家名は、著作権乱舞の始まりでした
ノーゲーム・ノーライフゼロ面白いですよね。
泣けます(今まで映画で泣いたのと無いほど無情な人が初めて泣いた映画です。
全力のおすすめをさせて頂きます)
その後の数日は特に何も起こらず、無事に帰還した
「よくぞ戻ったキメヤよ」
「はい、戻ってまいりました」
「君に1つ言い忘れていたことがある」
なんだろ
「それはいったい何でしょうか?」
「家名だ。貴族は家名を持つ事がこの国の決まりなのだ………何かあるか?」
おほう、王様むっちゃ面倒いって顔してる
「うーん……………」
これって、ツヤリ達も同じ家名なんだよな………
「妹達と相談して、また後日参ります」
「そうか。一生ついてくる物だ、よく考えて付けろ」
さーて、どんな家名が出るかな
「霧矢!!」
「マーズ、ですかね」
「えだまめ〜」
「ミッ○ー!!」
「○ウス!!」
「タンドリーチキン……ぐぅ」
「フライド、チキ、ン」
「ローズ……かな」
「途中から、数人を除いた全員が今食べたい物じゃない?
後二人は著作権触れるから却下ね」
この世界でも通用するかは謎だけど
「私は〜………頭に浮かんだ言葉を……ですね……ですね…すいません」
「だって、食べた、かった……」
「ぐぅ………ぐぅ……」
「そして霧矢も却下ね、本名だから」
ここで霧矢とは呼ばれたくないし
「残るはマーズとローズか………」
火星と薔薇……どっちも俺の中二心を刺激するな………
「ねぇ、ゲームをしない?」
「………いいよ、何をするの?」
「コイントスよ、地面に落ちる前にあなたは選んで、私はその反対と言う事で」
「わかったよ、じゃあ……」
「「【盟約に誓っ(アッシェン)】」」
「よし!!やめようか!!ローズにするから!!決まったから!!」
「………むぅ」
「……………むう」
そんな目で見ないでくれよ………今回は特に著作権が危ないんだ
そんなこんなで、俺は【キメヤ・ローズ】になった
ハハッ




