妹達と、再会しました
おくれましたぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!
色々あったんです!なるべく早くやるようにはしてるのでこの亀の足をよろしくお願いします!!
「我帰宅せし者。」
ついに帰宅だよ。えぇ遂に。
無駄と言っても過言では無い観察期間が終了し、俺は遂に自宅に帰ってきた。
「さて、あいつ等は俺の部屋にいるらしいから、早く帰るか。」
「ちょっと、そこのあなた。」
ほわっつ?ボクナニモシテナイヨ?
「あなた入居希望者?悪いけど部屋はすでに満室なの。」
あぁ、大家さんか。
「違いますよ、キメ……霧矢です、霧矢夏芽。」
「?………ああ!!きめっちゃん!!退院できたの、良かったわね!!入院してた間の家賃は国から出てるから払わなくて大丈夫よ。」
「本当ですか?それはありがたいですね。」
「そう言えば、最近あんたの部屋に謎の女達が居るみたいだけど知り合い?」
あいつ等大家さんになんか言っとけよ……
「知り合いです、同居することになりまして」
「へぇ……お熱いことお熱いこと」
「違いますから………では」
「はいはーい」
「ただいまー」
「…………………」
「ほわい?」
「…………………お兄ちゃん、でしょうか?」
「俺は正真正銘霧矢夏芽だが?」
「…………私の名前は?」
「ツヤリ・ローズ。あ、でもこっちじゃ霧矢津槍だからな」
ネーミングセンス皆無?知ってた
「お兄ちゃん!!!」
「っと」
急に抱き付かれても困るんだがなぁ
「ツヤリ、お兄様でしたか?」
「はい!正真正銘お兄様です!!」
「よっエリカ、お前今から霧矢永李華な」
「おかえりなさいませ、お兄様。掃除しか出来ていませんがどうぞ。デリケートな雑誌には手を触れておりませんので。」
「すまん焼却処分してくれ」
あの後、全員の名前を当て字に出来るだけして、イニにいろいろやってもらった。
普通なら明後日から学校らしいが、俺は警察からの事情聴取やら色々あるから一週間から二週間は学校に行けないらしい。
後、入院中一番びっくりしたのは勇者吐瀉太郎事、神奈月染夜が警視総監の息子だったってことと、ぐるめいくが超大物投資家だったって事。
そろそろ時間だ。明日は早いし寝よ。
ぐっともーにんぐえぶりわん。
どうやら俺が最初に起きたようなので皆の分の朝飯を作り、早速出発する。
眠ス。
途中で後輩らしき人物に会い、写真を求められた。
どんな趣味だか知らんが、ネットにアップしたら何らかの形で報復するとだけ言っておいた。
それでも喜々としていたので流石に引いた。
まあ、そんなのが男子女子から合計27程あったので本気で恐怖した。
俺誰かに狙われてたりしないかな。
大丈夫かな。
まあ、なんやかんやで到着。




