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第四話 テスト結果は投げ捨てろ

ナレ 「つつがなく進んだテスト勉強

    そのダイジェストをお楽しみください」


薫  「一日目」


勇人 「勘次お前どの教科が苦手だ?」


勘次 「苦手教科はないけど、点が伸び悩む」


勇人 「お前昔頭良かったよな?」


勘次 「お前と勉強会よくしてたからな」


勇人 「ああ、なるほど」


勘次 「今更聞くけどなんでずっと体にサンオイル塗ってんだよ」


マリア「二日目」


勇人 「今日は那波さんとマリアさんも参加することになった」


薫  「よろしく」


マリア「よろしくお願いします」


勘次 「よろしくって勇人いつからエンジェルさんの事下の名前で呼ぶようになったんだ?」


勇人 「ん?ああ、マリアさんに絞り方を教えた時にな」


マリア「私から提案したんです

    色々教えてもらうのに苗字呼びじゃねって」


勇人 「俺としてはどっちでも良かったんだが」


マリア「すみません

    意見を押し通してしまって」


勇人 「いや、大丈夫だ」


勘&薫「(なにこの甘い空間)」



勇人 「とびに飛んでテスト前日」


勘次 「まぁまぁわからん」


マリア「私なんてほとんど解んないです」


勇人 「おいおい明日本番だぞ」


薫  「天ちゃんは運動神経とパイ乙に持っていかれてるもんね」


マリア「かおりんは脳味噌に色々持っていかれてるもんね

    ……あ、勇人君ここ教えてくれませんか?」


勇人 「ここか、ここはこの公式を使うんだ」


マリア「ああなるほど……」



勘次 「(普通にしてれば筋肉つき過ぎた優等生に見えるんだけどな)」


薫  「勘次君ここ間違ってるよ」


勘次 「……ほんとだ」


薫  「もう!ぼーっとしてたら駄目なんだからね

   (勘次様がマリアの方を見ていたような。もしかして勘次様って天ちゃんの事……やっぱり胸か!制服のボタンを窮屈にしているぐらいの巨乳が良いんですか?

    確かに触り心地は最高ですけど!感度もなかなかでしたけど!!………はっ!これはNTRって事なんですか!?神よ)」


ナレ 「バカ野郎んなわけねぇだろ!

    ……ゴホンっと、こんな軽いノリでテストに挑んだ四人

    次がその結果である

    学年1位 堂島 勇人 1400点+50点

    この50点は保険体育にて筋肉と体の健康についての論文を書いていたのでその加点

    学年8位 那波 薫 1251点

    変態の方が頭が良い法則でもあるんだろうか?

    学年147位 八重島 勘次 711点

    主人公なのにザ・普通

    学年211位 マリア・エンジェル 511点

    人は見た目で判断してはいけない

以下結果を見た本人達の反応」


勇人 「ふっ筋肉の量と質がそのまま点に出たな」


勘次 「筋肉万能節はお前だけだから」


薫  「えへっ順位落としちゃった」


勘次 「えっ8位で順位落としたってマジかよ」


マリア「順位が上がってます!」


勘次 「お、おう

    一番まともだと思っていた人が学力的に一番バカだった

    俺も人の事言えないくらい普通だった」



ナレ 「この学校では見た目と中身が伴わない」







教師 「次回予告」


教師 「いやほんと、八重島来てからうちのクラスうるさくなったわー

    那波と筋肉に関しては天元突破しすぎだろ

    授業中はちゃんと前向けって

    那波は八重島の事チラチラチラチラ!高速でチラ見してるし

    筋肉に関してはずっとポージングしてるしってこれは前からだったか

    筋肉鬱陶しかったのって前からか……まぁいいや

    明日もあいつら含めて面倒見ないといけないのかよ

    はぁ……憂鬱だわ~」


薫  「次回『勘次君観察日記!』」


勘次 「は?どういう事?俺の観察日記ってどういう………」


薫  「お楽しみに!!」



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