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シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません  作者: 左ライト
シークレットレアスキルが最強すぎて、異世界転移しましたが敵がいません
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勇者の話のおかげで、衝撃の事実がわかりました

おう

今日はギルドに来ました、何のクエスト受けようかな〜

「お兄ちゃん、受付の方が呼んでます」

「ああ、わかった〜行ってくる」

なんだろう、特にヤバイ事してないけどなぁ………野蛮人ぶっ飛ばした位しか

「キメヤ様、他国の方より指名のクエストが入っております」

受付の人から聞いたのはそんな衝撃の言葉だった。

俺指名される程凄い事して無いよ?この前の竜も雑魚だったし。

「そんなに驚く事では有りません、先日の『災悪竜』は、普通の人間では太刀打ち出来ない強さでしたし、軍が出ていたとしても軍の大半が被害を受けていたでしょうから……」

そんなに強かったんだ……………

「……分かりました、所で誰からの依頼でしょうか?」

「はい、依頼主は『神国 ジパン』の勇者、センヤ カンナズキ様です」

おっと、物凄い重要人物ですねぇ

「そして依頼内容は………『決闘がしたい』との事です」

………………………………………………………………ホワイ?



「こんにちは、貴方が【世界の破壊者】キメヤさんですね?」

と言う訳で来ましたよ『神国 ジパン』、街は江戸時代の町並みのような感じで観光がとてもしたくなりました。

だけどそれより…………ほう、あの酷い二つ名の他にその中二臭い二つ名が俺にはついてたのか……

「二つ名の方はよく分かりませんが私はキメヤです」

「依頼内容はお聞きになられてますね?」

「はい、ですが本当にやる気なのですか?」

「はい、負けた方は勝った方の言う事を1つ何でも聞くと言うルール付きで」

ほう、町案内でもさせるか

「分かりましたすぐやりましょう」

「引受けてくれてありがとございます、では闘技場に行きましょう……エリ、お願い」

「はいはーい、■■■■■■■■■■■■■■■【場所移動】」

普通ならこんなに時間かかるんだ……

「これを見ても驚かないとは、流石ですね」

「私も使えますからね」

「はは、ご冗談を」

む、嘘だと思ってやがる

「では始めますよー……3!2!1!ファイト!!」

「はぁッ!!」

「おっと」

初撃はくれてやるよ、避けるけどな

「喰らえ」

「何ッ!?」

何ッ、も何も『一撃必殺』ですけど?

「ぐはっ、あぁ!!」

「今の耐えるとか、凄いね」

「一日…一回限りの、技使ったけど……なぁッ!」

「あぶない」

聖剣……では無いよな?折っちゃえ!

バギィン!!

「!?なんだと!?」

「折っただけだよ?これで終わりで良いかな?」

「なんて非常識な……!」

「今のはちょっと力が入れただけで折れる剣が悪いな」

さて、こいつのレベルは?

『今表示します!』


センヤ・カンナズキ 男 人間 Lv105


称号  :勇者

筋力値 :1935

魔法耐性:583

魔力量 :342

スキル耐性:957

幸運度 :346


あれ?こいつ100越えてんじゃん!俺のレベルは!?

『表示します!』


キメヤ 男 エルフ Lv267


もういい!!お腹いっぱいです!!

『分かりましたー!』

「俺の完全な負けだ、願いはなんだ?………エリとかは駄目だからな?」

「ああ、じゃあ町の案内お願いできる?」

「………え?、なんて言った?」

「いや、だから町の案内を」

「はあ!?普通何か欲しい物とか言うんじゃ無いの!?むっちゃ高い……それこそ国家予算位無いと変えないものとか!?」

「だって欲しい物とか無いし、あっても買えるし、国家予算位すぐ出せるし……」

無限財布で

「お前の財布どうなってんの!?」

その後30分の攻防の末……

「………もういいや、案内位任せろ」

何とか案内してもらえる事になった、やったぜ


「ここが九文店、日本で言う……ってわからないか」

『お兄ちゃん!友達を増やすチャンスです!せっかくなので転移関係の事言ってしまいましょう!!』

え?いいのか?

『彼等は口が固そうですし、言ったらどうなるかって脅せばいいんですよ!』

ええ………でも、同郷の友達を増やすチャンスだな、年齢は下だろうけど

「いや、わかるな100円ショップだろ?」

勇気を出して言ってみる

「!?なんでそれを!」

「ふふ………気になるならちょっとこっち来い」

その後、転移関係やらを全て話した………スキル関係は言って無いけど。

「まさか、あの事件はそんな事になって居たなんて…」

「?俺達の事って事件になってたのか?」

「ああ、ゲーム終了から数日経って、警察に通報があったらしい『息子がゲームを初めてから何故かまだ帰ってこない』ってな、そこから捜査が始まって、やってるゲームが何か、作った会社は何処か、すぐわかって立ち入り捜査もしたが………何故か全員ログアウト済になっていて、事件は迷宮入りし掛けた……が、何処かの一人の被害者が凄い事をしていた……なんだと思う?」

うーん……わかんないな……

てかこいつ、年上に対して失礼じゃないかな?別に良いけど

「わからない、なんだ?」

「……録画してたんですよ、現在進行形で」

うん?録画?

何か聞き覚えが……………ツヤリ、録画ってまだ続いてる?

『はい!』

……オゥ

「センヤ………凄い事わかったけど……聞く?」

「え?地味に聞きたいですけど……」

「じゃあ行くぞ?聞いて気絶するなよ?」

「あ、はい」

「その録画してる被害者………………俺だ」

「…………………え?」


うぇい

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