4章までの人物紹介
本日2話目 という名の章末のあれです。
それと、祝!総合評価1000‼
皆さんいつも応援ありがとうございます!!
グォーク 種族 オーク レベル32→34
本作主人公。最近は知将が板について来ている。対人戦感覚の戦いが多かったため、そちらでの知識を蓄積中。
フィノや孤児院の子供たちに懐かれているのも、まんざらではないと思っており、ちょっと子どもと触れ合いたいとも思っている。
アンネ 種族 妖精 レベル28→29
竜魔法を使うことができて結構満足している妖精の少女。聖竜覇気だけでなく、複数の竜魔法を習得している模様。ただし、魔力消費と威力のコスパは少し悪い様子。
実は陰でいろいろ研究しているのだが、恐らく表には出てこない。
ボス 種族 オークナイト レベル10→11
前回竜帝様からもらった指輪のお蔭でまたしても固くなった上に、今章で魔法剣士の道も見え始めた。実力がついてきた分、グォークの役に立てると喜ぶ半面、子供たちにいろいろ稽古を付けた結果、ものを教える喜びに目覚めつつある。
リナ 種族 ゴブリナニンジャ レベル3→5
ゴブリンから進化した新妻。なんだかんだで隠密活動を楽しんでいる。また、進化により実力が縮まり、ボスと共に活動出来ることを満喫している。
新婚旅行は結構楽しかったらしい。
蘇芳 種族 オーク レベル20→23
いつまでもメスオークなヒロイン(笑)なんだかんだでいい所をかっさらっていくことに定評がある。子どもに優しいのは、グォークとの間に子供を授かった時の予行演習だったり。
ニコット 種族 小茸人→(クロノ・レギオン・マッシュラウネ) レベル11~1
長年便利転移アイテム扱いだったけど、このたびめでたくキャラクターに昇格した。レベル自体は低いため実のところ強さはそれほどでもないが、時の魔法に特化しているためとにかく排除が難しく、とどめも刺せないという厄介な相手になる。
それと茸の特性上、自身の魔力が少なくても、胞子が降りかかった場所から魔力を吸収して魔力を捻出するため、魔法的な防御能力の薄い相手や魔力の豊富な大地であればあるほど厄介さが増していく。
一定以上の魔法への抵抗力がない場合、いくら腕っぷしが強くても勝ち目が無い。
フィノ 種族 人間 スライム級 レベル1
宿屋の娘、グォークを従えていた結果、友達たちから一目置かれるようになった。なお、ニコットの本体は現在フィノの父親の経営する宿屋の庭にあるため、本体を通じて定期的にニコットと話していたりする。
バルディア、アーカイン、フォビオ、エイブラ、ミザリー 種族 人間 オーク級
レベル15~20
オーク級冒険者たち。弱くはないが強くもない一人前冒険者。蘇芳たちとの共同作戦で得た利益によって装備が充実し、ちょっと戦闘能力が上がった。
エリオットアーサードルク 人間 ??? レベル不明
図書館館長。意外と武闘派なのだが、一般的には文官的な人物として描かれることが多い。本に対する情熱は相当なもので、各地から書物を集め、図書館を作った。その後、賢者の弟子たちの協力を得て、図書館を全国展開したりもした。
ゾフィー 種族 人間 スライム級 レベル3
シスター。本当に一般的な孤児院のシスターで、特に変わったところはない。ちなみに彼女たちが信仰しているのは妖精教。
レイ・カフス・スカー 人間 オーガ級 レベル32
孤児院の院長。40年ほど前には後述のセルミオと共に冒険者所属のシーフだった。後に神父となった仲間の一人であるレイ氏と結婚し、冒険者を引退した。
ギルバート・セルミオ 人間 オーガ級 レベル35
図書館の現館長。スカー院長やその夫とは同じ冒険者パーティで冒険を行ったメンバーで、図書館の館長をしている現在では想像できないが、前衛の槍士として戦っていた。燕尾服とかは趣味である。
リトー、シューラ、ペンデリ、スウェン、プリシラ
順番に、巨人 獣人 妖精 人間、ダチョウ人の孤児。基本的には冒険者が不幸な事故のために預けられた子供たち。ただ、彼らはそれを悲観することなく育っているようである。
ちなみに、この子たちに限らず基本的に孤児院の出身者は親と同じく冒険者になることが多い。一攫千金が狙えることと、誰でもなれることが理由。それと、賢者の意向によって若干社会保障的な仕事も斡旋されているため。
しばらく冒険者で資金を貯めた後は、ギルド職員になったり、商売を始めたりなど様々。
