脳に1発、心臓に2発
前回の刀関係のエッセイではだいぶ微妙な事になったのに懲りない感じですが、銃砲に関してもあまり興味がないので銃砲警察の方とかが詳しく言ってきても、へー、興味ないわ、みたいな反応をしてしまうと思いますので、ご注意ください(オ
子供の頃は銃身の長さは長い方が銃口の上に付いているツノと、手元のツノで照準を合わせる時に合わせやすくて照準制度が上がる、くらいに考えていた記憶があります。
当時はライフルなどの様に銃本体に固定でサイトが付いていない物がある事を知りませんでした。
大砲もそうか。
あと、弾頭が銃口に沿って進むので狙ったところに飛んで行きやすい、とか?
まあ、実際、拳銃の弾を万力で挟んで発射したらどこに飛んでいくか分からんわけですけども。
大砲だと薬莢の中にダーツの羽の様な物が入り込んでいたりするから、そう言う砲弾なら砲身が無くとも前に飛んでいくかな?
大人になって多少知恵がついてから見ると、砲身も実は燃焼室の役割をしているんですよね。
一般的な火薬を使った銃砲は、燃焼によって爆発的に増える体積を一点に逃す事で弾頭を打ち出してます。
弾頭には空気抵抗やら摩擦抵抗やらが掛かっていて、これを超える圧力が加えられた場合のみ前進することが出来るわけですが、燃焼によるガスの圧力は広い場所に解放された瞬間に大幅に減少します。
だから、もしも8インチバレルで最高のパフォーマンスを発揮する銃弾を2インチの銃で撃つと、6インチ分加速できずにエネルギーを無駄にしてしまう、のではないかしらん。
映画やゲームでたまに裸の銃弾が火で焼かれて破裂するのがあるけど、あれでどのくらいの初速が出るんでしょうかね。怪我くらいはするのかしらん。調べたら動画とかありそうですけども。
拳銃ならそこまで違わないかも知れないけですけど、スナイパーライフルとかに短銃身モデルが無いのはそのため。強力な弾ほど長い銃身が必要になるのは炸薬を使用する限り変わらない、と思う(なんか画期的な技術とかで変わるかも知れないけど)
大砲なんかも長砲身イコール強力、みたいなところがありますが、砲弾の性能に見合っていれば実際初速の高い砲撃が可能、なはず。
ただまあ、個体差とか、発射時の環境とかで変わってくると思うので、実験環境でもっとも銃弾が加速する銃身長よりは、短め、の方が安定したりするのかしらん? みたいな事を考えたり。赤道直下の戦場の銃と極地の戦場の銃では弾や銃身長を変えたりするんだろうか(調べる気はない)
ちょっと違う話なんだけど、車の運転をしていた頃に回転数が低ければ燃費良くなるんじゃね、みたいな運転をしていたら、逆に燃費落ちた事があった。
車のエンジンは一般的に回転数が高ければ高いほど出力が上がり、燃費が悪くなるわけです。上限がありますけど、小心者なので6000rpmとか回したことないよ。
回転数を下げれば燃料は使わない代わりに出力が落ちる。
車の免許を持っている人なら聞いたことがあると思いますが、エンジンブレーキと言う現象がある。
減速はするけど止まってはくれないですよね。
ハイギヤードではエンジンブレーキがかかる状態でもそこそこ進みます。
正確には通常走行状態とエンジンブレーキ状態を行き来している、くらいだと思いますが。
完全なエンジンブレーキは燃料をカットして、全部抵抗にしてしまうのかも知れないですが、機械的な抵抗や、路面の抵抗、空気抵抗など、車を停止させようとする力と、エンジンがガスの燃焼で発生したエネルギーのバランス的にギリギリ止まらない状態で保たれている、くらいの状態と言うべきか。
全く説明できている気がしない。
それだったら1速落として、常に加速するくらいの出力を与え続けたほうが燃費はいい。
自動車は常になんらかの抵抗を受けて減速する状態なのだから。
うろ覚えですが、綺麗な路面で徐行する時は1000rpmちょっと回ってれば走っても、普通の道路を60km/hとかで走る時は2500〜3000くらい回したほうが燃費が良いし、高速道路ではもう少し回し気味にしたほうが良かった覚えがあります。3300とか4000くらい?
理屈はよくわかりませんけども。
うーん、人に話しても、たぶん、この二つの話が繋がってると思う人はいない気がするけど、私はなんと無くこんな事を考えたりする。
ちなみに銃を撃ったことも撃たれたこともないですし、身体の都合でしばらく運転もしていない人の戯言です。ご注意ください。