」

「ワタシも気になる気になる!ひだまり荘(ここ)に来るくらいだから、面白いのかな?」


今、いあが何か呟いたような気もしたが、生憎先輩のことを考えていてよくわからなかった。先輩はやはり敵かもしれない。

さて、私の能力、ね。


「あんまり期待しても、ガッカリするわよ?ほら、えーと....これでいいわね。『保存』(キープ)


私は一言置いてから、辺りを見回し、適当なものを見定める。

目の前のスープにした。作られてから時間が経ち、湯気が昇るほどではなくなったがまだ温かい。


......何も起こらない。ように見える。


「んー?なにも起こらないけど?」

「これでいいのよ。証明には時間がかかるのよね。まあ先に説明だけ」


―――私の能力、『保存』(キープ)

それが持つ特性は至ってシンプルなもので、対象を指定した状態のまま保存しておくこと。

だから、温かいスープは明日の朝でも温かいままだし、夏の暑い日でもアイスは溶けず、冷気を纏うままだ。


初めは地味でちょっと使えなさそう......と思ったものの、作り置きしておいたご飯が冷めなかったり、冷蔵庫要らずだったりと。

主に生活面において、一人暮らしの味方のような存在だと気づいたのだ。一人暮らしでは、無いんだけれども。


と、以上のような説明を三人に話した。


「ほぇー.....凄いですねぇ」

「カップ麺が伸びなくなるんですか!?最高じゃないですか!いえーい!」

「電池切れ間近のリモコンとか、ケータイとかにも使えそうだよね」

「成程、そんな使い道も。.....って、そこ!?」


冷蔵庫代わりに使っている自分が言えた義理ではないのだけど。

大体、レティシアのは電池コロコロしたり充電すればいい話でしょう。


そんな風に、私の『能力』の活用性について二人とわーぎゃー話していると。

リッタ先生はどこか安心したような笑みでこう言い出してきた。


「よかったです...。あの、料理、なんですけど。作りすぎちゃって。.....食べて、くれますか?」


―――その後ろに、明らかに食卓の上の倍はある量の料理を引っ提げて。


その後に起きたことと言えば、私の『能力』がいきなりの大活躍!ということだろう。

この勢いで使い続けると、もういっそのこと『能力』が成長でもするのではないかという程使用した。


とはいえ、こんなに美味しい、しかも先生が心を込めて私たちの為に作ってくれたものを残すわけにもいかないのだ。

どこかの蜘蛛も言っていたが、お残しはダメなのだ。マナーとして。



そんなこんなで何度目かもわからない大騒ぎが収まり、お風呂にも仲良く入って。

なんだか眠る気にもなれないので、皆で少し話すことに。


話題は明日のこと、今日の事だ。


「今日はめいっぱい遊びましたね。コルネリアには少々迷惑をかけた気がしなくもないですが」

「間違いなくかけたよ?いあ、ちゃんと謝らないと抜き打ちでお部屋掃除するよ?」

「よーく考えたら散々なことをしましたね!今度菓子折りでも持って謝りに行きましょうかね!あははは」

「なら私も行かないと.....記憶には無いけど、困らせたようだし」

「ちょっと待ってくださいベイビー。困らせられたのは主にボクなんですが?」

「あら、知らない子だわ。変ね。『カフェ』だとか言って他人の家に上がり込んだ人なら知っているけど」

「あーそう?不思議ですね。ボクも知ってますよ。人に能力乱用させて暴飲暴食する人ならね!」

「ケンカしたら、二人とも叱るよ?」

「「すみません」」


いつの間にか、私達はレティシアに生活面で頭が上がらない。

くっ、この立場には姉さんがいたはずなのに。


「あ、明日の事だけど。何か知っておいた方が良いこととかあるかしら?」


急な話題転換。すぐにバレるけど、言ってしまえばこっちのものだ。


「......そうだなぁ、何かあったっけ?」

「授業とかなら、歴史学とかは結構評判いいですよね」

「歴史学かぁ」

「歴史学......?」

「うん。能力学と並ぶくらい楽しいと思うよ。歴史、と言っても『シャーロット』の後だけど」

「結構最近の事なのね」

「それくらいから急に技術が進化したからね。学園もその頃に建ったし....」


二人からは歴史学なる授業をお勧めされた。

この学園、大学などと同じように授業・講義が選択式なのだ。

まあ、違うのは必ず六時間入れなければならないところだが......。


とにかく、一時間は歴史学、もう一時間も能力学で埋まりそうである。

残りはまたガイドでも見てみることにしよう。


大まかなことを決めつつ、しばらく談笑して部屋に戻り、ベッドに潜る。


開けていた窓からひんやりとした風が流れ込み、部屋の静寂が濃さを増した。


少し怖くなって目を閉じた。

瞼の裏に映るのは、今日一日で起きた、濃厚にも程がある出来事たち。


そして、先程までの騒がしいやり取り。


やはりどうも、一人というのは恐ろしいものだ。

こういう時は早く寝て、また騒がしい日々に戻ればいいのだ。


そう思考する頃には、既に意識の大半は睡魔に屈していたのだった。


おやすみ、みんな。

終わり方がいつも同じような気が....。

一話で区切りを持たせたすぎて、途中で切れなくなってますね、これ。

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