ギルドルームを、作りました
「センヤ、ぐるめいく、どうだこのゲーム、感想は?」
「おいキメ………ナツメ、始めたばっかの俺らにそんなこと聞くか?………まあ、楽しそうだと思う」
「そうだね…………アバター自動生成系のゲームはやったことが無いから新鮮だね、それにみんながいきいきしている、あの世界の転移者とは違うね。キ………ナツメはどう思う?」
「そうだなぁ………悪いところもあるし楽しい所もある、かなり分かれる感じのゲームだが俺は好きな感じだな」
俺が今、二人にナツメと呼ばせてる上、装備をいつもと全く違うロングコートのような物にしているのには訳がある。
それは今から50分前、二人と合流しようと再ログインしたときだった
「っと、このゲームはセーブしたところから再スタートなんだな。
さて、ちょっと早く来たが別に問題は無いだろ、ちょっとぶらぶらしてこy」
「いたー!!キメヤだーー!!」
「装備など……一致、体格………一致、口調一致!!!」
「俺をきたえてくれ!!」
「強さの秘訣を!!」
「サインくれ!!」
「は!?ちょ、ままま!!!」
やべぇ!!みつかった!!こんな数どうやって巻けっちゅうねん!!
40分後
「な、何とか巻けたぁ〜………装備変えなきゃな」
実際、装備が決定打で見つかったようなもんだからな
今の装備に一番近いのは……………コートかぁ……俺コート嫌いなんだよ、I LOVEパーカー。
「……仕方ねぇ着るか、そいで中にシャツとジーンズの形の神話級を着れば…………うは、すっげーイメチェン」
よし、行くかぁ!!
てなわけで、こんな感じでいるのに、バレたら今度こそデータ再構築しないといけなくなる。
「んじゃ、【ギルドルーム】買うぞ。」
「おう」
「どうぞ」
【ギルドルームを購入しました。ルーム名をご記入ください】
「何て名前がいい?」
「きのこの里」
「それは簡単に言って男だけしか居ないってことか?ん?」
「漆黒の騎士団」
「騎士が居ない」
「炎龍の咆哮」
「龍が何処にいる、テイマーいないじゃないか」
「そ、蒼炎の燈火!!」
「青い火なんて魔法でも出せない」
「よ、妖精の○尾!!」
「パクりじゃねえかいい加減にしろ!!」
「「お前がいい加減にしろ!!」」
「こっちは頑張ってんだから採用しろよ!!」
「考えるのも辛いんですよ!!」
「いいだろ、別に」
「「だったらお前が考えろよ」」
「ん〜………妖精の輝翼。このゲームのキャラクターは妖精、そいで俺らは輝く翼を持っているからな」
「「…………」」
「あ?何だよ」
ちょ、そんなに殺気立てながら来ないでもらえます!?
「「最初からお前が決めろよ!!」」
「…………ごめーん」
作者の左ライトです。
この度、新しく自分の作品、【手違いで殺しちゃったから異世界に生き返らせてくれる?それに何でもくれる?だったら資金チートとスキルチート、武器チートと幸運チート達を下さい】を投稿させて頂きました。
そちらもこの作品にも負けないよう楽しくしていこうと思っていますので、見て行ってみてください。
お願いします、マジで。




