さあ、はじめるぞ
なかなか考えるの楽しいですね。わかりにくい描写ありましたら初の投稿作品なので申し訳ないです。
これから頑張ります。
心躍る俺は走って帰ったからか、あまりに楽しみだったからか、はたまた暑くなってきた気温のせいかどれかはわからないが、軽く汗を滲ませながら家路につき、さっぱりとするためシャワーを浴びた。
「ふう、楽しみにしすぎたか?しかし初のフルダイブだ。さすがに汗を掻いたまま寝るのはよくないからな」と独り言をつぶやきながらシャワーを浴びさっぱりした後に軽装で自分の部屋に戻った。
各配線をつなぎ終えた、俺はKPを立ち上げて早速nsを指示に従いダウンロードを行った。
ベッドに寝てそしていよいよnsの世界に飛び込む・・・
「さあ、はじめるぞ」俺は心の中でそう呟いた。後にダウンロード後に登録した短縮起動ワードを口にした。
「ns起動」
ブゥンと無機質な音が聞こえる。そこで俺は意識を手放した。
と思ったら周りは空の景色が見える。そして俺はどうも空に浮いているみたいな感覚。
これがフルダイブ技術!!俺はこの感覚に驚いた。ふっと椅子と机が現れた。
そして気付けば机の向こうの椅子に座っている腰まで有る金髪の女性がいた
「ようこそあなたの新しい世界へ♪私は初期設定ナビのルビィと申します。よろしくお願いします。」
「二才 神人さんですね。」
少し驚いたがKPには本名を登録したのだったな。連動するのか・・・
まあいいか。俺も椅子に腰を掛けて、ルビィを見つめた。
「早速ですが初期設定を行いますので少々お待ちください。」
そうルビィが言うと今度は機械事務的な声が聞こえた。
「welcome to next stage on line 初期設定を行います・・・」
「生体情報認識中・・・生体情報を読み取れました。」
続けてルビィが言う。
「無事登録できましたね。続きましてアバター登録名と各種設定、所属国、職業をどうぞ」
そう言われて俺は自分の描いていた設定を思い出すように考え始めた。