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シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません  作者: 左ライト
シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません
45/90

目的を達成したので、2つ目の目的も達成させようと思います

これの前の作品、予約投稿をわすれて投稿してしまいました……

私が部屋に閉じ込められて、既に3日が経った

日に何度も来る癖に、襲えないヘタレで、それについて聞くと「バッ、おま、結婚式がまだだからだかんな!!かん違いすんなよ!!」と言ってくる。

「よお、寝る前に会いに来てやったぞ」

また来た

「何のようですか?」

臭いがキツい、何日もお風呂に入っていないような悪臭

「明日は俺達の結婚式だ、この意味がわかるか?」

「……襲いにでも来たのですか?」

「そうだよ、花嫁が前夜に散らすのはお約束だろっ!!」

「!!」

私を押し倒す、攻防禁止されているので何も出来ない

だがそこで、彼の動きは止まった

「………ヘタレったのですか?」

「う、うるさい!!変にされてもや、やだろ!!」

「別にどうでも良いのですが?」

「…………」

「どうしましたか?早く、早く」

手拍子をつけて煽る

これが男に対する最大の攻撃だと、お兄様が言っていました

「う、うるさい!!!いいんだな!?やっちまうからな!?」

「勝手にどうぞ」

「わ、わかった、行くz」

ドオオオオーーーーーーーーーン!!!!

扉が大きな音を立てて開く、そこには一人の男が立っていた

「そこでやめろ、ぶっ殺すぞ」

仮面をかぶったその男、お兄様は、刀をこちらに向けながらそう言い放った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「な、誰だお前は!?」

「そこにいる女の兄だよ」

「な、なんでお前が!?僕の父様が君を無期懲役にしたって言ってたぞ!?」

「へぇ、あの裁判長お前の親父だったのか」

「質問に答えろ!!」

「牢屋ぶっ壊して出てきたに決まってんだろ、残念だったなぁ、新聞なんてものに載せなければ俺はここに来なかったぞ?」

「!!!、兵士を呼べ!!侵入者だ!!」

「そいつらなら、邪魔だったからぶっ殺してきたぞ」

「ば、化物め!!」

「化物で結構、あんたは自分の為に財力を使う事しかできない獣だ」

「貴族にそんな口を聞いていいと思っているのか!!」

「生憎、こっちも貴族なんでね」

「ただの脱獄者だろうが!!」

「じゃあ元貴族か、でもこの一件が終わったら貴族に返り咲くだろうがな」

「うるさい!!!黙れ!!」

脇腹に挿した短剣を突き刺そうとこちらに走って来るが

「夢を目の前にして死ね」

刀を振り下ろし、首が吹き飛ぶ

「いいザマだ」

刀についた血を飛ばし、鞘に仕舞う

「お兄様?」

エリカが声をかけてくる

「そうだよ?」

俺はそれに対して返事をする。するとエリカが小走りで近づいて、俺に抱きついた

「心配しました、もうこのような事は起きないよう、気を付けてください」

そんなことを言ってきた。

あ、そうだここに来たもう一つの目的

「エリカ、ちょっと顔を出せ」

「なんでしょうか?」

「痛いだろうけど我慢してくれ…………行くぞ、歯ぁ食いしばれ!!!」

俺はエリカに、全力のビンタを食らわした


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