妹、8人の妹
フォー
「………わっつゆあねーむ」
「私は個体番号0002です」
まぁ、だと思ったよ………
「ツヤリ、どういう事だ」
「実は……」
「うん」
「私達8人は、ガチャに入れられる前統一化されてしまって、もうそろそろとは思っていたのですが………」
「まず2番目の私が起動した訳です」
「はい………お伝えするのが遅れてしまい、申し訳ありません!!」
「ちょ、ちょっと!?頭、まず頭上げてくれない!?そうじゃないと話し辛い!!」
「よろしいのですか?」
「いいからいいから………」
「ありがとございます…」
「そんなに凹まないでよ……」
「お前は今日から「エリカ」だ………あと、個体番号ではお前の方が妹だが外ではツヤリを妹のように呼んでくれ」
エリカの見た目年齢は俺より1歳下の17歳程。
それに比べてツヤリの見た目年齢は9~10歳程、エリカがツヤリに対して「お姉様」と呼んでいたら明らかにおかしいからな。
「はい、分かりました。
私は個体名「ツヤリ」の事を外では「ツーちゃん」と呼ぶ事にします。」
「私は個体名「エリカ」の事を「おねーちゃん」と呼ぶ事にします!」
それから一年程。
魔王の復活が国から正式に報道され、【勇者召喚】から行われ、5人の勇者が異世界より召喚された。
【黄金勇者騎士】と【騎士ノ黒イ影】の正体はいまだ掴めずにいる国は全力の正体解明を行っている。
その頃、キメヤと8人の妹達は……
「ツヤリ、メルネ、ミルファ、お前等は援護、俺とエーニャ、ミニルは魔法を使うからエリカ、ニルア、キーヤ達は前衛を頼む!」
「分かりました!」
「承知しました」
「はーい!」
「わかった」
「おけ」
「はいはーい!」
「うむ」
「へいへい」
ギャァァァァァァーーーーーーーー!!!
(マジかよ!!ヤベェ死ぬ!!!)
「極魔法【流星ノ踊リ】!!」
「極魔法【星砕キ】!!」
「極魔法【妖精ノ輪舞曲】!!」
「流星ノ衝撃』
「失ワレタ闇』
「死神ノ鎌』
「燃エル魂』
………後衛要らなかったな
があ




