プロフィール
プロフィールです若干ネタバレありです。
●ティアナ・ヘルスタ(18歳)
ヘルスタ子爵家の長女。エクルベージュの髪にラベンダー色の瞳をしている可憐な美女。
愛していたアレスが裏でいじめをするよう指示していたことが分かり心が壊れ逃亡するも見張りに捕まえられそうになる所をクリード・ライトレイに助けられライトレイ公爵家で暮らすこととなる。
なぜかクリードを見て懐かしく感じていた。
幼き頃から、不幸で謎の傷を瞬時に治る治癒能力を持っていることが原因で家族から蔑ろにされていた。
●クリード・ライトレイ(???歳)
長い時を過ごす純血種の吸血鬼でライトレイ公爵である。
美しい銀髪のウルフロングヘアーで血よりも濃い赤い瞳をしている美貌の持ち主。
ひょんなことから、逃亡していたティアナを助ける。ティアナを見たとき驚くような様子をしていた。
吸血鬼だが、人の血を飲もうとしない。代わりに血と同じ味がした食べ物や飲み物を摂取している。
時たま激しい吸血衝動に駆られることがあるがその時は自分の腕を噛んで自分の血を飲み衝動を抑えている。
●アダムス・クローディア(25歳)
クリードの忠実な部下。
黒い色系統の髪と瞳をしていて眼鏡をかけている。
元々公爵家の人間だったが病弱である兄を持ち、両親に蔑ろにされた過去を持つ。成人を気に公爵家を出て行く宛てがない所にクリードに拾われ、以降クリードの傍で支えるようになる。冷静沈着でポーカーフェイスだが、クリードへの忠誠心は誰よりも強い。クリード至上主義者。
いつも他人や自分に厳しいがティアナには自分と似たような境遇を持っているからか優しい。
●カルディア(23歳)
ライトレイ公爵家の侍女兼、ティアナの世話係。
茶髪に明るい黄色の瞳をしている。髪は1つ結びにしている。
孤児だった所をクリードに助けられて以来ライトレイ公爵家の侍女として仕えている。明るくしっかり者でライトレイ公爵家のムードメーカー的存在。
クリードから、ティアナの世話係を頼まれる。
●リベラ・オルビス(40歳)
ライトレイ公爵家の侍女長。
緑色の髪と黒い瞳をしている。髪を三つ編みにしている。
40歳とは思えないほど顔が若い。
クリードのことを『坊っちゃま』と呼び接している。
本人は『坊っちゃま』呼びを嫌がっている。
穏やかで口調もお淑やかだが怒らせると怖い。
●アレス・ギルア(19歳)
ギルア公爵家の長男で、公爵の地位を継ぐ者。
灰色系統の髪と瞳をしている。
ティアナの婚約者で唯一の心の支えだったが実は裏でティアナをいじめるよう侍女や妹に指示していた。
ティアナが逃亡した後でも、執着し続け連れ戻そうとする。
その他魔物
●ラテ
ライトレイ公爵家に住み着いているふわふわの魔物。
テディベアのような容姿で背中には黒い小さな翼が付いている。ティアナに懐いている。
●マロ
ライトレイ公爵家に住み着いているふわふわの魔物。
テディベアのような容姿で背中には白い小さな翼が付いている。ティアナに懐いており、時たまティアナを巡ってラテと喧嘩をする。
●ギルア
ライトレイ公爵家にいるケルベロス。
全身黒く、足には鋭い爪がある。
ティアナやライトレイ公爵家にいる人間には優しく甘えん坊だか、敵には容赦がなく鋭い爪で引っ掻いたり噛み付いたりする。
読んでいただきありがとうございます。