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2分おくれたぁぁぁぁぁぁあぁあぁ。

屋敷に向かう馬車にて――――


「はい、これ。」

と投げ渡されたのは宝石が入った指輪だった。

「なんだよ、これ。」

「最近は警備が厳しくてね、いちいちステータス確認しなきゃ入れないのさ、あんたみたいな危険人物おいそれとはいれるわけないだろ、だからその指輪、偽のステータス出してくれるやつ。」

「なんか、高そうだな。」

「まぁまぁね。」



=================================

ガディ・オルクマン 28歳 男 人間 錬金使い(偽 家庭教師)

レベル:86 (偽 24)

称号:亡国の勇者 (偽 なし)

HP:17200 (偽 2800)

MP:5100 (偽 700)

力:860  (偽 140)

速:530  (偽 70)

耐:630  (偽 30)

魔:0   (偽 30)

運:50  (偽 200)


装備  :龍爪の短剣(A級)(偽 特注の礼服)

     蒼龍の義眼(S級)

     隠蔽の指輪(B級)

     特注の礼服(K級)


スキル :剣術LV103   (偽 剣術LV30

     斧術LV4       索敵LV6

     短剣術LV32     魔眼LV14 

     投擲LV68      再生LV3

     夜目LV10     氷魔術LV51)

     索敵LV44

     蒼龍眼LV604

     蒼龍眼の内訳

     消滅LV598

     錬金白補助LV604

     錬金青補助LV385

     錬金赤補助LV489

     暴走LV2

     毒物耐性LV8

     麻痺耐性LV34

     混乱耐性LV90

     精神耐性LV208

     睡眠耐性LV480

     石化耐性LV39

     誘惑耐性LV185

     超速再生Lv509 (発動時補助LV385+)

     

     錬金・白LV578 (発動時補助LV604+)

     錬金・青LV364 (発動時補助LV385+)

     錬金・赤LV511 (発動時補助LV489+)(覚醒時全ステータス強化)

   

固有スキル           

     聴覚上昇   (偽 聴覚上昇)

     インセクトキラー

     開門

     龍殺し

================================


「で、俺たちはどこに向かってるんだ。」

「私らが向かってるのは城塞都市バン、その領主ガルシア家の屋敷だよ。」
























―――――――――――――――――――――――――――――――

ガルシア家屋敷―――

「なんじゃ、この小僧。」

なんとか偽のステータスで入れたはいいもののこのいえの家主がいがいと曲者であった。

「挨拶もできんのかこの小僧ぉぉぉぉ!。」

なんつー大声。

さっきリナに教えられた通りにお辞儀をする。

左手を後ろの腰に右手を心臓にあて、深く礼をする90度だ、これがまたキツイ。

「フン!最低限のマナーは知っているようだな、この館への滞在を許す。」


領主ベンデム・ガルシア 中年の中肉中背の男性だ。

「まぁ、座れ、話はどこまで聞いている。」

「お嬢様の家庭教師をと。」

「そうだ、いくら大恩あるリナ様といえど働けぬものをこの屋敷に住まわせる気はない!。」

『おい、リナいつ俺が住み込みでやるつった。』

眼で訴える。

『どうせ、住むとこないだろうに。』

うっ反論できん。くそ―

「フム、剣術をうちの娘に教えてやってくれ、だがじゃじゃ馬だぞ、教えれられなければクビだ。」

「正直、貴様に期待はしていない唯一懐いてるのがリナ様だけだからな。」

ゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォー

これは魔力か!?

ドバァァァァッン。隣の壁が破壊された。

火球か。

〈消滅〉

一瞬にして火球が消え去った。



ブチあけられた壁の向こうから現れた金髪の少女。

「お父様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!、聞いてないわよ新しい家庭教師なんて!!!!!!!!!!!!!!!!!。」





「これは、じゃじゃ馬というより暴れ馬だろ。」





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