キングヘイロー
「キングヘイロー」は良血馬です。
父馬の「ダンシングブレーヴ」はフランスの凱旋門賞を当時のレコードタイムで優勝しています。生涯戦績は10戦8勝。
母馬の「グッバイヘイロー」はアメリカのケンタッキーオークスやコーチングクラブアメリカンオークスなどのG1レースで七勝(生涯戦績は24戦11勝)しています。
このような血統の良さから期待は大きく、デビュー戦から連勝したもののクラシック期は一つも勝てず、年明けのG3とG2を連勝したものの再び低迷しました。
その後もG1レースに出走を続けて連敗し、五歳時の高松宮記念で悲願のG1初勝利を挙げ、この年の有馬記念を最後に引退しました。
引退後は種牡馬としての能力を発揮し、「カワカミプリンセス」や「ローレルゲレイロ」などのG1馬も輩出しています。
『ウマ娘』では血統の良さからお嬢様キャラとして登場し、目標レースもクラシック三冠を軸に中距離路線で進みますが、シニアからは方針が変わって短距離路線になりますので、育成に悩むウマ娘でもあります。
数々の失敗を繰り返して、何度となく試行錯誤を余儀なくされ、最終的に出した結論が「レジェンド」にステータスを近付ける育成方針でした。
・レジェンド キングヘイロー
スピード847
スタミナ386
パワー 955
根性 463
賢さ 728
・サポート
ナイスネイチャ
スペシャルウィーク
サクラバクシンオー
マチカネタンホイザ
アグネスデジタル
スイーブトウショウ
固有二つ名の【世代のキング】の条件は
「継承元二人のG1勝利数が十一勝以上で
スペシャルウィーク
セイウンスカイ
グラスワンダー
エルコンドルパサー
それぞれに三勝以上する」
というものです。
まずは何度か育成して目標レースの必要ステータスと、条件にあるウマ娘が出走しているレースを探しました。
「スペシャルウィーク」と「セイウンスカイ」は目標レースのクラシック三冠に全て出走していますので、クラシック三冠を達成すれば条件を満たします。
「グラスワンダー」はクラシックの有馬記念とシニアの宝塚記念に出走しているのを確認し、エルコンドルパサーはクラシックのジャパンカップで確認し、シニアの有馬記念に全員が出走しているのを三回の育成で確認しました。
エルコンドルパサーの経歴から類推して、「NHKマイルカップ」に出走しているだろうと考え、クラシック三冠と合わせて勝利できるように育成開始。
予想通りに条件ウマ娘と勝負した結果、以下のような戦績となりました。
皐月賞 2着
NHKマイルカップ 優勝
日本ダービー 2着
菊花賞 優勝
ジャパンカップ 優勝
有馬記念 優勝
宝塚記念 優勝
天皇賞・秋 優勝
有馬記念 5着
勝敗表を作成して勝ち星を数えたところ、グラスワンダーに対する勝ち星が一つ足りないはずでしたが、育成を終了すると【世代のキング】を取得していました。
最終ステータスは
スピード801
スタミナ408
パワー 629
根性 651
賢さ 551
で、評価はB+でした。
一応、調べた範囲でのライバルウマ娘の出走予定を紹介しておきます。
以下のレース以外でも出走レースがあれば情報を下さると助かります。
・スペシャルウィーク
皐月賞
日本ダービー
菊花賞
ジャパンカップ(クラシック)
宝塚記念(シニア)
天皇賞・秋(シニア)
ジャパンカップ(シニア)
有馬記念(シニア)
・セイウンスカイ
皐月賞
日本ダービー
菊花賞
有馬記念(クラシック)
天皇賞・秋(シニア)
有馬記念(シニア)
・グラスワンダー
有馬記念(クラシック)
宝塚記念(シニア)
有馬記念(シニア)
・エルコンドルパサー
NHKマイル
ジャパンカップ(クラシック)
有馬記念(シニア)
この後、再び失敗を繰り返しています。
本当に難儀なお嬢様です。