完全社畜だから、その生活はやめなさい
すみません、スマホが壊れてしまって……いまタブレットで書いてます
タブレット使いづらい!!
「ツヤリ、大丈夫か?」
「うぅ〜……申し訳ございません……」
「いいんだよ、いつも世話になってるしお礼みたいなものだと思ってくれ」
「でも……」
「でもじゃない、お前は俺の妹なんだから……それにいつも働きすぎだ。俺の為とはいえ、自分の時間を削ってまで働かないでくれよ。俺、とても心配」
「わかりました………」
「早く寝てくれよ、この薬寝ないと効かないらしいから」
「はい……」
まさかツヤリが熱を出すとは思いもしなかった
元AIでも、今は半人間という事か
「すぅ……」
「ぐぅ…」
「くぅ…」
妹達に好かれてるんだな……いつの間にかエーニャ達が来てる
「………孤児院にも、妹みたいなのが居たっけ」
唯一俺を慕ってくれた孤児院の仲間
他の奴らとは違って普通に話しかけてくれたっけ
「…………」
ツヤリ達の顔を見て考える
俺が元の世界へ帰ったら、こいつらはどうなるんだろう
消えてしまうのだろうか
ここに残るのだろうか
……ついてきてくれるのだろうか
………………………
…………
……
あ~やめやめ、この話やめ!目から汗出てくるわ!
時刻は夜中の12時を過ぎている
俺も、そろそろ寝ようかな……
ドアを開け外に出る
「お兄ちゃん……むにゃむにゃ………」
ふふっ……
「お兄様、お手紙が届いております」
「おお、エリカか……お前は寝ないのか?」
「私にはお兄様に使えるという大切な仕事がありますので……」
ツヤリといい……初期の二人は自己犠牲の精神が強すぎやしませんかね
「てい」
「あうっ」
エリカの頭を軽く叩く、両手で頭を抑えている……レアな光景
「ツヤリにも言ったけど、お前ら二人は働きすぎだ。俺の為に自分の休憩時間を削らないでくれ………」
はぁ、とため息をつく
「申し訳ございません…」
「手紙とかは、俺の部屋の机に置いとくか明日渡すかしてくれ」
「次回から気をつけさせて頂きます…」
「それならいいよ、おやすみ」
「はい、おやすみなさい」
「《国王より》、ねぇ……今度は何の仕事かな……」
明日、王城、会議室にて重大な仕事を告げる
仕事内容をここに記すことはできないが【討伐系】と言う事だけ伝える
死の危険も、これまで以上に有る故、その場で棄権も構わない
来るだけ来て、来てください、お願い、お願いします
………………そんなにヤバいの?
取り敢えず俺は寝ることにした
「魔将の討伐をお願いします!!!!」
「王様ぁぁぁァァァァァァァ!?!?!?」
見事な土下座、しかもジャンピング土下座とは……じゃ無くて!
「顔!顔上げて!?」
「む、むうわかったが……どうだ?うけてはくれぬか?」
「どうだ?うけてはくれぬか?、じゃなくてどういうことです?急に魔将の討伐とか……」
「それがな?なぜだか知らぬが魔王に従う八魔将の内四人がこの国に迫ってきてるのだよ……」
わし、そんな事をさせるようなことした筈ないのだが……とかぼやいてる
「私も原因がわからないので………受けてみましょう」
「受けてくれるのか!?『わからないので』の所で、わしあきらめてたのだが……」
「かりにも友ですよ?友達が困ってるのに手を差し伸べない友達は屑だと私は思うので」
「もはやそういう次元ではないのでだが……」
この程度なのに一時間ぐらい書くのにかかってるんですよ




