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祓神霊使いになってから

作者:弧川ふき
現代、福岡。糸島市の南に位置する架空都市、二志前(にしまえ)町に住む少年、真(まこと)に不思議な光がぶつかった。
そして『ソレ』は、真にしか聞こえない声で――。
《私は祓神霊(ハルナヒ)だ。たった今暗神霊(クラナヒ)の封印が解かれた》
その存在は真に祓う力をもたらし願い出た。
《あれらは元々祓神霊(ハルナヒ)だがほかに鎮める方法はない。暴れれば死者も出兼ねん。再び封印を――》
封印に必要なのはとある勾玉だという。
「出土した箱や壺になにかあったはず」と知り、その件を調べ、勾玉の在り処も判明。ただ、簡単に譲ってもらえるとも思えない。「もしダメなら――」
《その場合盗むしか》
それだけは……と考えつつも真は最悪を想定した。「運が悪いとバレないようにするしかないのか?」
《だったら――》

祓神霊(ハルナヒ)はそう言うと、一瞬で、真を少女へと変えてしまった!

驚きながらもその勾玉がある博物館へ。勾玉を手に入れるまではいいものの、暗神霊(クラナヒ)を封印する際に力を使い過ぎて、女から戻れなくなってしまった!

《回復せねばその姿から戻れぬ》
そして回復できた頃に変身を解こうとするも、なぜか解けない……!

祓神霊(ハルナヒ)にも理由が分からないらしい。そんな真の元へ幼馴染の美鶴が訪れ「自分も同じで女に戻れない」と言う。
そんな二人は、共に通う学校を変え、新たな生活を始めることに。

暗神霊(クラナヒ)を感知するために、元に戻るために――という性別逆転生活の中で色々とありながらも、二人は、お互いの想いに胸を高鳴らせながら、怨恨の鎖を断ちながら、この力の謎に触れていく……!
すると、予期せぬ出来事に……!?
そんな不思議な日常と非日常の物語!
初めての暗神霊。
2021/12/09 16:29
存在の希薄さと、宣言。
2021/12/12 15:49
商品と行為と翼。
2021/12/14 17:14
ミカエと廃病院の噂
2021/12/15 08:27
路地と鷹と覚悟と好意
2021/12/15 20:12
デートプール
2021/12/16 12:10
命とコトノハ
2021/12/17 09:23
辿り着いた先にあるのは
2021/12/17 12:40
パーキングミーティング
2021/12/17 18:13
美鶴とのスケート広場
2021/12/18 16:40
私達の中の意識
2021/12/18 22:19
夕空の下のケンカ
2021/12/19 22:29
砂浜で元通り
2021/12/19 22:54
アルバムと祭りのチラシ
2021/12/20 15:22
西道区の夏祭り
2021/12/20 17:12
印の緑と花火とサナミ
2021/12/20 22:11
生霊と恋しさ
2021/12/21 12:18
心と壁
2021/12/22 20:46
サナミの記憶
2021/12/23 13:15
共にする時間
2021/12/23 21:17
多くの違和感の消失
2021/12/25 01:11
気持ちと力
2021/12/25 22:11
口論と聞き耳
2021/12/26 08:26
麻希と先生
2021/12/26 12:17
文化祭の係決め
2021/12/26 14:14
二人の特別な宿し直し
2021/12/26 22:24
貝川六雅の数日
2021/12/27 17:19
痛みと熱と温かさ
2021/12/27 20:16
体と心が跳ねる
2021/12/27 23:23
文化祭当日
2021/12/28 12:09
文化と文明の写真と映像
2021/12/28 17:14
力と技と目と心
2021/12/28 22:13
球技大会。声。
2021/12/29 12:13
球技大会。寒気。
2021/12/29 14:19
水族館への経路の見回り
2021/12/30 11:11
水族館の思い出
2021/12/30 16:29
息と声
2021/12/30 20:27
夜に希望を
2021/12/30 22:27
二人の記憶
2021/12/31 16:15
サナミとクナギ
2021/12/31 18:24
元の姿と自由
2021/12/31 21:29
決断
2022/01/01 10:16
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