3話
3話
40年後の俺は借金に女房の冷酷さにつつかれて正直、困っているから今後のことで手紙を書いているが信じてくれ! この手紙は40年後の俺が40年前の俺に書いた手紙だ。信じられないかも知れないが冗談で書いてるつもりもない。40年後に困ることのないように40年後の俺がお前に至難しなくても良いように今から議題を言うからその通りにしてくれ。
本当に困っている俺の手紙は一つ上手くいくと一つ問題が解決して一つまた至難が書かれる仕組みで、一つ解決した後に内容が変わると言うふうに書かれるからお前は40年後にお前が困らないように俺が逐一お前に指示を出すから信じて待っていてくれ。この手紙は嘘や冗談でないことの証明をするから見てくれ。
例えば就学旅行でお前が使った金額は3万円で一万円がゲーム、UFOキャッチャーで小さな熊の縫いぐるみを取ったことや、一日に2回はマスターベーションをしていること。そして好きな女は黒板に向かって一番右端の田畑さんだし、田畑さんの艶のあるロングのヘアスタイルもそうだ。お前はロングヘアのマニアだ。
そしてお前は学級では慕われているが一番嫌いなのは自分の取り巻きだ。ウザイんだよな~。そして次は毎日見ている田畑さんへの恋心だ。どうだ40年後でも俺には大切な思い出だ。そして月一回の同級生の飲み会で、いつも飲み会には嫌々ながら出席しているんだよお前は。まあスラーッと書いたが間違ってはいないだろ。