第五十四話 「崩落」
(・▲・)「……ジュリリィ(……四月中に更新したかったけど間に合わなかった。書きたい事書いてると六千文字とか余裕でオーバーするなぁと思いつつ更新です)」
「『クイックドリフト』!」
刀を正眼に構え、攻撃スキルの名前を唱えて発動させます。
『クイックドリフト』は、その名の通り半円を描く様に高速移動をしながら相手を攻撃するスキルです。
慣れていない内は半円の外側を薙ぎ払うか、内側を切りつけるかしか出来ませんが、十分に使いこなすことが出来ればより複雑な攻撃を行う事も出来ます。
通路から押し寄せる怪物たちの先頭集団を突っ切るように私が移動し、その後を追う様に半円の軌道の近くに居た六匹の怪物たちの首が落ちました。
普通の刀であれば血が噴き出している所ですが、私の刀は常に冷気纏うマジックアイテムです。
傷口は凍り付き、血が流れる事はありません。
「――見事なものだな。お手並み鮮やか、と言うんだったか」
「ふふ、お褒めに預かり光栄ですよっと」
セリオスの言葉に私が微笑みを持ってそう返すと、今度は自分の番だと言わんばかりに彼は怪物の集団に正面から突っ込みました。
真っ直ぐに突き出された拳が、怪物の赤い皮膚を呆気なく貫く。
薙ぎ払う様に振るわれた蹴り足が、複数の怪物を後ろに居た者ごと巻き込んで通路の奥まで弾き飛ばす。
その姿は正しく鎧袖一触、セリオスの戦い方は、とてもシンプルなものでした。
最短距離で相手に近づき、時に殴り飛ばし、時に踏み潰し、止まることなく進み続ける。
単純明快にしてこれ以上ないほど判り易い、圧倒的な暴力の進撃。
その歩みの前に、悍ましき異形の怪物たちは冗談のように呆気なく吹き飛び、まるでただの痩せた野良犬にでもなり下がったかのように容易く蹂躙されて行きました。
(ああ成程、これは英雄だな)
その姿を見て、私は自然とそう思いました。
一切後退する事無く、不動の背中を見せつけながら進み、怪物を倒して行く。
それは、子供が思い描く様なテンプレートな判り易さと、見るもの全てに「この人に任せれば大丈夫だ」と言う安心感を与える揺ぎ無い存在。
正しく、『みんなのヒーロー』と呼ぶに相応しい姿でした。
未だ実力の欠片すらも出していないでしょうが、それでも見ていて納得させられます。
彼は、なるべくしてなった英雄なのだと。
(まぁ、私の英雄の席はとっくに埋まっていますが)
それと同時に、私の脳裏に赤い衣と大鎌を携えた先輩の姿が浮かび上がります。
どちらの方が強いか、なんてことは言いません。先輩自身、そんな物に興味は無いでしょうから。
けれど、少しぐらいこう考えたって罰は当たらないと思うんです。
『先輩だって、負けて無い』と。
こんな物は私の身勝手な考えですが、それでも思わずにはいられません。
だって、先輩は私の一番格好良いヒーロー何ですから。他の誰かに負けて欲しくないのです。
「――なんて事を言ったら、先輩を困らせてしまいますよね。『裂壊陣・霜柱』!!」
なんて独り言ちながら、私は怪物たちが密集している通路の中心部へと飛び込み、床に刀を突き立てる事で接触地点を中心に範囲攻撃を行うスキル『裂壊陣』系統の中でも、愛刀であるマジックアイテムの打刀『蓮葉氷』の持つ能力である『冷気属性強化』の恩恵を得られるスキル『霜柱』を使用する。
次の瞬間、その名の通り地面から生えた氷の刃たちが、周囲に居た怪物たちの首を正確に刎ね飛ばしました。
切断された断面は凍り付き、血の一滴すらも流れません。
首を落とされた怪物の死体がバタバタと倒れて行きますが、私としては不満が残ります。
(ニ十七体、ってところですね。全然だなぁ、先輩ならとっくに全滅させてただろうに)
実のところ、ただ単に全滅させるだけなら今の攻撃を通路全体に浸かっていれば出来ましたが、周囲の敵の首だけを正確に狙って攻撃するとなると、途端に攻撃範囲が狭まるんですよねぇ。
ですが、たとえナメプと言われようと首刈だけにはこだわります。
先輩なら……いいえ、七咲町の探索者ならばこそ、首刈にはこだわらなければなりません。
首刈こそ七咲魂なのです!
