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1.ゲームの世界になりました

  世界的大ヒットを起こしたVRMMORPGが4つあった。


  1つ目は剣などの近接戦闘に力の入ったゲーム。

   『ソードレジェンズ』

  2つ目は銃の世界のゲーム。

   『バレット・コア』

  3つ目はダークファンタジーゲーム。

   『ブラッティソウル』

  4つ目は魔法がある日常を描いたゲーム。

   『ファンタジーライフ』


  何万人という人がこれらのゲームに熱中した。

  この4つのゲームは世界で同じ日に同時発売された。

  そしてこれらのゲームが10周年を迎えたとき

  世界は大きく変化した。


  突如として文明の機器は失われ街の風景は

  中世ヨーロッパと化していった。

  人々が困惑するなか街の風景を見て

  何人もの人がこう口にした。


 「ゲームの世界だ」


  そう。現実世界は突如として

  4つのゲームが交わった世界へと変化した。


    ◇


 「ホームルームは以上だ。

  明日はナルガ草原に校外学習だ。

  今回は戦闘訓練がないが万が一のため

  戦闘準備はしておけよ」


  先生はそう言ったあと終了の合図である

  手をぱんっと一回叩いた。

  するとさっきまでの静かさが嘘のように

  教室は活気に満ち溢れはじめた。

  生徒たちは仲の良いグループで集まり話しをしている。

  俺は誰かに話しかけることもなく

  急いで荷物をカバンに放り込み

  席を立ち廊下に向かう。


 (よし、今日こそは…!)


  俺は扉を開き走ろうとするが

  扉の前に立ち阻止する人物がいた。

  そしてそれは俺が会いたくない人だ。


 「どこにいくつもりなのかなカンザキノア君?」


  担任の先生のサオトメサヤ先生だ。

  さっきまでクラスのみんなが

  一言も喋らず静かにしていたのは

  サオトメ先生が原因である。

  厳しいことで有名で実力もあり

  問題を起こしてしまうと

  この先生からありがたーい(恐ろしい)稽古を

  うけさせられる。 

  しかし一部の生徒(M体質)からは

  クールビューティーとして崇められている。

  年齢は26歳独身だーーー!!!!


 「いや〜ちょっと用事があって…」


 「なんだわたしよりも大事なことがあるのか?」


 「あっ、なんか今恋人みたいでし…がはっ!?」


  頭に強烈な拳の一撃をもらい俺は

  動けなくなってしまった。


 「ほんとお前はこりんな。さっさといくぞ」


  60キロある俺の身体を片手で拾い上げ

  俺は誘拐されていく。


 「ほんとノアのやつ運悪いよなー」


 「あいつほぼ毎日あんな稽古…、

  おっとありがたーい稽古を

  うけさせられてるもんなー」


  別に俺は友達がいないわけではない。

  みんな放課後には俺に話しかけない。

  なぜかって?巻き込まれたくないからだ。


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