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1-裏:設定つれづれ

流石にあの序章だけでは面白くないよね、ということで第1章を早期投入。

要するにこういう雰囲気のお話ですというのは、ここでわかってもらえるかと。

今後は週1更新の予定です。


―――以下、元ネタ解説―――――――――


・ヴァンパイア・ザ・マスクド

 ヴァンパイア・ザ・マスカレードってTRPGがあるんですよ、ええ。

 やったことないんですけどね(をい


・運命のように扉を叩いた。

 ベートーベンの『運命』の最初の部分。

 分からなければYoutudeあたりで検索を。

 ベートーベンがこの部分の意図を問われて「運命はこのように扉を叩くのだ」と答えたという逸話にひっかけただけ


・Vウィルス禍

 コロナウイルスがモデル。

 現実とは(多分)違って中国製の生物兵器が改良中に漏れちゃったという設定。

 これにかかると一定確率でなんちゃってヴァンパイア=ニオファイトになります。


・左門

 『攻殻機動隊』の荒巻課長をもう少しごつくしたイメージ。

 荒巻→鮭→サーモン→左門


・真紅のマスク

 口裂け女ネタを入れ忘れていたのを思い出してがっくり来ている。

 マスクを含めた動作の描写は個人的に研究中。


・千草

 彼女の名前も『攻殻機動隊』のトグサのもじり。

 作品内での素人的立ち位置であるところから。刑事としてのキャリアがあるトグサよりさらに素人ですけどね。

 作中では特に意味がないので遠回しにしか書いてませんが、日タイハーフという設定。


・パドマ大統領

 モデルはカマラ・ハリス現副大統領。

 カマラがラクシュミーの別名由来との事なので、他の別名パドマ―ヴァティーから命名。

 作品内ではバイデン大統領が普通に1期を全うし、2024年の大統領選挙には出ずに彼女に譲ったという設定。リアルでささやかれる今後のシナリオの一つですね。


・ジョーカー暗殺犯

 ストーリーに関係ないので軽く流しているけど、ジョーカー派の超過激な一派が大統領選に出られなかったことに失望して起こした犯行という設定。

 しかし、事実を正直に発表しても陰謀扱いされるのは変わらない……


・プルフラス

 彼と他の米国保有吸血鬼の名前はゲーティアの悪魔の名前から。

 これは発想元となった2020-2021冬企画の粘膜王女三世さまの作品『無辜の殺戮者』に敬意を表して。


・ニオファイト/エルダー・ヴァンパイア

 ニオファイトという単語自体は実在した魔術団体「黄金の夜明け団」の新参者の呼称ですね。

 もっとも、本作においてはトーキョーN◎VAというTRPGのアヤカシの設定の方が近い。

 あちらも「世界規模の大災害の後でバケモノ化する者が増加。災害以前からのがエルダーで、災害以後のがニオファイト」という区分け。


・ワラキア戦争

 1999年に、人間を全部支配下におこうとした『ドラクラ』ヴラド・ツェペシュとゆかいな仲間たちが英武やプルフラス含む各国保有吸血鬼オールスターズと戦った戦争があったのだ、という設定。

 最後は英武とヴラドの一騎打ちで英武が勝利し、人類側が勝利しています。


・吸血鬼不拡散条約

 核不拡散条約と同じ感じで、「今吸血鬼を保有してない国には原則として吸血鬼を持たせない、持ってる国も原則吸血鬼を増やさない」という約束。

 ワラキア戦争後に成立。これのせいで吸血鬼が手に入らなくて困った中国がVウィルスを作った設定。


・赤戸英武

 ドラキュラの逆読みであるアーカードから赤戸、英武は『吸血鬼ドラキュラ』のエイブラハム・ヴァン・ヘルシングから。

 つまり、吸血鬼にして吸血鬼殺しである彼の立場を示す名前。

 ワラキア戦争後に改名した設定だが、それ以前の名は未設定。

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