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シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません  作者: 左ライト
シークレットレアスキルがチートすぎて、他VRゲームでも敵がいません
64/90

謎の解明をしていると、重要人物が………

前回のキメヤの服装に対しての話です

【弓使い】は動きやすい服を選びますが、【弓使い】用の軽装備は【騎士】、【暗殺者】等のアーマーアフタースーツを着ることがゲームの仕様で出来ません。つまり、これは【弓使い】用の、アーマーアフタースーツと言う事です。ですがキメヤは片手剣さえあれば戦える上、仕様を無視できるから関係ありませんので、この装備を着ています。

「思ったんだけど何をするんだ?ここ」

「俺も思った」

「僕も」

行動力の化身、行動するだけしたが、何をしようとは考えて無かった

「…………情報収集にするか」

そもそも、このゲームを始めた理由は【暗黒邪黒】を捕まえる、もしくは殺す事が目的だ。

まあ、強いやつをどうやって探すかだな。聞いた話によると、強いやつと戦うのが好きらしいから、ランカーキラーとかになってたら楽だなぁ




まぁ、人生そんなに上手く行かず、地道にランカーを探していま〜す

「直刀片手剣、低身長のランカー、こいつじゃねぇか?」

「…………違う、もっと凶悪そうな顔だ」

既に日を跨いだ作業となっているこの作業が日を跨ぐ5時間程前、ちょうど写真調査に、取り掛かろうとしていた時にイニからメッセージが届いた。

そのメッセージには、天使の様に優しそうな顔をしていながら、凶悪そうな顔をしている男の全身写真、身長、そしてイニからの情報。『いくら神とは言え、データ化している時に姿を別の物に変えることは出来ない』とのことで、それから七時間ほどかけ、今になる。

だが、そこで【ぐるめいく】が新説を挙げる

「…………そもそも、ランカーとはランキングバトルで良い点を取った人の事を言うんだよね?」

「?ああそうだが今更なんだ?」

「…………そもそも、ランキングバトルに参加して無いんじゃないかな」

最初から言ってる事が間違ってて、【参加せずに身を隠していた説】。

ぶっちゃけ、それで俺とセンヤの心が折れて、Webで強いと名の上がるプレイヤー(キメヤを除いて)を探し始めた結果、今の所6人に絞る事が出来た

「ありがちなんだよなぁ、顔が…」

「特徴が無いな……」

「どこにでも居そうな中学生って感じだね………」

実際、全員同じ様な顔をしているアバターで、入れ替えられたらわからない。俺は全員の顔写真に①、②、③、④、⑤、⑥と書いてあるシールを貼った。

「「「…………同じだ」」」

やばい、本気で同じだ。

「………戦闘法で調べよう、凶暴な戦い方するやつは何人いる?…………3人か」

もっと居なくなると思ってたんだがな

「次は………移動手段が徒歩か…………って減らないのかよ……んじゃ次、ここ最近登場したか…………マジかよ全員…………」

「………なぁナツメ」

「なんだ?」

「その情報、ほんとに正しくて、ほんとにこのゲームに居るのか?」

「は?ホントだよ、あいつが嘘つくわけ」

「何年もサボって無かったのを急にサボる、続けていればいるほどやぼりにくくなる、200回以上やったから、かなり辞めにくい、でもやめた。ほんとにたまたま忘れたのか?いや、これは意図的だ」

「おま、いい加減にしとけよ、信頼できる仲間だぞ?」

「お前はそいつが放った言葉を何故信頼している。」

………そうだ、何故信頼していたのだろう。

愛らしくて、目が話せなくて、一緒にいて楽しくて………でも、それは信頼する理由にはならない。

今まで、何故信頼していたのだろう…………今度会うとき、聞いてみよう



その後、イニは俺達の前に姿をあらわさなくなった

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