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探索開始

★第28話目



自室でゴロゴロしながら時間を潰していると、ルサ―ルカさんが俺を呼びにやってきた。

今朝の事があり、少々気まずい雰囲気が流れる。


「あ、あのぅ……そのぅ……今朝はそのぅ……すんまへん」

俺はペコリと頭を下げて詫びた。

「寝惚けてたとは言え、その……」


「あ、あの……気に為さらないで下さい」

ルサ―ルカさんは4本の腕をモジモジとさせてそう言った。

何だか実に可愛い。

「あ、それより、グライアイ様が御呼びですので……」


「あ、はい。今行きますです」

俺はそう言いながら『ウ~』と軽く背伸びを一回すると、彼女に続いて部屋を後にした。

人気の無い薄暗い廊下を歩く、俺と彼女と猫一匹。

ペタペタと御影石で出来たかのような床に響く乾いた足音が、妙に寂しげな雰囲気を醸し出している。


「ところで神代様。神代様はどうして、魔界においでになったのですか?」

前を歩くルサ―ルカさんが、唐突にそう尋ねてきた。


「へ?あれ?グライアイから何も聞いてませんか?」


「は、はい。グライアイ様は……その……秘密主義ですので……」


「あ、そうなんですか。うぅ~ん……何で魔界に来たと言われましても……実の所、俺自身あんまり良く分からないんですよ」

言いながら、足元を歩く黒兵衛に向かって苦笑を溢す。

と、

「ワテなんか、おどれより分からんで」

そう言って、黒兵衛も苦笑を返した。


「……そうですか」


「ま、なんちゅうか……簡単に言えば、探し物をする為の拠点に選んだ、と言う事ですかねぇ」


「探し物?」


「ええ。物じゃなくて、人……なんですがね」


「そうなんですか」

ルサ―ルカさんはそう呟くと、クルリと此方を振り返り、

「あの……よく分かりませんが、頑張って下さいね」

ニッコリとお日様のような笑顔で励ましてくれた。

もしも俺が魔族でフリーな状態だったら、きっと彼女を力強く抱き締めていただろう。

実に……実に残念だ。



「ふむ……来たかえ」

ルサ―ルカさんに案内された小部屋では、グライアイと数人の部下が待機していた。

もちろんそこに居るのは全員が魔族なので、姿形は少々人間とは異なっているはいるが、それでも妙に人懐っこいと言うか、柔らかい雰囲気が漂っていた。

謎の鎧武者氏は、魔族は温厚だ、とか何とか言ってたけど……どうやらそれは強ち嘘ではないようだ。


「紹介しよう、皆の者。この者が、妾に庇護を求めてきた人界よりの客人だ」

グライアイはそう言って、俺の肩にポンと手を置いた。


「あ、あの……神代です。何だか分からないですけど……宜しくお願いしまッス」


「宜しく。ク・ホリンだ」

がっちりとした肉体に日焼け顔が良く似合う、如何にも体育会系と言う壮年の男性が、スッと手を差し伸べてきた。

実に爽やかな笑顔だ。

技術者だろうか、白衣を着ている。

ただし、素肌の上に直にだ。

どうやら、中々に選ばれし人のようだ。

……

気のせいか、二階堂博士と同じ匂いがするし……ちと不安だ。 


「大体の事はグライアイ様から聞いた。危険な旅になるかと思うが……出来るだけの援護はするつもりだ」

この部署の責任者だろうか、ク・ホリンと名乗るその魔族は、茶目っ気な瞳を輝かせガハハと豪快に笑った。

なんちゅうか頼れる兄貴と言う感じだし、他のみんなも実に良い人達ばかりのようだ。


「うむ。それではこれより、探索を開始するとしようかえ」

グライアイはそう言って俺を手招きすると、

「取り敢えず人の子よ。そなたはそこな椅子に座り、プルーデンスより預かった装飾品を手に、探すべき者達の事を思い浮かべるが良い」


「わ、分かったス」

俺は頷き、少し離れた所に置かれている椅子とやらを見やる。

何の変哲もないような木製の椅子だが、その頭上には巨大な水晶のような物体が、ユラユラと宙に浮かんでいた。

一体どのような物理法則が働いているのだろうか……中々に謎である。


「心配するな人の子よ。あれはそなたの精神波長を吸収し、増幅する装置じゃ。人の言葉で言えば、テレパスと言うのかな?それを各次元に対し照射し、反応を探ると言うワケじゃ」


