表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません  作者: 左ライト
シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません
48/90

決闘で、初めて死にました

「よぉ、あんたがキメヤって奴か?」

「ああ、あんたが女神の遣いか?」

「無理矢理遣わされた可愛そうな悪魔ってのが正しい」

へらへらとふざけた口調で、その悪魔は言った

「?、女神に使えてる訳じゃないのか?」

「さっき殴り合いの決闘で負けてここにこさせられた、あの女力強すぎだろ……」

「なんか……可哀想に」

「だろぉ?殴ったら殴ったでこっちに浄化ダメージ入るし」

「………」

ひでーな、女神

「さて、聞いといて何だ、俺は上位悪魔で、『魔皇』って呼ばれてるモンだ。さっさと終わらせよーぜ」

腰から剣を抜いた『魔皇』、俺も剣を抜く

「OK……先、行くぜっ……!!!」

「っと、おらぁ!!!」

力を込めた一撃を軽〜く受け止め、跳ね返しながら斬り掛かってくる

「アブねっ!!、【自動攻撃】!!」

「ちっ、硬ーな!!」

「あんたの剣も相当硬えよ!!!」

くそっ、どんだけ力込めても刃こぼれすらしねぇ!!

「【衝撃刃】!!」

「ちっ!!」

やっと一撃か……このままだと無理だな

「「【竜牙刺撃】!!」」

相殺……とは行かず、軽鎧に突き刺さる

「……ッ!!」

「お返しだよッと!!!」

「あぶねえ!!」

腕の鎧にヒビが入る

「その剣、威力おかしいぞ!!」

「【天叢雲剣】だっけ?あれほどは行かないけど、かなり攻防は高い【シークレットレアバトルウェポン 無銘】って言う剣だよ!!」

「なるほど……わからんっ!!!!」

どうにか振り下ろされた剣を跳ね返すも、状況が悪すぎる。

まさかここまで早くこんな局面に陥るとは考えていなかったのでちょっとだけ焦っている

「キメヤ、お前今まであった奴の中で一番つえーよ、ここで殺さねーといけない事が惜しいくらいな!!!」

「後20回は生き返れるらしいけど、俺的には最悪でも1デス位に済ませたいな!!!」

「言ってくれるじゃねぇか!!!!!」

繰り返される剣戟、その中で作戦を考え続ける

だが、何回考えようと死ぬ結果しか見えない

こいつ弱点無いのかよ!!!

何度も探すが弱点は見えない

「【破壊通】!!」

「【腐敗】!!!」

「【光華輝剣】!!」

「【完全防壁】!!」

最後のガチチートが使えたら!!制限の解除が出来たら!!!なんであれ出来ない部類に入るんだよ!!!!!!

「そろそろ死んでもいい頃合いじゃ無いか??」

最早悪魔の囁きじゃん!!!あ、こいつ悪魔だった

…………ええい、こうなったら【男なら…やってやれ】だ!!

「シークレットレア・アタックスキル【戦艦主砲弾】!!!」

「シークレットレア・アタックスキル【四季式死期】!!!」



【HPがゼロになりました】

【初期地点にて復活します復活まで10秒ほどお待ちください】


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