友情の、試練
俺は城に付けられた、大層な模様の門を蹴破った。
「ぎきゃあ!!!!!」
「がぁぎく!!」
「ブルヴァ!!!!」
っと、入った瞬間に悪魔の軍勢かよ。
そしてこいつ等、地味にレベルが高いっ!!俺の今のLevelが567、そしてこいつ等は平均Level492、勇者だった頃の染夜よりも普通に強い。
Level差が70前後だと、ぎりぎり無双とか出来ないレベルで強い。
あのスキルは奥の手でしか無いから、全く使いたくないのが本音。
でも、イクスレイニアとの戦いの時は絶対に使うことになる。
だから100%温存しておきたい。
「だから……その道、開けろっ!!!」
どうにか、HP損傷2で進む事が出来た。
俺は上に進んでゆく。
「ちっ……そもそも女神が悪魔使うとか、おっかしいだろぉ!!!」
段々と、階層を進む毎に強くなる悪魔、5時間かけて漸く10階層まで進めた。
『ここが最初の試練の間、友情の間です。ここで心が折れてしまえば世界救済なんて、夢のまた夢です。』
そうか
そして、そこにゲイバー、ぐるめいく、センヤ、それぞれ全盛期の姿の物が召喚される。
三人はお互いに頷き合うと、俺への攻撃を仕掛けてきた。
まずはセンヤの剣戟を避ける。女神補正で、全員俺とほぼ同レベル。
当たれば大きな空きが出来る可能性がある。
そしてセンヤの攻撃をどうにか避け切ると、背後から容赦無く斬りつけられかけた。
斬られる数瞬前、どうにか気付き、避けきることが出来た。
そして更にゲイバーからの大剣振り落とし、これも避け、全員が【堕天への楽園】仕様なので、スキル発動によるクールタイムで動けなくなる。
その空きを突いて、全員を倒しにかかるが、
『嫌だ!!嫌だ!!』
『もう殺さないで!!』
『死ぬのは嫌だ!!』
と言う、明らかに嫌な言葉を叫ばれ、殺すのを躊躇してしまった。
そしてクールタイムが終わり、三人のさらなる連携攻撃を使われた。
今度はまずぐるめいくによる、スピード剣戟の攻め。流石に防戦一方となり、背中がガラ空きに、その空きをゲイバーの高威力の体験による横一閃をまともに食らってしまう。
暗黒邪黒の鎧なだけあって、物凄く硬く、ダメージは60程だった。
そしてセンヤの一撃をまた避け、今度こそ仕留めにかかる。
『いやっ!!』
まずセンヤ
『ああ!!!』
次にぐるめいく
『うぐぁっ!!』
そして最後にゲイバー
「やるならもっと再現度高くしろ。あいつ等はこの程度で命乞いをする様な雑魚のクズじゃない」
そう言って俺派次の階層へと進む