何て事を考えている間にも、先行して私が追い越して来た少数の怪物たちをあっという間に蹴散らしたセリオスがこちらへ近づいて来ました。
既に私たちが倒した怪物の数は五十体以上、残りは三十体も居ません。
このまま油断せず全滅させて、それから………………あれ?
私、今何をしていましたっけ……?
◇
『――やれやれ、恐ろしいな。この国ではこんな少女でさえ首を刎ねたがるのか?』
全身が赤い皮膚に覆われた気色の悪い怪物たちを蹴散らしながら、思いがけず共闘する事となった少女の戦いぶりに舌を巻く。
戦闘能力こそ私の方が遥かに上だと断言出来るが、私が注目したのは戦い方の内容そのものだ。
彼女、エナガは襲い来る怪物たちを例外無くその首を刎ねて倒していたのだ。
それこそ、無駄な攻撃一つ無く全てを一撃で首を落として仕留めている。
いっそ丁寧とすら呼べる殺し方には、私がかつて感銘を受けるのと同時に畏怖の念を抱いた、この国の探索者の事を思い出してしまう。
『首刈レッドジョー』。
そんな呼び名を持つ日本人の戦い方を映像で初めて見た時、私は酷く感銘を受けたのを覚えている。
「何て理想的な戦い方をする探索者なのだろう」と。
それまでの私はモンスターを倒す際あまり傷をつけないようにだとか、そのモンスターのどういった部分が素材として適しているかなどを考えて戦った事が無かった。
この辺りは、戦闘ジョブである私と、生産ジョブの彼の意識の差もあるだろう。
ただモンスターを倒し、その死体を廃棄物の処理が如くアーベントロート本社のスタッフに任せていた私は、EXレイドボスモンスター『屍征獣』を実質個人で殲滅したという事で興味を持ち、彼の事を調べる内にその普段の探索者活動の様子を記録した映像を彼のファンクラブサイトで視聴したことで、正しく蒙を啓かれるような気持ちとなった。
そもそも探索者とは『モンスターを倒す者』ではなく、『モンスターを狩猟する者』だ。
言い換えれば、市場のモンスター素材の需要に対し、モンスター素材を供給する生産者である。
であれば、狩猟したモンスターの素材はより良い状態であるのが望ましいに決まっている。
そんな当たり前のことに、私は彼の姿を通してようやく気付かされたのだ。
当時の私は、民衆からの人気こそ絶大なものであったが、共に働くアーベンロート社のスタッフからは良く思われていなかった。
それを私は下らない嫉妬の類であると切り捨て居たが、そうでは無かったのだ。
私の仕事はモンスターを倒す事では無く、研究開発の為のモンスター素材を確保する事だ。
当然、倒したモンスターの状態は良質である事に越した事は無い。
だが、当時の私はそんな当たり前のことにすら思い当たらず、粗悪な素材ばかりを卸す、自分を一流だと思い込んだ三流探索者も良い所であった。
そんな自分を見つめ直す契機となったのが、『首刈レッドジョー』と言う少年なのだ。
彼を知った事で、私はモンスターを倒す際により傷の無い良質な状態で倒す事や、倒した後の適切な処理についての知識と技能を学ぶようになった。
教えを乞うたのは、同じくアーベンロート社に所属する探索者やサポートスタッフの社員たちに研究員たち。
彼らと交流を深める事で徐々に私と彼らの間にあった溝は無くなって行った。
今では休日に自宅に招いて酒を飲み交わす友人も多い。
そんな経緯もあり、私は未だ会った事も無い首刈レッドジョーこと『赤松 蓮上』君に一方的にだが感謝しており、いつか会って話をしてみたいと思っているのだ。
……まぁ感謝を抜きにしても、直接話してその人柄を知りたいと思わされることは多かったが。
調べた限り生まれも育ちも完全に一般人であったようだが、それがどうしてあんな暗殺者の極致の様な域なってしまったのか。
そんな事を考えながら怪物たちを粉砕していると、先行して範囲攻撃スキルで数十体の首を地面から突き出した氷の刃で一度に刎ねたエナガの様子に変化が起こる。
突如、刀を手にしたまま呆然と立ち止まり、訳が分からないと言った表情で周囲を見回し始めたのだ。
「え……え?」
「どうしたエナガ? 何があった!?」
「え!? あ、セリオス・ウェザー!? どうしてここに……あれ、そもそもここ何処です? と言うか何故私の名前を……?」
「なに!?」
一体何が起こっている?
