開口一番
私はが喋ろうとするよりも早く少女が喋った
「誕生した気分はどう? これから宜しくね、僕の名前はルビア・ウィル・レストハーバってゆうの、貴方の名前は? あ!まだつけてもらって無かったんだ、主様はなく名前付けてよ」
主様と呼ばれた少年が呆れたように言葉を発した。
「僕が喋ろうとしていたのに邪魔したのは君だろ? 今からは僕が話すから少し静かにお願いね?」
少女は分かったと言わんばかりに自分の手で口を塞いで頷いた。
「さて改めて俺はカエサル・リア・ベノムナット、君達を作った神…とは少し違うんだけどまあその辺はいまわどうでもいいから気にしないで」
「神?」
(なるほど、この根本からくる感情は創造主えの敬意なのか、私は妙に納得した)
「さっきルビアも言ってだけど、誕生おめでとうそして君の名前は」
「アリアス・ヘクト・ザッジョレロ」
「アリアス・ヘクト・ザッジョレロ... それが私の名」
「どうかな? クールな見た目の君にぴったりな名前だと思うんだけどかなった?」
私は一滴の涙を流して歓喜した、(これが喜びこれが...生まれて初めて感じたこれが感情か)
「主人様ありがとうございます、このアリアス命尽きるまで忠義を誓います」
「そんなかしこまらなくていいよ、それでなんだけど君達に任せたい仕事があるんだ」
その時今まで黙っていた頭の上に輪っかがある美女が口を挟んだ。
「その前に服を着せてあげてはいかがです?」
カエサルの後ろにいた女性が話しに割り込む
「いくら生まれたばかりとは言え肉体はレディなのですから、それともそういうご趣味が?」
「いやそう言う趣味があるんじゃなくて全く頭から離れていたんだよ…」
カエサルは一泊置いて話に戻る
「そうだね、着てから話そうか… 魔力で服を物質創造出来ると思うだけどやり方分かる?」
私はその問いに即座に答えた
「知識として有るので大丈夫だと思います」
自分の内にある魔力で適当に服を作り話しに戻ろうとして、今度は主人含め全員から止められた
「もうちょい自分の外見に合った服にしなよ」
「僕でもそこまで適当では無かったよ」
「私とお洋服考えましょうね♪」
「分かりました」
見ていただきありがとうございます、誤字脱字がありましたらすぐ直します。