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妹がテロリスト  作者:
1/20

妹が生徒会長?(1)

         1    5月15日PM14:00


 僕こと、星合アルタイル(ほしあい)は視界をふさぐ程大きな段ボールを抱えながら、幼なじみの寿比恵ことぶき・ひえを先導として連れだって慌ただしい空気に包まれた校舎を歩いていた。

 歩く度に段ボールからは、皿やら照明器具、プラスチックの飾りなどがぶつかり合い雑多な音を立てていたが、校内の喧噪に紛れて騒音というほどには五月蠅くなかった。

 なぜここまで校内が騒がしいかというと、ここ昔乃鳥高校は、文化祭を明日に控え、文字通り祭りの前の賑わいを見せているからだ。

 僕の所属する野球部は地元のパン屋と提携して惣菜パンの出店をする予定で、現在僕は、倉庫から部室まで器材を運んでいる途中なのである。ちなみに、目玉は厚手のロールパンにたこ焼きを挟んだキャッチャーミットサンドだ。

「流石、我が校のエース。私が鍛えてるだけあって、体力自慢だね!」

 前で先導する比恵の脳天気な声が聞こえる。段ボールで遮られた視界の切れ端から、手旗が振られているのが見える。誰のための手旗なんだろう。

「まぁ、毎日のように電動自転車に追い回されてるからなぁ」

 毎日の過酷な練習を思い出すと練習のない文化祭期間は天国だとしみじみと思う。エースだからという一言で、毎日20kmのランニングを強要される。手を抜こうものなら後ろから追走してくる電動自転車に尻を削られるのだ。これで県大会2回戦止まりなのだから、目も当てられない。ちなみに、自転車にのって尻を削ってくるのは、この寿比恵という名前の鬼である。

「普段、二人きりでいられる時間ってランニング中くらいだしね」

 ガヤの向こう側から比恵が何か喋ったのが聞こえる。結構声を張らないとこの喧噪の中では相手に声が届かない。

「何か言ったか?」

「聞こえなかったんなら、なんでもないってことだよ」

 今度は少し不機嫌そうな声がはっきりと聞こえた。最初から全部聞こえるように喋ればいいのに。

 鼻歌を歌いながら彼女が並んでくると少しだけ箱の重さが増した気がした。

「比恵さん何か荷物が重くなった気がするのですが」

「よく気がついたね。アルタ君。文化祭期間中は練習ができないから、ちょっと趣向を凝らした練習で未来のエースを鍛えてみようと思ったのだよ」

 比恵は弟子に教えを諭す哲学者のような口調で語る。よく見ると箱の上に手が載っている。

「おまえなぁ、エースって言ったってコントロールが若干良いくらいで、肩だってたいして強くないんだから過大な期待を寄せるな」

「別にコントロールがいいから期待をしてるんじゃないよ。アルタだから期待してるんだよ」

「ん?何か言ったか」

「聞こえてなかったんなら、なんでもないってことだよ」

 再び不機嫌そうな声が返ってきた。


 ピンポンパンポーン

 校内放送お決まりの予鈴が喧噪をかき分けるように鳴り、アナウンス部女子生徒の涼しげな声が、生徒会長選挙の予備演説が始まる旨を告げた。昔乃鳥高校の生徒会長選挙は、文化祭最終日に最終候補者二名による決選投票が行われるが、その前段階で絞り込みのための予備選挙が何回か行われるところにも特徴がある。

「ねぇ、アルタ。中庭にベガちゃんを応援しに行かなくていいの?」

 ベガというのは、僕の妹であり、無謀なことに高校一年にして生徒会長選挙に立候補してしまったのだ。なぜ無謀かというと、この高校の生徒会長選挙は春、ゴールデンウィーク明けにあるため、入学して数ヶ月も経っていない一年生には知名度もノウハウも足りないからだ。そもそも入学して半年足らずの一年生が立候補すること自体が希である。ちなみに、任期中に卒業が来てしまう三年生は立候補することはできない。そんな中、妹はどういうわけか予備選挙を勝ち抜き最終日にまで残ってしまった。したがって、一年生にして目立った存在となっていることに間違いはない。

「いや、別にいいんじゃないかーそういうのに家族がいくのも恥ずかしいだろ」

 正直言って面倒だった。それに見に行こうものなら妹が五月蠅く騒ぐのが目に見えているからだ。

「ベガちゃんお兄ちゃん子だし、いったらとても喜ぶと思うけどなー」

「うっせ、ちゃんと前で誘導してくれ。結構重いんだぞ」

「はいはい、アルタってけっこー強情で無神経だよね」

 むすっとした顔で僕の太ももをつねるとすると駆け足で靴音が遠ざかって行ってしまった。

「痛ってー、ちょっと、待ってくれー」

 僕の中途半端な叫びも校内の喧噪の一部となって消えていった。


 話し相手がいなくなった荷物運びは退屈そのものだったので、段ボールを床に降ろし休憩を挟むことにした。段ボールの上に腰を下ろして一つ大きなため息をつくと演説が始まった。

