競馬のゲーム
『ウマ娘』の累計ダウンロードが六百万を超えたそうですが、日本国民の二十人に一人がプレイしているとすると、かなりの割合です。
過去に発売された競馬のゲームを調べますと、
・ファミリージョッキー 昭和六十二年
・ダービースタリオン 平成三年から十三作?
・Winning Post 平成五年から十六作
・ギャロップレーサー
・G1 JOCKEY
などの他に多数の競馬ゲームがあるようです。
競馬ゲームの初出は昭和五十年に任天堂がアーケードゲームとして発売した『EVRレース』のようです。
家庭用ゲーム機の初出はナムコの『ファミリージョッキー』になります。
『ダービースタリオン』シリーズと『ウイニングポスト』シリーズが育成ゲームの双璧を成すと言っても良いでしょう。
騎手のゲームとしてはテクモの『ギャロップレーサー』と、コーエーの『G1 JOCKEY』が、両社の合併に伴って、『ギャロップレーサー』へ統合されました。
アーケードゲームではメダルゲームとして、競馬のお客さんとなります。
『ファミリージョッキー』『ギャロップレーサー』では騎手になり、『ダービースタリオン』『WinningPost』では馬主として血統を構築する醍醐味を味わいます。
『ウマ娘』ではトレーナーですから、調教師と馬主の醍醐味を味わう感覚でしょうか。
それに加えて、ウイニングライブではアイドル要素もありますので、それぞれの好みに合わせた楽しみ方ができます。
一口に競馬ゲームと言っても、それぞれに一長一短ありますから、好みが分かれて当然です。
なおJRA公認の『シネマ競馬・ジャパンワールドカップ』はゲームではなく映像作品ですので紹介は割愛します。
『ウマ娘』に「女性蔑視」と噛み付いた人がいらっしゃるようですが、『馬のプリンスさま』という恋愛ゲームには何も言いませんでしたね。
人気作品に噛み付いて悦に浸るような方は、馬に蹴られて地獄に逝けばよろしいでしょう。
『馬のプリンスさま』の酷さは検索して頂くのが、百万言を重ねるより理解が捗ると思います。百聞は一見にしかずを実感して下さい。