ノームの老人
芸術家肌の偏屈老人。エルフとは仲が悪い。ただ、別に認めていないわけではなく、むしろ技術的には認めているところが多い。ようは「そんなに技術あるのにその力をそんな変なことに生かすとかアホじゃね?」というかわいさ余って憎さ百倍みたいな精神性がある。
ヘル 種族 エンシェントリッチ フェンリル級 レベル 不明
12魔将の一人にして、冥府に関与することができる魔人。肉体的戦闘力は12将の中では低い方だが、後述するヨルがそちらを担当しているため、あまり気にならない。また、賢いのは確かなのだが、若干マッドによっており、(賢者に配慮して)悪人を捕まえては人体実験を行う残忍な一面もある。また、野生の魔物だと悪いかどうかとか関係なく実験室に放り込まれる可能性もある。
のだが、本編では腐向けの書物を大量摂取したことにより、思考自体が腐に侵されてしまった。生命的な安全性は上がったが、別の安全性が下がったようだ。
ヨル 種族 ヨルムンガンド フェンリル級 レベル 不明
ヘルの外付けパーツにして兄弟関係に当たる。本来は馬鹿でかい蛇なのだが、龍災に見舞われたときに死にかけ、竜帝とヘルの力によって何とか死にかけで命を長らえた。
一応アンデッドにぎりぎり片足突っ込むぐらいでとどまっているが、元の大きさになるのは耐えられないくらいにはダメージがまだ残っている。
グランツ 種族 グレーターワイト マンティコラ級 レベル58
龍災時か宰相を務める骸骨の賢者。実力は弱くないが、そもそもが文官扱いなので、戦闘経験は薄い。残念ながら魔王になる素養は無い。
初代リス・デュアリス王 種族 ワイトキング フェンリル級 レベル 不明
龍災の昔より、リス・デュアリスを陰から支えていてくれた大英雄。自分は、自分たちは終わった存在であるというのがポリシーで、基本的に過度な干渉は嫌う傾向があるが、本人はバリバリの武闘派なので、戦いとなると非常に苛烈に攻めに回る。
なお、当時の評価的にはかなり低く「龍災に対処できる実力があるにも関わらず自国の保護を優先して逃げ出した臆病者」という評価を受けていた。実際の所、仮に龍災が最大限拡大しても最後まで持ちこたえられるシェルターを作ったという意味で無意味ではないし、実際その際の反動でアンデッド化してるのでむしろ超級に勇気ある王様だったりする。
ガイアス 種族 ジャイアントゾンビ ヘルシックル級
廃都で剣闘王ともてはやされるジャイアントゾンビ。実のところ、実際剣闘士の間では上位であり、基本的には彼が一番強い剣闘士である。ただ、新人が参加している間は普段観戦と廃都のパトロールと過去を懐かしんで酒におぼれる(アルコール無効なので酔うのは気分だけ)日々を送っている上位冒険者が出張ってくるので、廃都に降りて来た冒険者に「え?お前が剣闘王なの?」と疑問を向けられるまでがテンプレである。
オズワルド、ミドエイリン、ギニア、フィニア 種族 グレーターワイト マンティコラ級
廃都においても最古の英雄たち。彼らは廃都が廃都になった時点で存在した英雄たちであり、戦闘力も実務能力も相応に高い存在である。が、彼らをして龍災の際は有象無象となるような大災害だったのが残念なところでもある。
ぶっちゃけた話、龍災の際まともに対抗できたのは現在魔王となっている存在であることが最低条件であり、どうあっても彼らでは対応できなかったりする。
イズナ 種族 天狗 ???
天狗の老人。セルバンとは旧知の仲。実のところかなり昔から生きている天狗の一人であり、かなりの重鎮。流石に廃都の住人どころか魔王対戦の世代ですらないけど。
天狗の中では空気の読める男で通っている。
なお、12魔将としては珍しい2コ1扱いなのは、戦闘の要のヨル君がヘル様がいないとただの死体になるから。
一応一か月単位で魔法を掛けなおせば良いので単独行動も可能。
んでもって、ヘル様単体でも某マンティコア君くらいなら楽勝な模様。
PS
廃都に関しては攻略情報は乗せません。というかありません。
王都の地下のダンジョンですし、リス・デュアリスの住人からすればはるか昔の大先輩の上住人が攻略推奨というわけではないので、攻略感覚で廃都に向かうのがまず間違いです。
ただし、歴代の国王や教会関係者、図書館関係者(要は巨大螺旋階段で出入り口になってる建物や施設の管理者)は万が一住人が狂乱して地上に侵略した時の対策を立てています。(初代リス・デュアリス王の発案)