「前生徒会副会長 二年C組夜野とばりです。今日は文化祭の準備で多忙を極める中、このような機会を設けて頂き誠に恐縮であります。また、星合ベガさんとの一騎打ち誠に恍惚、いや光栄なことです」

「気持ち悪いこと言わないでください!」

 なぜか妹の声が混じる。

 そういえば、とばりさんにやたらと気に入られてたっけ。とばりさんは水を湛えたような緑の黒髪をいつもポニーテールにしている凛とした感じの和風美人である。

 適当に聞き流していると、今度はスピーカーの全館放送から聞き慣れた声が聞こえてきた。

「こんにちは、一年F組の星合ベガです。この度、昔乃鳥高校の最高行政職である生徒会会長選挙に立候補した私でありますが、まず、私はここにお集まりの学生、教職員の皆さんに対し、進んで私に期待を寄せて下さったことに感謝の念を表します。皆様の応援で、厳しい予備選挙に勝ち抜くことができたことを大変光栄に思います。同時に私は、この職務が私の才能に余るものであることを自覚しており、責任の重さと私の無力さとをひどく不安に感じながら、職務に就かんと立候補していることを、告白したいと思います。しかし、現在、この学校の長い歴史の中で、我が校の生徒の自由が最大の危機にさらされていることを訴えずには-」

 妹の演説は、熱を帯びていく。その場に居合わせた生徒たちの怒号も混じってスピーカーだけでなく、空気を伝わって遠くからも聞こえてくる。

 その様子に廊下で作業を進める生徒達も次第に手を止めていき、妹の噂話をし始めた。僕は背中がむずがゆくなってきたので、荷物を持ちあげると再び部室へ急ぐことにした。




  2  5月15日PM18:00


 文化祭の準備を早めに済ませ我が家で夕飯の支度に取りかかる。今日はデミグラスソースのシチューだ。文化祭期間中は買い物にいく時間がないことからなるべく作り置きのきくメニューをしたかったからである。牛のブロック肉に玉葱、ニンジン、ジャガイモ、マッシュルーム。極めてオーソドックスな奴で、味については、可もなく不可もなくといったところだと思う。漫画やアニメの主人公みたいに料理スキルに秀でていれば、それはそれで料理も楽しいのだろうが、やらなければならないからやっていると言うのが正直なところだ。

「あのご主人様、私めのご飯はまだ貰えないのでしょうか?」

 市販の固形ルウを溶かしたところで、アルシャウカットが声をかけてきた。子猫にそっくりな形をしたアルシャウカットは足元からつぶらな瞳で僕を見上げている。僕は、諸事情により、現在この家で僕と妹とペット兼雑用の子猫型ロボットのアルシャウカットの3人(1匹はロボットだが)暮らしをしている。

「お前のご飯はさっきあげただろう?」

「はい、カリカリした奴は頂きましたが、ウェットが欲しゅうございます」

 この猫型おっと、子猫型ロボットは少々食い意地が張っているのである。小型の核融合炉で動いているため、水分の補充だけで活動でき、本来食物の摂取は必要ないはずなのだが、なんでもリアリティを追求した仕様により消化器官と味覚が実装されているらしい。全く余計なものを実装してくれたものだ。

「ウェットの買い置きが切れちゃったから、文化祭が終わるまで我慢してくれないか?」

 適当な理由を付けて誤魔化す。この子猫型ロボットは甘やかすとつけ上がり、どんどん贅沢になるからだ。最たる証拠に、最初は1kgあたり300円くらいのカリカリだけを与えていたのが、妹が気まぐれに与えた高いカリカリに味をしめ、今では1kg600円の物しか食べない。その上に、缶やスープものまで要求するようになったのだから始末に負えない。試しに食事をあげるのを止めたら余所の家までねだりに行かれたので、ある程度は妥協することにした。いつかこいつの製造会社に食費を請求してやろうと思う。

