限界まで魔力込めたら、アカン
遅れました
………重い
昨日寝たときは一人だった筈………そうか、パーティ会場に置いて来た8人が帰ってきて俺の上で寝たのか………
ラノベ主人公がこんなに辛かったなんて知らなかったぞ……いや、流石に俺でも8人に乗っかられて寝てる主人公なんて見たことないわ………
……………全員起こすしか無いな
「おい、皆起きろ」
「ん………おはようございます」
「おはようございます……」
「おはよう…です」
「ぐぅ……」
「おはよー!」
「おはー!」
「ぐぅ………」
「おはよう……」
「相変わらずミニルとミルファは元気だな……あと、ニルアとエーニャはいい加減起きろ、どうせ昼も寝るだろ?」
「む、おにぃはわかってない、眠りこそ、生き物が生きる意味」
「そう、ニルアの言う通り、にぃはわかってない………ぐぅ」
「何故そこには素早く反応する、エーニャはすぐ寝るな……飯連れてかないぞ?」
「それは困る」
「食い意地張ってるな………」
「食べ物は、眠りの次に素晴らしい……」
食べ物について、頬を赤らめて、手を添え、目を瞑りながら言えるお前は凄いよ……でもそれ男の前でしちゃ駄目な事だからね?
「アニキ、ミルファ達が全力でもう行こうとしてるんだけど、先行ってていい?」
「いいぞ、俺はちょっと色々あって遅れるだろうから」
食堂は下だから特に問題はないだろうしね。
「じゃあ行ってくるね、にぃ様〜」
「おう」
………さて、いったか
「上魔法【場所移動】」
場所が一瞬で変わる。
いやぁ……酷い地形だねぇ………ここまでしたので俺なんだけどね?
色々、とはユニークスキルの【メテオ】を使う実験である。
今まででわかった事は魔力を込めれば込めるほど威力が上がる事だけで、今日は最高で何処まで魔力を込めれるか、という実験で、本当に限界まで入れる気だ。
普通は魔力が途中で切れてしまう程の魔力を何時も入れていたが、それでも限界はまだだった。
………それでもこれなんだから、限界まで入れたら世界終わるんじゃね?
そんな心配がよぎったが………知るか!!全力で放ってやるわ!!
………………………………………
…………………………
………………
………
…
なんやかんやでやっと限界まで溜まった、もう30分位かかったんじゃないかな?
………でわ早速。
「【メテオ】!!!」
ゴォォ……
ゴォォォォ……
ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!
…………………………流石に死ぬ
「【場所移動】ぅ!!!!!!!」
ふぅ…………場所が【奴隷帝国】の近くで良かったわ………あそこは消えていいからな
あそこの奴隷商人には多少イライラする事されたからなぁ……俺の妹を譲れだとか、譲れだとか、譲れだとか……………潰れて良いと思う。
ドガァァァァァァァン………
ここまで聞こえるとか確実に周りの国にも多少被害出たな……ごめんね?
まあいいや、飯だ飯〜
また後で投稿するかもしれません




