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それでも私は間違えていない  作者: 華月彩音
1/8

いち

ご覧頂きありがとうございます

世界で1番悪いと言われた少女がいる。

齢は17。あと1年で成人を迎える由緒正しき公爵家の令嬢だ。

彼女は、彼女の生まれ持った身分に胡座をかき、庶民を小馬鹿にするような言動を行った。

国の財産をかすめ取り、己を着飾る事に使った。

今日の飲み水がないのなら、シャンパンを開けたらどうかしらと、かのマリーアントワネットも真っ青な事を国王の晩餐会で発したらしい。

挙句、己の婚約者を取られそうになり嫉妬にかられ、聖女を害そうとした。

民の恨みつらみもその身に一身に背負い、暗雲立ち込める国の景気づけにと、彼女は18の誕生日の日に見世物として殺された。

民の集まる目の前で行われたその処刑は、凄惨たるもので断頭台に昇った瞬間からギロチンが降りる最後まで、彼女の元に降り注ぐ石は止まなかった。


それでも、彼女は優雅に笑い呟いた。


「私は何も間違えていない。」


お久しぶりです。

華月です。生きてます。


元々短編にしようと思っていたのを小刻みにして、あげているので最初はびっくりするほど短いです。

だんだん長くなります。全体で7000文字位なのでお気軽にどうぞ。

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