「隠していらっしゃるのは、解っているのです。断固としてウェットを要求するのです!」

 デモ隊よろしく拡声器を片手にもう片方の手を突き上げる仕草はそこはかとなく愛らしいが、騙されてはいけない。

「無駄だ無駄。ないものはないんだよ」

 ここで引き下がっては躾にならない。

「では、こうしましょう」

 アルシャウカットは腹をよじったり、膨らませたりしながら、数回しゃっくりをすると鼈甲の万年筆を1本口からはき出した。

「これを差し上げますので、鶏ささみ1本との交換を要求します」

「まーた、下らないアイテムだしやがって、お前の出すくだらないアイテムと交換する鶏ささみは1本たりともない」

「なんと、こんな好条件を提示しているのに、受け入れないとは。待てば海路の日和ありということわざをご存じないのでしょうか?このペンを使えばこの星など三日とかからずに侵略することが可能でありますぞ。海老で鯛を釣るが如きでございます」

「だーめだ。大体、星間連合憲章で調査対象の星では、その星の文明レベルを超えた道具の使用は基本的に禁止されてるだろう?」

 何を隠そう僕らは宇宙人なのだ。といっても外見など基本的な構造は地球人と殆ど差はないし、両親がこの星にやってきた後に生れたため、地球生れの地球育ちである。自分たちが宇宙人であることについてはほぼ無自覚である。

「気がつかれなければよいのでございます。このアイテムを使えば地球侵略も夢ではないのでございます」

「侵略したら星間連合に気がつかれるだろう普通。下らないことばかりいってると風呂で綺麗さっぱり洗うぞ」

「ぐぬぬぬ、アルタイル殿は底意地が悪いです。そこまでいうなら今日のところは覚えてやがれでございます」

 リアル指向のアルシャウカットは猫同様風呂が大の嫌いなのだ。ぶーぶー文句を垂れても風呂を出せば大抵は引き下がる。

 アルシャウカットは渋々居間に戻るとソファの上に寝転びテレビを見始めるのを見て小さくため息をつく。この家には手のかかる奴らしかいない。


 テレビ番組が海外のニュースのニュースから芸能ニュースに切り替わったところで、妹のベガが帰ってきた。

「お兄ちゃんただいまぁ~今日の私の演説聞いてくれた? 現場には来てくれなかったよね?来てくれたら私が見落とすはずないし」

「もうご飯にするぞ、今日はお前の好きなシチューだ。手洗いとうがいしてこい」

「今日のご飯はシチューかー、私は、ホワイトシチューが好きなんだけど! コーンがいっぱい入ってる奴!って、話を逸らさないでよ! なんで現場にきてくれなかったのよぉ。せめて、校内放送では聞いてくれたよね? お兄ちゃんのために頑張ったんだから!」

 両手を胸の前であわせてあざといポーズをとる。

「そんな演説あったけ?」

「相変わらずのいけずなお兄ちゃん、でもそこがいい! いつかきっと攻略してみせるっ」

 妹が洗面所に駆けていったので、二人分のシチューを皿に盛り席に着いた。


「演説の冒頭さ」

左手に持ったスプーンを皿の中に戻す。食事中大した話題もなかったため、仕方なしに演説について触れてやることにした。妹はご褒美を貰う前の子供のように目を輝かせる。

「あれジョージ・ワシントンの演説のパクリだろう? 最近、ネットが進歩してるからああいうのはすぐばれるぞ」

 僕の一言に、妹が口に含んだシチューを噴水のように吹き出した。

「ちょっと! あんなに頑張ったのに、最初に出てくる感想がそれ? 頑張ったね、とっても良かったよ、とか、綺麗になったね、愛してるよ、結婚しよう、子供は何人がいい?とかいうのが普通じゃないですか!?」

「汚ったねー、半分以上意味不明じゃねーか! 」

 手ふきでテーブルクロスの上についた茶色の染みを必死に拭いていく。こういう染みは早めに対処しないと後が残りやすいのだ。

「私のお兄ちゃんに対する愛の叫びを述べただけじゃないですか。私は深く傷つきました! 謝罪と賠償を断固として請求します!」

「はいはい、どうぞお勝手に。来月のお前の小遣いからクロスのクリーニング代引くからな」

「お兄ちゃんのばかあ!」

 妹は、ソファで寝転んでいたアルシャウカットを強引に抱え台所から飛び出し、「次は、法廷で会おう」それだけ言い残すと階段を上がっていった。

 ちょっと大人げなかった気がしなくもない。

 

 ぐちゃぐちゃになった食卓をみて僕は大きなため息をついた。僕の悩みの種の一つに妹偏執的なブラコンがあることは確かだ。


 