先程まで共闘していたエナガが、今はまるで初対面の様に私に対して困惑している。
ふざけて居たり演技して居たりする訳じゃなく、本当に私の事が判らないようであった。
どういうことだ、私の記憶を失っているとでも言うのか?
だが原因は? ……いや、考えるまでも無い。
原因があるとすれば、それは高確率で目の前の怪物たちであるはずだ。
他者の記憶を忘れさせる能力があるとでも言うのか? いや、そう言った能力があるとしてもそう簡単に上級探索者の耐性を貫いて影響を与えられるとは思えないし、そもそも特殊な能力が発動したのなら魔力にしろ他の何かにしろ、何かしらのエネルギーの揺らぎが感じられるはずだ。
それが無いという事は、もっと単純に物質的な……薬品などによる影響か?
(確かめてみる必要がある)
「『アトモスグラフィー』!」
大気成分の割合や濃度を可視化する魔法を使用する。
普段は有毒ガスの有無などを確かめるための魔法であり、研究員たちと交流を持つ内に便利だと感じ魔法書を購入して覚えたものだ。
可視化された大気は色調によって表示される。
あまり広くは無い通路内の大気が色付き、エナガに何が起こったのかを教えてくれた。
「やはりか!」
思った通り、大気中に異常が発生していた。
怪物たちの口から吐き出される空気の中に何か毒々しい物が混じっており、それが通路内全体に充満していた。
それらは呼吸をするたびにエナガの体内に取り込まれている様子である。
あれがエナガの記憶が失われた原因なのか?。
臭いも色も無く、吸い込んだ者の記憶を消す生体ガス……確証がある訳では無いが、実際そうだったならあまりにも危険だ。
「『ウィンドフロー』!」
魔法によって生み出された風が、入り口から吹き込んで通路内の空気を奥へと押しやる。
今の内に距離を取らなければ、閉所でこいつらと戦うのはリスクが高過ぎる。
「エナガ、こちらへ戻れ! こいつらは口から無色無臭の、吸い込んだ者の記憶を忘却させる気体を吐き出している可能性が高い! この場で戦うの不味い!!」
「え? あ、はい。記憶を? ……とりあえず判りました」
未だ事態を把握出来ては居ないが、それでも私の言葉の断片的な単語から事態を何となく察したエナガがこちらへと向かって来る。
彼女が戻って来たなら、一旦この通路を丸ごと攻撃魔法で潰すなり塞ぐなりして撤退しよう。
―――そう考えた次の瞬間、立て続けに二つの事が起こった。
「うわぁぁぁああああああっ!?」
『……ヒヒヒ』
「「圭介君!!」」
一つは、ケイスケと呼ばれた少年が全身が腐敗したような人型の何かに腕を掴まれて叫び声を上げている事。
『―――忌まわしい』
「きゃっ」
「なに!?」
もう一つは、鰐よりも蜥蜴に近い外見の巨大な爬虫類の姿をした怪物が床を突き破って現れた事だ。
あまりに巨大過ぎるその体躯は全貌が確認出来ず、その出現により通路を中心としてホール部分も巻き込んだ広範囲が大崩落を起こした。
離脱しようにも、少年の叫びに気を取られた私とエナガは脱出のタイミングを失い、瓦礫を蹴って戻ろうにも爬虫類型怪物の巨体と、崩落の中を構わず襲い来る赤い皮膚の怪物たちに邪魔されて身動きが取れない。
