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ふたりが描いていたもの

作者: Soraきた

君が描いていた夏も終わりを告げる

いつもと変わらないなら

このあとは、ため息が量産されるため

しばらくのあいだは忙しくて

ため息自体、

休日出勤も仕方がないんだろう


夏に入る前に

計画好きなボクと

あこがれが先行するキミだから

肝心なところの

夏休みの有効活用ができていない


ボクは必死に計画を立て、

もう旅行に行った気分になり

キミのほうは

旅行雑誌やおいしいお店特集に時間を奪われて

結局のところ、それで満足をしてしまう

これなら、月旅行に行ってきた気分だけなら

ボクたちにとっては可能な範囲かもしれない

ついでに新婚旅行を兼ねてみるか?というのは

キツイ冗談だけど


ある日のボクは考えてみた

カレンダーにどうしても行かなきゃいけない日と

どうしても行かなきゃいけない場所と

どうしても、ふたりで過ごさないといけない時間を

記入したら、どう?

そう考えたりしたけど

「・・・しなきゃいけない」というのは

強制的な感じで

長くは続かないだろうから、

何か別の方法でも考えてみるか


たまには・・

ボクのほうは

いっさい計画を立てないで

行き当たりばったりの場所に

キミと出かけてみる


キミは、というと

雑誌に載っているお店とかは関係なく

街を歩いていて

ふとしたときに知らないお店に寄ってみる

そんな感じがいいのかもしれない










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