「な、なるほど」

相変わらずサッパリ分からんが……まぁ、何とかなるだろう。

……多分な。



「思考制御良し。増幅器発動」

「次元振動装置に異常無し」


「良いかえ、人の子よ。そなたは探すべき者の事を、一心不乱に思い浮かべるのじゃ」

椅子に腰掛けた俺にグライアイはそう言うと、サッと踵を返し、慌しく準備を整えている部下に向かって叫んだ。

「良しッ。準備が出来次第、水晶球を発動。次元探査を開始せよッ」


「いつでもどうぞ」

ク・ホリンさんが俺に向かって軽くウィンクし、ガハハハと笑う。


「むぅ…」

グライアイはまどか達の事を考えろと言ったが……

俺は目を瞑り、手の平に握り締めた勾玉に意識を集中した。


……真咲……まどか……のどか先輩……優ちゃん、姫乃ッチ……セレスにラピス……美佳心チンにトリプルナックル……ん?小山田達は番うか。あの世界に残っていたわけだし……なら、みなもチャンはどうなんじゃろう?あの世界にいたのかな?うぅ~ん……生まれ変わりかぁ……あ、どーでも良いけど、穂波と智香も探さないとねぇ……


ブゥンと鈍い音を立てながら、頭上に瞬く水晶が高速回転を始める。


……しかし、皆がリステインとプルーデンスの生まれ変わりだったとは……

出会いの時系列とか、物凄く滅茶苦茶なんじゃが……

その辺は、師匠も深く考えるなとか言ってたし……や、そもそも師匠って、一体何者なんじゃろう?

それにあの謎の鎧武者氏も……

……

おっと、いかんいかん。

皆の事を考えなければ……


「増幅率……異常無し」

「次元照射を開始せよ。各探査員は目を凝らせ」

「Ω軸……感無しです」

「π軸…感、ありません」

「γ軸……感有りッ」

「探査範囲をγ軸に固定。同調波を追跡せよ」

「γ軸、次元番号0325付近で同調波確認」

「座標固定。最深度探査に切り替えて極細捜査を開始」

「了解。極細捜査を開始します」


あ、そう言えば夏は全国大会の予選があったなぁ……

体の方はどうなんじゃろう?

いづみチャンとラブラブだった間、全く鍛えてなかったし……

うぅ~む、イカンですな。

皆が戻るまでに、少しは鍛え直しておかないと……まどかとか真咲姐さんに泣くまでシバかれるかも知れん。


「探索範囲を0322から0330まで縮小」

「同調波……微弱ではありますが2つ確認。逆探査に切り替えます」

「発信と応答の同調波を同位確定。追跡信号を送ります」


全国大会の予選……優ちゃんはどうだろうねぇ……

同年代に、みなもチャンが居るって言うのが、厳しいよなぁ……

あ、真咲姐さんは確かインターハイがあったな。

応援に行くって約束したし……


「次元番号0328にて同調波捕捉!!」

「同位判定……異常無し」

「増幅機停止。連動装置に切り替えよッ」

「次元連動。座標γ軸2・3・7に修正。次元0328に固定完了」


って言うか、臨海学校がどうとか言ってたような……

うぅ~ん、懐かしいような、ついこの間の事の様な……

どうもまだ、記憶と時間の流れが連動していないような……なんか不思議な感じですなぁ……


「連動確保。次元0328域に同調を確認しましたっ」


「ほぅ……割と早く見つかったようじゃな」

グライアイは微笑みながら俺の肩をポンと軽く叩いた。


「ふへ?」

その拍子に俺はハッと我に返る。

「え?あ……お、終ったのか?」


「うむ。取り敢えず同次元に、二人ほど見つけたようじゃ。幸先の良い事よ」


「そ、そっかぁ…」

ぬぅ……何時の間に。

結構、ボンヤリと他事を考えていたんじゃが……

それでも意外に、探し出せるモンなんだなぁ。


「どうしたのかえ、人の子よ?浮かぬ顔をして」


「い、いや、別に……何でもないでごわす」



『どうだルサールカ。何か掴めたか?』

「はっ、アリアンロッド様。どうやらグライアイは、例の人間を使って鍵を持つ者達を探しているようです」

『……そうか。ふ、読み通りだな』

「……」

『……宜しい。貴様はそのまま監視を続けろ。任務は追って沙汰する』

「あ、あの……アリアンロッド様」

『……なんだ?』

「その……例の人間ですが、このまま放っておいて宜しいのでしょうか」

『当たり前だ。彼奴は鍵を見つけるのに必要な人間だ。それ以外にもあるが……それとも何か?貴様は殺せとでも言うのか?』

「い、いいえっ。その……私は……」

『ならば余計な事は聞くな。貴様の役目はあくまでもグライアイとその人間の監視だ』

「はっ。し、失礼しました……」



「よっ。お疲れさん」

ナイスガイを絵に書いたようなク・ホリンさんが、椅子から立ち上がった俺の肩をポンポンと叩いた。

「いやぁ~正直なところ、数日は掛ると思ったけど、僅か数分で見つかるとは……お前さん、若いのに運が良いなぁ」


「そ、そうっスか?」

運が良ければ、こんな所に来てないような気がするが……

ってゆーか、若さが関係あるのか?


