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シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません  作者: 左ライト
シークレットレアスキルがチートすぎて、他VRゲームでも敵がいません
59/90

遂に、バレてしまいました

「………ごちそうさま。……さて、俺は行くよ」

「言ってらっしゃいです!!」

「ああ、行ってきます」

俺、霧矢夏芽19歳!!星比島学園大学部に通う大学1年生で、夏休みの終わりから通えることになったんだ!!俺の学園生活は、ここからだ!!



などと言う事はない、そろそろ学校が見える頃だ。

……それにしても何だ?ここに来るまでに合計54人に写真撮影をまた求められた。

なんか物凄い嫌な予感がする。

まあいい、私服可能なこの学校に入れてとても嬉しい。

まあ、一貫校だったからな。

勉強は元から結構出来てたしな、この学校に入れたのは何度も言うが、本気で良かった。

………視線

「誰だ」

「!?」

「誰って聞いているんだ。」

「す、すみません………山西遼です。み、見てたのはちょっとしたこっちの出来心で………本当にいるんだなって……………ま、マジ、すいませんでしたー!!!」

「お、おい!!」

走って逃げやがった………何だ?ソっち系か?

「まぁ………いっか」

俺は職員室に向かった



「まあ、大学の校舎に始めてきて、何もわからなくて不安だと思うが、しっかり勉強に励んでくれ。後、2時間目の全校集会で、君に全員の前で話してもらうから、考えておいてくれ」

「分かりました」

面倒くさいなー

「クラスは1-Bだ。簡単な自己紹介もしといてくれ」

「はい、失礼しました」

つまんなそ



「えー、とある事件に巻き込まれて休学となっていた霧矢君が登校しました。では霧矢君、自己紹介をしてください」

「分かりました」

俺は黒板の前に行く……うわー、嫌なやつがいるなー最悪

「知っている方も中にはいるかもしれませんが……始めまして、霧矢夏芽です。これから半年のクラス替えするまでの間、よろしくお願います」

ふぅ、席もどろ

「夏芽君ありがとう、皆、仲良くしてあげてください。それでは授業を開始する……」



「では、休学から帰ってきた仲間を紹介します。夏芽君、来てください」

「はい………霧矢夏芽です、ゲームの事件に巻き込まれて停学となっていました。みなさんと関わる時間は減ってしまいましたが、それでも仲良くしたいと思っています。何か質問などありましたらクラスヘお越しください」

これで完全に終わりか。そろそろ降りていいよな

そう考えていたとき、舞台の下から小さく声がした。

「本物だ………!!」

その言葉は一瞬にして全体に広まった

「本物だ!!!」

「本当だったんだ!!」

「神様仏様スレ主様!!!」

「パネぇぇぇぇぇ!!!!」

「やべぇ、やべぇよ!!!」

ざわざわ…ざわざわ…ざわざわ…ざわざわ…

「静かに!!!静 か に !!!」

俺はこのとき思い出していた。

自分の動画の締めの台詞を

『はい、今回もご視聴ありがとうございました。何か質問などありましたら、Twitterのダイレクトメッセージ等からお願いしまーす』

【何か質問など】が被った、そして本物コール……これは確実に…………

「静かに!!!静っ……静かにっつってんだろ生徒共!!!」

バレましたわ

解説

時代が進んで、大学の授業方式は高校などと同じになった設定です。

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