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シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません  作者: 左ライト
シークレットレアスキルがチートすぎて、他VRゲームでも敵がいません
61/90

作戦を、開始します

言い忘れていたが、このゲームの中で手に入れた金、【ゴルト】は現実で換金できる。

と言っても、100万ゴルト=100万では無く、100万ゴルト=10万なので、このゲームでプロになって稼げたとしても、最高1月150万ゴルト程度、相当質素な暮らしでギリギリ貯金出来る位。(朝昼晩もやし計算)

まぁつまり、その機能のお陰でこのゲームでは金銭トラブルが絶えないのだ。

「さっさと出せよ残りの199万9980ゴルト!!!」

「だから元から無かっただろうが!!」

「あったよ!なあ!!」

「おう!」

「あんたの仲間じゃ信頼できない!!他誰か知ってる人を出せ!!」

「!!、人が優しくしてるからって調子乗ってんじゃねぇぞゴルァ!!!」

「元から同じ態度だろうが!!」

そろそろうるさくなってきたな…

『何をするつもりですか?』

あいつはあんな事やってるが、見た目や名前、装備品やレベルを見てみると、とある上位ランカーと同じなんだよ、寸分違わずな

『つまり、そんな相手を倒して強さを見せつけようと』

正解だ、それでそこから強い奴の情報を聞き出す。

『そしたら例の邪神が……』

絞り出せると言う訳だ、だから俺行ってくるわ

『まず無いとは思いますが、やられない様にご注意を!!』

OK

「そこのあなた」

「んだよガキ!!俺はこいつと話してるんだ!!」

「黙って人の話は聞けよ」

「!?」

っと、殺気が漏れたか。感情的になるといつもこうだ

「こほん、俺と勝負しませんか?勝負して勝ったなら、俺はあなたに100万ゴルトをあげます。もし俺が勝ったら、俺はあなたのすべてを奪います。」

「?……………い、意味わかんねぇが………勝ったらくれんだな?」

「勝ったら、ですけどね」

「…………いいぜ、受けてやる」

よし、釣れた

「じゃあ、勝負はあなたが選んで下さい」

「じゃあ………先に相手のHPを半分削った方の勝ちだ。」

「良いですよ」



「おいあんた、やめといた方がいいぜ?あいつああ見えても結構なランカーなんだよ」

「だから選んだんですよ」

「は?」



【さぁて急に始まった上位ランカー破壊王事、【たけのこ派】さん対謎の初心者?【キメヤ】さんの100万と全てを賭けた決闘!!!!それにしても、キメヤってどっかで聞いたような…………っと、開始の時刻が来たぞ!!!行くぞぉ…………GO!!!】

「【完全破ブレイ】」

「【破壊ディストラクション】」



完全破壊ブレイク、まあ…強い技だが、結局は破壊の下位互換。さて、決着はついたな。はよ結果

【た、たけのこ派完全敗北!!!!勝者キメヤ!!!!そして思い出した!!!キメヤ、そいつは一年前のあの事件の被害者の一人!!、誰かは不明だがどんな相手にも手加減をせず、全力で叩き潰す!!!被害者達の間ではこう呼ばれている!!!!………………………【最・高・神】!!!!!今、この場に神が舞い降りたァァァァァ!!!!!!!】

さて!!ぼちぼち帰るかぁ!!

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