馬場適性?距離?この馬は一体??
作者は日時をガバガバで設定するので羽田盃のあとに皐月賞直行ルートがある...やっぱないかも
大激戦から1週間後、「喜多方さん、斎藤さん、羽田盃は本当に惜しかったですね〜」「高橋ぃ〜そんな事言うなよ〜」「ちょっと喜多方さん酔いすぎです、高橋さん、タクシーよんでください!」「斎藤ぅ〜そんなことしなくていいから〜女将〜酒ぇをもっってぇこいぃ〜」二人「だめだこりゃ」
結局JRA所属馬の激戦を2着で締めたホクトノキズナは競馬新聞で「今年のダート3冠に地方馬が殴り込みッ!?」という見出しで大々的に取り上げられた。しかし、喜多方には一つの考えがあった。「高橋、斎藤、俺に一つの考えがある」「なんですか喜多方さん」と高橋「俺はこの馬を試しに中央の芝に出してみたい」二人「ほう」喜多方の考えはダートではなく中央の重賞に地方馬として出てみたい、とのことだった。「高橋、調教師からはおすすめのレースはあるか?」「私としては、Nマイルへの優先出走権が得られるニュージーランドトロフィーがいいと思います」「騎手の僕としても同感です」「決めた、ニュージーランドトロフィーにホクトを出そう。」JRAに出走予定表を出す、そして無事に選定される、だがしかし、初の芝コースでのレース、陣営に不安があるとすればその点だった。そして当日、ホクトは芝への転向で4番人気、競馬では転向で人気が上がるのはアルアルの光景である。1番人気は外国産馬のゴリゴリアスコット(差)2.7倍2番人気はビーストシーニア(逃)4.5倍である。初めての芝に調教時は困惑していたホクトも今ではそのフカフカの感触に喜びさえ感じ、返し馬中なのに騎手を振り落とし寝っ転がろうとする穏やかさを見せつけた。ファンファーレが鳴る、ホクトをこの目でみようと大勢の人が集まり、多いとは比べ物にならないほどの大歓声が聞こえてくる。ゲート入りが終わる、関係者と観客、騎手が息を呑む瞬間ゲートが開いた、先頭はビーストシーニアが2馬身の逃げをかます、しかも道中咆哮する、2番手にモモモモモモノキ(モ)中団にココロノタイジュ(モ)うちからゴリゴリアスコット、ビリビリ(モ)外にボーンキング(モ)その後ろ3頭並んで最後方にホクトノキズナ、3コーナーから四コーナー、ホクトノキズナは今日は早じかけで一気に先頭に並んだ、ビーストシーニアが内で粘る、ゴリゴリアスコットは馬群に囲まれ出てこれないか、内ビーストシーニア、外からホクトノキズナが伸びてきて、並んだ、交わした、先頭が変わってホクトノキズナでリードを1馬身2馬身とどんどんと広げて快勝ゴールイン。中山競馬場にいた全員、しかし誰よりも喜多方と高橋が目玉を飛び出すほど驚いていた。その日の厩舎で祝賀会が開かれ来た方はまた泥酔して暴れ(ry
主は淫夢厨です
あと馬名の後ろの(モ)はモブウマという意味です