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帰りの会話

作者: AREN

(今から話すことはあくまで私の考えた作り話です)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜これは僕が友達と肝試しに行ったときの話です。僕達は有名な心霊スポットに行くことになりました。そう・・・今は使われていない病院です。


そもそもなんで肝試しなんかすることになったのか?・・・それはただ遊び半分でした。

そして肝試し当日・・・・僕とM君は車で行きました。そう遠くはなかったので話しているとあっという間につきました。

(僕)『うぉ〜さすがに雰囲気でてるな!!』


(M)

「うん。おしっこちびりそう」


などと冗談も言っていましたが病院に入り進んで行くうちに会話はなくなり無言が続きました。

その病院は六階だてになっており、六階まで行ったが何も特に起こらなかった。すると安心したのかM君が

「なんだ。何も起こらねぇじゃん」

と乱暴に言い僕も


『・・だよな!なんだよ。怖いからって聞いたから来たのにまったく怖くないじゃん!』

と言い返しもう恐怖心はすっかり消えた。



そして二階らへんまでおりてきたときなんとなくまた肝試しの話に戻した。


『やっぱでも四階のオペ室とか入ったときはなんか寒気したよな』


「・・・うん。」

なんかさっきのM君の態度テンションが違うなと思いながらも特に気にせず普通に話していた。


『マジKもHもバカだよな。マジであそこ(病院)には行かないほうがいいよ。とか言っていたのに物音すらしなかったよな』


「・・・うん」


『でもあの時Kが言ってた階段をおりていくときは会話はあまりしないほうがいいっていうのはどういうことなんだろうな?』


「・・・・・」

するとM君に

「お前さっきから誰と話してるの?」

と言われた。

この時Kが言っていた事がやっと理解できた・・・・

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