表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

第二話 俺の筋肉はマッスルハート

ナレ 「本日は日曜日イケメンと筋肉団子の2人が学校のクラブ見学をしている

    団子の方はどうやら部活紹介をしているみたいだ」


勇人 「これで運動部の紹介は大体終わったが気になるクラブあったか?」


勘次 「新しく始めようって気はないかな?」


勇人 「そういや今まで何やってたっけ?」


勘次 「サッカー、野球はもちろん卓球、テニス、陸上、水泳、ハンドボール、剣道、

    柔道、柔術、極真空手、フリークライミング、後え~っと」


勇人 「OK!筋肉の数ほどやって来たのは理解した

    でもよ、そんなに運動してるのにどうしてお前は細いんだよ!

    もっと筋肉つけろよ!!」


勘次 「いや、そんな事言われてもな

    運動部はもういいから、文化部を案内してくれよ」


勇人 「文☆化☆部」


勘次 「さっきから思ってんだけどボディービルのポーズとりながら言うなよ」


勇人 「何を言う!

    bodybuilding同好会の開設者として宣伝をしながら行動なんて当たり前じゃないか!」


勘次 「はぁ」


勇人 「で文化部だがな」


勘次 「何だよ」


勇人 「出禁を食らっていて紹介できんのだ!!」


勘次 「は?出禁って何やったんだよ」


勇人 「bodybuilding同好会への勧誘だ!」


勘次 「……ドヤ顔で言うなよ!

    はぁ、どうするんだよ」


薫  「(そろそろ、私の出番が来た気がする!基、勘次様が私の事を求めている!!)

    おはようございます!勘次君何かお困りですか?」


勘次 「あぁ、おはよう薫さん」


勇人 「那波じゃないか、どうした?もしやbodybuilding同好会への加入か?」


勘次 「お前は少し黙ってろ!

    いや、部活紹介をコイツにしてもらってんだけど、

    案内役が文化部から出禁食らってるって聞いて困ってんだ」


薫  「そうなんですか!

    私とマリアの二人で案内しましょうか?」


勘次 「マリア?…あ、エンジェルさんか」


薫  「はい!天ちゃんもいいよね?…………あれ?天ちゃん?」


マリア「はぁはぁはぁはぁ、いきなり…走り出して…どう、したの?」


薫  「私走ったっけ?(勘次様の匂いがしたから匂いの方向に向かっただけなんだけど……はぁ良いニホイ)」


マリア「え?」


薫  「え?」


マリア「まぁ、かおりんだから仕方ないわね」


薫  「むぅ~、私だからってどういう事よ!

    ……まぁそれは今回置いておいて、あたしと天ちゃんの二人で勘次君に文化部の案内しようと思うんだけどいい?」


マリア「今日の予定はないけど、ん~」


勘次 「エンジェルさん、悪いのはコイツなんで断っていただいても良いですよ」


勇人 「おい!俺のせいってどういう事だよ!」


勘次 「黙ってろ!」


マリア「堂島君は一緒なんですか?」


勇人 「俺?俺は出禁だからな!

    行って勘次や周りに迷惑をぐらいなら、一人でbodybuilding同好会に行って肉体を鍛えるさ」


マリア「な、なら、最近体重が増えちゃってダイエットしようと思っていたんで堂島君に色々教えてもらってもいいかしら?」


薫  「天ちゃん?太ったの?」


マリア「うふふ、かおりん少しいいかしら?お二人は少しお話ししていてくださいな

    少しこの子に言わないといけないことがあるんで」


勇&勘「お、おう」


薫  「て、天ちゃん!?」


マリア「少しお話ししましょうね」



ナレ 「しばしBGMだけおたのしみください」



ピンポーン


勘次 「女の子って怖いな」


勇人 「そうだな」


チーン


マリア「お待たせしましたわ」


薫  「マリア様の言う通りマリア様の言う通りマリア様の言う通りマリア様の言う通りマリア様の言う通り

    マリア様の言う通りマリア様の言う通りマリア様の言う通り…………」


マリア「八重島さんの文化部の案内はかおりん、那波さんがしますので八重島さんは那波さんについて行ってくださいな

    私は堂島君がよければ体の搾り方を教えていただければと」


勇人 「ちょ、直接的な言い方になってしまうがダイエットの為のトレーニングと思っていいか?」


マリア「は、恥ずかしながら」


勇人 「この俺がライ○ップを超える時が訪れるのか!エンジェルさん!任せろ!!」


マリア「堂島君よろしくお願いします

    かおりん、頑張ってね

    じゃあ、堂島君行きましょうか」


勇人 「エンジェルさん!大船に乗ったつもりでついてきてくれ!!

    待っていろライ○ップ!貴様を必ず超えてやる!!」


薫  「マリア様の言う通りマリア様の言う通り……はっ!!う、うん!!頑張るよ!!って何を?えっ?天ちゃん?」


勘次 「エンジェルさんは勇人とbodybuilding同好会に行ったぞ」


薫  「へ、勘次君と二人きり」


勘次 「文化部の案内を薫さんにお願いしても良いか?」


薫  「は、はい!!」






ナレ 「この勝負、いろんな意味でマリアの一人勝ち

    おこぼれをもらった薫は幸運枠

    男?野郎の事は知らんな」






勇人 「次回☆予告☆」


勇人 「はっはっはっ!どうだ、勘次!すごいだろう!この筋肉!!

    サイド チェストからのモスト マスキュラーは!」


勘次 「すごいすごい」


マリア「堂島君に教えてもらったトレーニングと食事でこれだけ体重が落ちたんです」


勘次 「すごいすごい」


薫  「勘次君!私の文化部の案内どうでしたか?」


勘次 「すごいすごい」


勇人 「勘次」

マリア「八重島さん」

薫  「勘次君」


勘次 「あぁ~次回『生徒会とテスト勉強』

    お楽しみに

    エンジェルさん、薫さん全部コイツのせいだから」



お読みいただきありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