俺はそんな事を考えながら、ポリポリと頭を掻いていると、

「お疲れ様でした。はい、お茶です♪」

元気な声で、一人の女の子がスッと何だかどす黒い色をした飲み物を差し出してきた。

青く短い髪を掻き分けて、ピンと天を突く様に△のかわいい耳がピコピコと動いている。

猫耳キャラと言うのだろうか?

その手のマニアには大受け間違い無しの女の子だ。


「あ、どうも……ありがとう」

俺はそれを受け取り、彼女に向かって微笑んでいると、

「ワ、ワテ……通称黒兵衛。本名はアレクサンドル・マイティキャット。人呼んで錦糸町の帝王。究極タイガーより凶暴なキャットでやんす」

いきなり黒兵衛が割り込んできた。

どうやらその手のマニアだけではなく、モノホンの猫にも大受けのようだ。


「あ、私、バステト・ルハスティスと言っちゃうんですよ♪」

その女の子は、黒兵衛をアッサリ淡泊な味わいを持つほどに無視して俺に話し掛けてきた。

すまん黒兵衛。

お前のアプローチは僅か3秒も持たなかったな。


「俺、神代洸一って言います。その……色々ご苦労をかけます」

取り敢えずペコリと軽く会釈してご挨拶。

不肖、この神代洸一。暴れはっちゃくな男ではあるが、意外に礼儀正しいのだ。


「宜しく、神代さん♪」

ニッコニッコと笑顔を絶やさず、バステトちゃんが俺を見つめてくる。

もちろん黒兵衛も、今にも噛み付きそうな感じで俺を睨んで来ていた。


「ハッハッハ、バステトは人間種を見るのが初めてで、興味深いんだよ」

ク・ホリンさんがそう言って破顔した。


「そ、そうなんですか」


「そうなんですよ♪」

言いながら彼女は、俺の髪をサワサワと撫でたりジッと瞳を見つめたり……やはり猫系だからだろうか、実にまぁ、好奇心旺盛な女の子だ。


「ふ~ん……人間族って、見た目はあまり魔族と変りがないみたい」


「そ、そうですか?」

かなり違うと思うんじゃが……


「うん。あ、でも……他にはどんな種類がいるの?」


「は?」

種類?

人間は色違いしか存在しないと思うんじゃが……


「ハッハッハ……人間族は魔族と違って、一種類しか存在しないよ。単一種族だ」

ク・ホリンさんは可笑しそうにそう言った。


「え~、そうなんですか?獣族形態とか多手形態の人間族とかっていないんですか?」


「い、いません」

中にはいるが……あれはまぁ、色々な問題で生まれてきた人達だからな。

具体的に言うのは、ちょいと憚れるがね。


「ふ~ん…」

バステトちゃんはコクコクと頷き、尚も俺の顔をジッと見つめていた。

何だかちょっぴり面映い。

すると、そんな照れリン状態の俺の肩に、ソッと手を添えながら、

「何じゃバステト。そんなにこの者が気になるのかえ?」

グライアイがそう言った。

「じゃが、この者は我の大事な客人じゃ。悪戯は許さんぞえ」


「え~……客人客人って、もしかして本当は、グライアイ様のコレなんじゃないですかぁ?」

プゥ~と頬を膨らませて、バステトちゃんはピッと中指を立てる。

もちろん、使い方はかなり間違っていた。


「たわけた事を……」

疲れた様に笑うグライアイ。

「さ、皆の者、しばし休んだ後、転送の準備を進めるのじゃ。我はこの者と、大事な話しがあるゆえな」



「ふむ。取り敢えずそこに座るが良い」

グライアイの自室に通された俺は、言われるまま豪華な椅子に腰掛けた。


なんちゅうか、想像した通りの部屋じゃのぅ……

豪華で塵一つ無い、これでもかッ!!と言うくらい清潔な室内。

きっと彼女の性格を良く考えて、掃除担当者は熱心に仕事をしているのだろう。


俺はそんな事を考えながら、何処となく落ちつかない感じで室内をキョロキョロと見渡していると、不意にグライアイはお茶の入ったカップを差し出しながら、おもむろに切り出した。


