あの子、どこのクラス?
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:あの子、どこのクラス?
学校へ行くと、
友達が新しい友達としゃべってた。
でも話し相手になってるその生徒、
見覚えがない。
「どっかのクラスの子かな?」
と思って私も仲間に入り、
まず友達としゃべって、
それからその新しい生徒と
しゃべろうとした。
でもその新しい生徒は、
私のほうは見向きもせず、
ずっと私の友達だけどしゃべってる。
私もどちらかと言うと
少し奥手な性格だから、
そんなふうに来られると、
こっちもしゃべれない。
その調子をずっと続けていたから
「もう誰がしゃべってやるもんか」
なんて心で頑なに決めてしまい、
結局その新しい生徒とは
一言もしゃべらなかった。
そして会話が終わり、
私はいつもの友達と教室へ。
「ねぇねぇ、さっきの誰なの?」
とちょっと腹立たしく聞いてみた。
友達「え?さっきのって?」
「ほら、さっきしゃべってた子よ」
友達「え?アタシ誰ともしゃべってないけど?」
「……は?」
要を得ない。
「何言ってんだこいつ?」
みたいな気持ちで
もう1度問い出そうとした時…
女子「あ、ごめ〜ん!」
と言って廊下の向こうから
さっきのあの子がやって来た。
友達「あら、どうしたの?」
また友達だけが相対して、
その子としゃべり始めた。
でもそのとき初めてわかった。
私は心の底からビビったんだ。
教室の窓ガラスに、
私たちの姿が反射して見えてたが、
その子の姿だけは映って居なかった。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=y71E4daE60E
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