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目が醒めると俺の前には、人影があった。
「・・・こんにちは、菊池 春也さん。ようこそ私の世界へ。」
まだ意識が朦朧としている中そんなことを言われた。
「あなたは、私の力によってこの世界に転生しました。あなたは、選ばれた人です。」
はぁ?俺が選ばれた人?そんなはずない、俺は、落ちこぼれだし、、、てか、転生って何?
コツコツと心地よい音が鳴りその人影が近づいてきたのが分かる。
「私は、このウォーズワールドの神です。あなたは、これからこのウォーズワールドで新しい人生を歩んでください。」
「ちょっと何行ってるのかわかんない?」
俺は、今人気芸人の〇〇〇〇っちマン風にその自称神様に言ってみた。
いや、ふざけているのでは、無い。まだ、本当に現実を理解できないだけだ。
「あぁ現実世界はのことは、私がうまくやっときましたよ。何も心配する必要ありませんよ。
あなたの存在は、私の力で消失させておきました。」「・・・」
まじで、俺もう現実世界にいないのか。
初音ミクの消失ではなく、菊池春也の消失!?
やばいよ。文字オーバーだし、そもそも俺、あんな早く歌えないし!!
何、次は、春也の激唱ですか!
「帰れますか?」
とりあえず駄目元で訊いてみた。こういう異世界転生系は、大抵元の世界に帰れるはずが、、、。
「え?帰れませんよ。」
ですよねー(笑)と心の中で嘲笑った。
あの自称神様の、素っ頓狂な顔が見えた気がする。そして俺は、再び意識が遠のくのを感じた。
とりあえず、2回目の投稿です。1回目よりは、文章力ついてるといいな。
そんなことを思いながら、執筆してます。
では、また会いましょう。ごきげんよう!




