戦いの決着は、あっさりしてました
ふう!!
くそこの野郎悪足掻きしやがって!
「本当は使う気なんて無かった第二作戦、準備しておいて良かった……僕も犠牲になるけど、それよりも良い物を主様は手に入れるんだ……満足だ……」
やはりデカいな………どうしよ
『お兄ちゃん!1つ方法があります!!』
ツヤリか、どうだった?
『そんなことしてる場合じゃ有りません!!!【自動攻撃】を完全使用して下さい!!』
あ、うん、ごめん……でも完全使用は使用後物凄い肉体疲労して、全てのスキルが機能停止してしまうんだけど……
『大丈夫なのでどうぞ!!!』
…………………OK行くぞ……
「完全使用!!」
意識はそこで途切れた
おいおい……完全使用パな過ぎんだけど……
意識が回復して目の前に広がっていたのは砕けた流星の破片だった
「な、なんで……?ぼ、ぼぼぼ僕の、完、全状態のメテオが、砕ける、の…………?」
ぐるめいくは混乱してるな………それにしても肉体疲労がヤバイな〜……後5分は動けそうに無い………
「あ、あああ……あああああああああああ!!!!!おかしい、こんなのおかしいぞ!!!なんで砕けるんだよ!!なんでこいつ生きてるんだよ!!なんで
カット
なんで世界が僕中心に回ってないんだよ!!!!!あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
うるせーよ、どうせお前の魔力空だろ?色々なスキルで強化してる俺でも普通のMAX分の魔力全部使い切るレベルに使えるんだから………っと、そろそろ5分だな
「………ふぅ」
指も動く、脚も動く………全身ちゃんと動くな
「……ぐるめいく」
「!?………何故俺の名前を知っている!!」
「ステータスを見ただけだ、お前には捕まって貰うから動くなよ?動かさせ無いけど」
「くそっ!!やめろ離せ!!!僕の主が怒るぞ!?」
「それ位で切れるんだったらとっくに来てるさ」
「やめろ!!話すんだ!!ぐあああああああああ!!!!!!!」
「【黄金勇者騎士】様が連れて来たのを渡されました、どうぞ」
ぐるめいくは、結局気絶させといた
ここで色々叫ばれても困るからな
「【黄金勇者騎士】様に会ったんですか!?どんな方でしたか!?本当に黄金でしたか!?強かったでしたか!?」
「強いかどうかはわかりませんでしたが……オリハルコンの軽装を身に纏っていましたね、ギラギラ輝いていました。」
「オリハルコン!?あの、ドワーフでも鎧には加工できないと言っている、あのオリハルコン!?」
「ちょちょ、近いですよ?」
おお、これは中々の代物ですな……
『おにぃ、スケベ』
『胸ばっか見てる〜』
『むぅ』
起きてたんだね……まあ良いんだけど、いつもどうりだし
「おほん……取り乱してしまいました……実は私、あの方に助けて貰った一人で………」
一時間後
と言う訳なんです!!!」
「それはとても良かったですね!いつかお話できたら良いですね!!ではまた!!」
走り出す!!あんなの相手してたら日が沈むわ!!
「まだ話は続きが!!」
「今度聞きます!!!!」
走る=得策!!!!
次回で一章は終わりですね……
なんやかんやで一週間ちょい、いや約二週間かな……で投稿を続けましたが……最初はほんとにプロローグだけ書いて終わる筈だったんですがねぇ……何かいつの間にかブックマークとかやばい事になって……凄く頑張らないといけない気がして…………。
でも、それで今まで書いていた方の小説の投稿が疎かになってしまってはいけないので2章投稿前に、一旦(というより1~2週間)投稿を休ませて頂きます……
私情ですけど許してください!!
ついでに『Re〜もう一度君に〜』、お願いします!!
↑ふざけんじゃねえ!!




