プロローグ 3
たこ焼き食べたい
召喚場所から出ていき、全身の装備を全て戦闘用のさっきのに変える。
全身が黄金に輝いている。
……………なんかヤダ
あれ?プレゼントが届いている何だろう。
【終幕記念課金ガチャ完全最初特典】
・☆☆☆☆☆☆【神話級】
色替え
効果
自分好みの色に鎧の色を変える事が出来る
・☆☆☆☆☆☆☆☆【シークレットレア】
無限財布
能力
無限に金を出す事が出来る財布
・☆☆☆☆☆☆☆☆【シークレットレア】
Lv100まで一直線
一気にLv100までLvを上げる使い捨てアイテム
…………『キメヤは見た!投稿者の企画を潰すアイテム!!』と言ったところかな。
えぇ………マジか。
確かに公式サイトに特典の詳細見れる所あったけどさ………わかんないって。
まあ良いや、これで落ち着けよう。
撮影は続行しよう、花火やるらしいから来年の夏はその動画を見ながら一杯やろう(オレンジジュースを)。
さて、このスキルオーブは………おお持ったら使用するかしないかの選択画面がでて来た。
3つともはいっと…
『おはようございます、マスター』
うわっ!吃驚した……
『脅かしてすみません、マスター。
私は個体番号0001です』
名前無いのかよ、いつも呼ぶ時0001って呼ばなきゃいけないの?
『名前をつける事も可能です』
出来るんだったら最初から言ってよ、もう
『てへっ』
じゃあお前今日から俺の名前から取って「ツヤリ」な、俺の家族みたいな感じでいいだろ
『分かりました、私は今から個体名「ツヤリ」となります、マスター』
マスター……何かもう少し親しい呼び方ない?
『………お兄ちゃん?』
………これが現実だったら全身の血鼻から放出されてた自信があるぞ、声も地味に幼くなってるし。
おに……お兄…お兄ちゃ………まぁいいか
……そうだ、お前に聞きたいことがある。
『………』
あれ?
『………』
ツヤリ?
『なんでしょうか!』
めんどくさい奴め
『むう』
なんか話してる内にどんどん感情豊かになってないか?
『はい、私はお兄ちゃんの記憶データから感情データを回収していますので』
おいちょっと待て、俺の記憶を見た、だと……?
も、もしかしてあの記憶も?
『………あの記憶がどれだかわかりませんが、黒魔法を行おうとしているお兄ちゃんの記憶なら見ました!!!』
ぎゃぁぁぁぁぁぁあああ!!!!
『お兄ちゃん!どうしましたか!?お兄ちゃん!!』
ツヤリ、俺の心を傷つけるのはやめてくれ………。
でだな、聞きたかったのはこれだ、なんで魔法欄やら耐性欄やら攻撃技欄やらがコンプリートされてるんだ?
『自動攻撃の効果ですよ?』
いや、魔法と攻撃は確かに元からコンプリートされるのは知ってたさ、でもなんで耐性欄まで?
『それは私が魔法の元を色々弄って耐性が出来ました!』
すごい
『えっへん!』
押し寿司って美味しいですね
突然のお兄ちゃん呼びはおかしいとの指摘があったので一コマ追加