結果的に、私たちは怪物たちと共に施設の寄り下層部へと落ちて行く事となった。
せめて落下中のエナガと合流し、はぐれない様にしようと思い視線を向けると、彼女は襲い来る赤い皮膚の怪物たち蹴り飛ばしながら、人型の怪物に襲われた少年たちへと声を張り上げた。
「『イズメ』ちゃん! みんなをお願いしますっ!!」
怪物たちを殴り飛ばしつつエナガに合流し、ちらりと視線を向ける。
視線を向けた先では、ケイスケと呼ばれた少年の腕を掴む人型の腐敗した怪物の腕を、先ほどまでは居なかったはずの狐の耳と尻尾を持つ、日本の所謂『巫女服』の様な衣装を纏った小さな少女が更に掴み、力尽くで圧し折って手を放させている所であった。
(もう一人いたのか、私にも気づかれずに!?)
そんな驚きと共に、私たちはがれきや怪物たちと地下深くへ落ちて行った。
~『蓬莱鉱山』、昼食中の会話~
「……ねぇ蓮上」
「ん、どした迦具矢ちゃん?」
「永長、大丈夫かな? なんか、嫌な予感がするの……」
「んー……まぁ、イズメも様子見に行くだろうから大丈夫だよ」
「そうなの?」
「ああ、何せイズメは―――
―――迦具矢ちゃんと似たような理由で、俺より強いからねぇ」
◇
「ぐぅぅううううっ!! は、離せぇっ!!」
『ヒヒヒヒヒ』
「このっ! クソ、離れない!!」
「圭介君の腕がっ! 離して!!」
「菊菜ちゃん、君は触っちゃ駄目だ!!」
必死に抵抗する圭介を嘲笑いながら、全身が腐敗した醜い人型の怪物が圭介の右腕を掴んでいた。
怪物は全身に黒いタールの様なドロドロとした液体を纏っており、圭介らの近くの壁には同様の黒いタールの滴り落ちる穴が開いていた。
この怪物は、この穴を通ってこの場に現れたのだ。
怪物には触れた物を無差別に腐敗させる力があるようで、掴まれている圭介の腕は腐り落ち骨が見え始めている。
哲也は装備している銃やナイフを使って何とか怪物の手を圭介から引き離そうとするが、銃弾もナイフの刃も怪物に触れた瞬間にドロドロに崩れ落ちた。
それに気付いた哲也は、自分も手伝おうと近付いて来た菊菜を止める。
その間にも、圭介の腕の腐敗はどんどん進んで行き、圭介の上げる苦しみの声を愉しむ様に怪物が笑う。
こうなったら、圭介の腕を切り落として離脱するしかない。
そう哲也が決意し、ベルトに挟んだ別のナイフを取り出そうとしたその時。
「――離して」
ベキッ
『ギッヒ!?』
突如、巫女服に身を包んだ狐耳と尻尾を持つ少女が現れ、怪物の腕をつかんだかと思うと、そのまま握力だけで怪物の腕を圧し折り圭介の腕から離させた。
その事に驚きと苦悶の声を上げた怪物が折れていない方の腕で少女へと掴みかかる。
それを見て菊菜が「危ない!!」と叫んだが、狐耳の少女は何でも無いかのようにその手を掴み、そのままもう片方と同じように片手の握力の身で圧し折ってしまう。
それにより周囲にタールを撒き散らしながら絶叫する怪物だったが、少女はそれに全く興味の無いような視線を向けつつ、鳩尾に拳を叩きこんで黙らせた。
「黙って」
『ヒギュッ!』
深々と拳が突き刺さり、怪物はその場に崩れ落ちる。
