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みなみとかぐらの話。  作者: しおん
プロローグ
1/7

佐原みなみは死んだ。

佐原みなみについてのプロローグにあたります。



佐原みなみは死んだ。


それは、佐原みなみである私自身が一番わかっていることだった。わたしの魂は、天にいざなわれ輪廻転生の輪の中で、たくさんの魂とミキサーで混ぜられたかのように入り混じり、原型などとうに忘れてしまっていたはずだ。


そんな私の魂が、今もなお私自身を形成する事などありえるはずがない。私という人格そのものが存在するはずないのだ。



なのになぜが、私はここで意識をもっているし、感情を表すこともできる。私はしんでなどいなかったのだろうか?







今日もまた朝が始まる。









誰もが知る明瞭な朝が。



読んでくださって、ありがとうございます。


感想などいただければ幸いです。


次はもう一人の主人公の話しになります。

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