暗黒邪黒の、居場所が大体分かりました
聞いてみた結果は、「数週間くれ」だそうだ
終わったらすぐに行く事にして………早く家に帰るか。
津槍に買い物を頼まれているから、早く済ませよう
卵………ソーセージ………ベーコン、それにマヨネーズ……これで全部か、早くレジに行こう。
「1600円になります」
「はい」
………あ、やべ。無限財布しか持って
【使用可能通貨・円】
………………俺は普通にそれを使う事にした
「買ってきたぞ」
「ありがとうございます!!」
「いやいや、いいよ。食材は絶対いつか無くなる物だしな。そういや何を昼に作るんだ?」
「あ〜…………。」
「?どうした」
「あのですね?私達妹、及び妻は料理が全くもって出来ないんですよ」
意外すぎる弱点だな
「それなら大体わかった、基本的な料理しか作れないが、俺は料理は出来る。だから今の所は俺が作るから、料理教室でも行ってこい。」
「ありがとうございます……なるべく皆で努力します……」
「出来た。ベーコンとチーズの混ざったスクランブルエッグと、あまり野菜のサラダ」
「美味しそうですね!!」
「美味しそうです」
「美味しそうです!!」
「美味し、そう」
「「美味しそー!!」」
「美味しそう…………ぐぅ」
「美味しそうだね」
「とても美味しそうです!」
「普通のものだよじゃあ…」
「「「「「「「「「「「いただきます!!」」」」」」」」」」」
「ただいま降臨イクレイニア!!ねえ驚いた?驚いた??!!!お昼ご飯だ!!!!私の分は??私の分は???」
「いきなりキャラが濃すぎるわ。後、急にどっか行ってから戻ってきて、飯の要求するとか何だ、あるわけ無いだろ。」
「どっか行ったってねぇ!!私だってあんたから急に『神の称号返しといたよ』とか日常会話の延長で言われて、慌てて仕事しに帰ってたんだからね!!」
「はあ〜、それで仕事がやっと終わって帰ってきたのか。それなら仕方ないな、俺の分食っとけ」
どうせ材料はあるしな
「え?あ、うん……急に普通になられても困るんですけど……」
「あそうだ、【暗黒邪黒】の情報は何かあるか?」
「え?ああうん、それなんだけど………あいつVRゲーム世界に自分をデータ化して入ってるらしいの。」
「ほうほう……ってはあ?自分をデータ化とか、そんなこと出来るのか?」
「成り損ねとはいえ、神の端くれだからね。それくらいの事は出来て当然よ」
「なんか………神ってすげーな。」
「それあんたが言う?」
「それは言わないお約束」
……………あ、そういや明日から学校だ。