「さて、人の子よ。先程の探査の結果、運良く二人を見つけることが事が出来たようじゃ」


「二人……ですか?」


「さよう。広大な次元空域の中で、僅か数分で二人も見つけることが出来ようとは……ふふ、運が良いだけでは片付けられぬのぅ」


「そりゃ良かった。ところで……二人って言うのは、具体的には誰か分かるのか?」

誰でも良いけど、いきなり穂波と智香だったら、ちょっとアレだよねぇ……罰ゲームに近いよね。


「残念ながらそこまでは分からぬ。分かっているのは、同次元にリステインかプルーデンスの魂を持つ者が居る、と言う事だけじゃ」


「……なるほど。そうじゃないかと思ってたんだ」

俺は苦笑しながら、彼女が煎れてくれたティーを一啜り。

リンゴと蜂蜜と何だか妙なスパイスの効いた、バーモントな味がした。

「で、俺はこれからその次元に行って二人を探し出し、記憶を呼び覚ませば良いんだな」


「その通りじゃ」

グライアイは優雅に頷くが、不意に少しだけ険しい顔付きで言葉を続けた。

「しかし、魔族や神族以外の次元移動は、前代未聞の事じゃ。何が起こるか予想が尽かぬわえ」


「あ、あんまり不安がらせないでくれよぅ」


「なに、大丈夫じゃろうて。そなたは造物主によって選ばれた媒介者じゃ。それにじゃ、魔界に来る前に、かの者より剣を借り受けたであろ?あの剣さえあれば、大抵の危険は乗り越えられる筈じゃ」


「かの者って……あの謎の鎧武者氏のこと?」


「そうじゃ」


「う、うぅ~ん……確かに、何か剣と言うか刀を貸してくれたんだけどさぁ……あれ、何故か鞘から抜けないんだよね」


「そうなのかえ?」


「うん。ここへ来てから何度か試したんだけど、ビクともしねぇ。……中で錆びてんのかな?」


「……あの剣は、九王の剣……それぞれの次元世界に三振りしか存在しない至高の剣の一振りじゃ。故に、その扱いは難しい。妾もプルーデンス達との別れの後、かの者から一振り借り受けたが……中々にな。魔神である妾でさえそうなのだから、人の子であるそなたには、制御は難しかろうて」


「ぬぅ…」


「とは言え、かの者が扱えぬ物を渡すとは思えぬ。しかも物質世界における最強の剣をじゃ」


「……何か使うには条件があるのかな?」

レベル的なモンが足らないとか、何か特定イベントがあるとか……


「それは分からぬ。が、取り敢えず肌身離さず持って置くことじゃな。何れ役立つ時が来るじゃろうて」


「……そうだな。しかし、あの謎の鎧武者氏は一体、何者なんだろう」


「……分からぬ」

グライアイは微かに眉間に皺を寄せながら、首を横に振った。

「妾でも、力の底が見えぬわ。だが、敵でないじゃろう。何しろ三界の至宝である九王の剣を易々と貸し与える故な」


「ま、敵ならそんなお宝的な武器を与えたりはしねぇーもんな。でもなぁ……敵ではないけど、味方とも限らんぞ」


「……そうじゃな。何か思惑があって動いておるのじゃろう。現に先のプルーデンスの一件の時、かの者はアリアンロッドを見逃した。そこにどんな意図があるのやら……」


「ま、何にしろ、敵じゃなければ良いか。何か勝てそうにねぇーし」

言って俺は少し冷めたお茶をグイッと一気に飲み干した。

「んで、話は変わるけど……俺、いつ出発すんの?」


「今、転送の準備を進めておるわえ。それが出来たら、直ぐにじゃ」


「……慌しいなぁ」


「時を掛けても良い事は無いからな」


「ま、そりゃそうか」


「しかし人の子よ。返す返す言うが……細心の注意を払って行動するのじゃぞ。そなたの探している女達は、転生により姿形は元より、記憶の底辺まで書き換えられている筈じゃ。努々、間違うことなかれ。頼れるのはか細い縁と己の勘のみと心得よ」


「……その世界の人口が分からんけど……宝くじより当たる確率が低そうじゃわい」


「ふ、案ずるな人の子よ。困難ではあるが、不屈の精神さえあれば、必ずや事は成るであろう」


「……ぬぅ」

不屈の精神って……僕ちゃんにバンドルされていない特質ですぞ。

って言うか、既に根性論じゃんか。

本当に、大丈夫なんじゃろうか……











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