作者の黒歴史
――20XX年。文明が進み科学が進歩し、人々の暮らしに電子電脳がはびこる世界になっていた。それは科学者たちが尽きることのない探究心の結果、辿り着いた場所だ。
追い求めていたのは彼らだけじゃない。
様々な職種の人達が続々とあらゆるものを作り出していった。
その中で常識を覆す発明が出来上がった。
『ダイヴ』
仮想空間――簡単にいえばゲームの中に入ることのできるものだ。
ファンタジーにアクション、恋愛ゲームや18禁のゲームにも入ることができ、設定すればあらゆる感覚を共有することができる。
誰しもが望んだ『夢』だった。
世界中の子供も大人も欲しがり、手に入れ、興奮した。
発売初期は当然のごとく値段が高かったが月日が流れるに新しい型ができ、旧型は安くなる。
ゲームはコントローラーではなく『ダイヴ』し自らの体で闘うのが当たり前になった世界。
そんな世界で恋愛ゲームのヒロインたちが突如として現実世界に現れ、蜂起した。
彼女達の要求は一つ。
「私たちにちゃんとした恋愛させろ!」
政府は急遽、公立高校を建て彼女達にちゃんとした恋愛をさせるべく学校へ通わせた――――
昔考えた物語です。本当は引きこもりがVRしてたらヒロインが現実世界に来て!? みたいなのでしたが、若干ふざけました。(最後とかメタ○ギアのぱくり)
ここから2話とか3話とか続きはしません。作者が続けられないからです。
もし出来そうな人はどうぞ物語をつなげてやってください。恋愛ゲームを他のゲームにするとかできそうですしね。