その姿を最後まで見届ける事無く、少女は怪物に手を離された際にその場に尻餅をついた圭介へとしゃがみ込み、骨まで黒く染まり腐敗が進行している圭介に声を掛けた。
「今治すから、ちょっとだけ我慢してて」
「ぐぅ、た、頼む……」
「うん、任せて『デトキシケーション』、『ハイヒール』」
痛みを必死に堪えながら、何とかそれだけ口にする圭介。
少女が圭介の腕に手を当てながら呟くと、少女の手から柔らかな光が発生し、あっという間に腐敗が進み見るも無残な姿となっていた圭介の右腕が、元の健康的な肌色を取り戻していた。
その様子を哲也と菊菜は黙って見ている事しか出来なかったが、哲也だけは少女を見てあることに気が付いた。
触れたもの全てを腐敗させる怪物に直接触れ、その体液の様な黒いタールを間近で浴びたというのに、少女の体は傷一つ無く、纏っている巫女服にすらタールの一滴たりとも付着していなかったのだ。
「……とりあえずこれで大丈夫だと思うけど、どこか痛む場所はある?」
「あ、ああ、大丈夫だ。すごいな……」
「うん、まぁね」
そう言って少女は腰に手を当てて胸を張る。
その姿は、先ほど淡々と怪物を打ちのめしていた姿とは打って変わって、溌剌とした印象を与える幼い少女そのものであった。
その姿を見て、助けてくれたことも含めて警戒しなくてもて良い相手、また実力的にも戦ってはいけない相手と判断した哲也は、手にした拳銃をホルスターに仕舞いながら少女に何者であるのかを訊ねた。
「――まずは、仲間を助けていただきありがとうございます」
「お礼なんて良いよ、貴方たちは永長ちゃんの同僚さんなんだからね」
「永長ちゃん……君は、永長ちゃんの知り合いなのかい?」
「知り合いって言うか、ほとんど家族みたいなもんだね!」
天真爛漫な愛らしい笑顔を浮かべた少女は、尻尾をピンと立てながら高らかに名乗り上げた。
「私は赤松イズメ! 永長ちゃんが将来お嫁さんになる赤松蓮上のペットだよ! よろしくね、哲也さん! 菊菜ちゃん! 圭介君!」
蓮上の海外での呼び名は『最も理想的な探索者』や『最も優れた狩人』です。
どんなに強力なモンスター相手でも、首刈一撃必殺で最高品質のモンスター素材を市場に卸していますからね。
各国の最上級探索者や国家トップクラスの探索者たちの間では、密かに首刈一撃必殺が流行っています。
基本的には、これが一番質の良い状態でモンスター素材を確保出来ますからね。
『赤き首刈の影狐』
イズメの持つ類稀なる能力を持った奥義スキル。
その効果とは、『赤松蓮上のステータス、魔法、スキル、奥義スキルを共有する』と言う規格外のもの。
汎用性が一切なく、もし蓮上が弱ければ何の意味も無いに等しかった奥義スキル。
迦具矢の持つ『仏の御石の鉢』と違い『コピー』ではなく『共有』である為、仮に蓮上が死亡した場合、何の力も発揮しなくなってしまう。
だが、たとえ役に立たなかろうと結局イズメはこの奥義スキルを獲得していただろう。
『影の様に、いつまでも貴方の傍に寄り添う』
それこそが、イズメの抱く願いなのだから。
自身の能力に蓮上の能力を丸ごと上乗せ出来る為、単純な能力値は蓮上を上回っている。