  3  5月17日PM18:00


17時で文化祭の一般公開が終了し来場者がいなくなった校内は人が疎らで先ほどまでの熱気がウソのように落ち着いた空気で満たされていた。

 そんな空気の中片付けを終えた僕らは、文化祭最終日のメインイベント、生徒会長選挙の決戦演説及び投票のために体育館へ向かっていた。

「勝てるかな?ベガちゃん」

 不安げな表情を見せる比恵に僕は声音だけは優しく答える。

「無理だろ。むしろ、負けて欲しい」

「ちょ、ちょっと!」

「いや、だって学校の為を考えるなら、とばりさんに勝って貰った方がいいだろう?元副会長なんだし」

 元副会長に勝てるわけもなく、下手に期待するのは逆に疲れるというものだ。


 体育館にぎゅう詰めにされた生徒達が擦れ合う梢のようにざわめく中、決戦演説が始まった。

 夜野とばりが壇上にあがり自信に満ちた表情を見せる。マイクを握ると辺りは湖面のように静かになった。

「友人諸君よ。私が主張し皆に伝えたいことはこの場に来る前に語り尽くしたものがある。したがって、この決戦演説は簡素に、短くしたいという私の願いを諸君は理解し、賛同してくれると思う。私からは一言だ。もし、私が生徒会会長選挙に勝利することが出来たならば、運動部、文化部問わず部費は二倍だ。以上」

 生徒達の反応が湖面を打ったかのような音から次第に野獣の咆哮に変わる。それを聞きながら壇上を悠然と降りるとばりさん。

 これは勝負あり、と言わざるを得ないだろう。


 教頭が再三再四注意しようやく騒ぎが静まったところで我が妹が壇上に立った。

 マイクの前に立った妹の目は、死んではなかった。さらには、この艱難を乗り越えてやろうという意気込みさえ感じられた。

 僕は生唾を呑んだ。

 そして、妹が口を開く。

「我はたった今、生徒会会長の職を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!今の演説により夜野とばりに比べ我が票は30分の1以下になっただろう。にも関わらず今日、今私がこの壇上にいるのは何故か!諸君!我が兄に対する愛情、すなわち兄愛が正しいからだ!兄が宇宙にまで膨れ上がった我が兄愛を支配して15年、この愛情が、世間に、世界に何度踏みにじられたことか思い起こすがいい。私は掲げる、人類一人一人の兄愛のための戦いを、神が見捨てる訳は無い。全ての兄愛に飢える人々よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ兄愛!兄は諸君等の愛を欲しているのだ。兄愛・兄愛・兄愛!!」

 壇上に登る前に死んで欲しかった。

 しかし、これで選挙の勝敗の行方は完全に決しただろう。生徒達のざわめきが体育館を埋め尽くしていく。


 その時壇上に立ったままの妹が何かを広げこちらにみせた。きっと生徒手帳だ。

 そして、胸元から鼈甲色のペンを取り出しそこに何かを書き込みと、体育館が光で満たされ僕は気を失った。




  4  5月17日PM20:00



 どれほどの時間が経ったのか、目が覚めると月明かりだけが差し込む墨汁が滲んだような薄暗い部屋で目を覚ました。

 栗毛色の癖毛が目の前に踊る。見覚えがある。これは妹だ。

 ああ、家に帰って寝てたのか。それにしても嫌な夢を見たな。妹が全校生徒の前でギ○ンばりの演説をかますという、現実なら明日から学校に行くのを悩んでしまうようなものだった。

「夢じゃないですよ」

「あぁ、夢じゃなかったのか」

 思ったことが口に出てしまっていたらしい。

「って、明日から学校にいけないじゃないかっ!」

「でも、大丈夫です。明日からそれどころじゃなくなります」

 妹は怪しげに、そして楽しげに微笑んだ。ゆっくりと窓際を歩く彼女を月明かりが冷たく照らす。

「どういうことだ?」

 部屋の奥に向かう妹の背中に言葉を投げかけると頭に痺れが走る。

「全ての人があるべき姿に戻るのです」

「全く意味が分らん」

「お兄ちゃんは本当にせっかちさんなんですから。でも、そんなお兄ちゃんも可愛いです」

 妹が部屋の奥まで到達し黒板の前に立ったところでやっとここがどこかの教室だということに気がついた。

 チョークを手に取り黒板に何かを書き始める妹。群雲が月にかかり室内を闇で染め上げる中妹の声が教室に木霊する。

「全校生徒が兄愛、妹愛に目覚める時がきたのですっ!」

 月が雲を抜けると、黒板にが相合傘の中に書かれた兄と妹の文字が浮かび上がった。

「何を馬鹿なことを」

「強がっていられるのも今のうちです」

 立ち上がろうにもどうにも力が入らない。そんな僕にあだめいた表情の妹が迫ってきた。


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