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枯れてゆくひんぷんがじゅまる

ドラゴンパルスー龍脈ー act1 鬼鷲(1)の続きです。

反日的とネトウヨ界隈で有名な沖縄の二大新聞、琉球新報と沖縄タイムスが、

こぞって、米軍機の墜落&不時着をこぞってかき立てるのは、いつもの光景だった。

当初は、衆議院選挙期間という事もあり、与党自民党の攻撃材料になると

革新勢力は怪しからんと言いつつ、ノリノリで糾弾していたものだ。


しかし、最近の米軍機の墜落の頻度は異常だと言えた。


たった2カ月の間に、5機、この間、誰も死者が出ていないのが不思議である。

米軍の発表は僅かな期間の飛行停止、墜落&不時着原因は、パイロットの操縦ミス

或いは、機体の整備不良・・

それも、頻発すると、米軍にも県の間にも不穏な空気が流れる。


それと、ここ名護では、もう一つ不気味な現象が起きていた。

名護のひんぷんがじゅまるの下に安置されていた蔡温時代の碑の復元、

三府龍脈碑が、粉々に破壊されたのである。


当初は、この頃にあったチビチリガマの肝試し破壊と同様に、

性質の悪いイタズラだと考えられた。

だが、その粉砕の度合いは、イタズラのレベルを超えたものだった。

外側から力を加えたというより、内側から爆発したような、

異様な破壊のされかた・・


ダイナマイトでも使ったかのようだった。


そして、その直後から、名護市のシンボルであるひんぷんがじゅまるが

枯れ始めたのである。

それも、がじゅまるのヒゲ部分から、薄赤い血のような液体が、

絶えず滴り落ちるようになった。


何かが変だ、、沖縄県民は薄々そう感じながら、

日々の忙しさにかまけて、これという手は打たなかった。



本日も読んで頂き有難う御座います。

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