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人間褒めなきゃ伸びねぇよばーか

主観十割、超偏見、ただの日々の愚痴を2000文字ぐらいつらつら書きなぐった決して解決しない文章です。

疲れたやつが疲れた時に読むとちょっと共感できるかも...?

日本人の悪い癖。空気は読めるけど、人の心は読めないものだ。

最近の例。部活の展示で、部員全員必須の個人作品を出したのだが、今年はなんとなく、うまくいったのだ。自慢したくなるぐらい。


話がずれるが、うちの部活は、皆でお互いを褒め合うという空気がある。僕はそれは、大変素晴らしい空気だと思うのだ。

皆でお互いを「天才」「自分には描けない」「この部分が好き」だと褒め合う。多分、みんな本心だ。僕も本心だから。

絵という正しい正解がないジャンルのものは、いかに人の心を揺さぶるかが大事だと考えている。友達が自分の心を揺さぶるような絵を描いたら、それに感化された僕たちが自分の絵柄にそれを織り混ぜて、その友達が心を揺さぶられる。そうやってお互いに高め合う。

美術部という環境において、それは部員が成長するのに大変うってつけの環境だ。

しかし、その空気ゆえの欠点も存在する。よく、美術部の人は絵がうまい。と認識されるが、実際はただのお絵描き同好会なので、かなりの確率で絵が下手な人が存在する。

仕方がない。絵なんて描いた時間と量が物を言うのだから。「あ、この人自分の5年前に似てるな。」なんて人、しょっちゅう見かける。

気づいただろうか。この場合、自分が好きじゃなくても、うわっ下手だな、と思っていても、褒めなければいけない状況があるのだ。それがこの部活の欠点なのである。

そんな環境の中にいると、どうしても、人間は疑ってしまうのだ。お世辞かもしれないと、自分に気を使っているのではないかと。特に同じ人に褒められ続けたり、褒めて欲しい人に褒められなかったりすると、より自分の実力を疑って仕舞いたくなる。

例えば、親とか。

親の存在は子供にとって、自分の世界の半分を占めているくらいには大きな存在だ。嫌いでも、嫌でも思い知らされる。

そんな人間に否定されたら、それはそれはたまったもんじゃないだろう。

「同じ学年の近所のあの子は頭がいいのに、その友達の君はなぜ頭が悪いのか。」

「同じ部活のあの子は絵が上手だ。君は才能があるのにどうしてやらないのか。」

「同じ習字教室の年下のあの子は君と同じ段級で、とても字がきれいだ。」

「あの子は沢山習い事をしている上こんなこともできる。君はあまり習い事をしていないのに。」

親という生き物は、他の子供を褒める傾向にある。あまり外で自分の子供ばかり褒めていたら、親バカだな、と、ナルシストのような目で見られるから。それは理解できる。自分も、そうだから。

でも、褒めるのは勝手にしてくれと思うが、わざわざ自分の子供を下げてまで相手の子供を褒めたいか?と、思ってしまう。そんなこと言ったら、比べられた子供は心が傷つくだけだし、褒められた側も気まずいだけではないか。子供は自分自身では無いのだ。

あの子はできるのに、なぜできないのかなんて言われたら、自分がやって来た努力を全て否定されるようなことではないか。

ここではじめの話に戻ろう。

自分が好きだけど苦手な構図の、あまりやらないけど久しぶりにやってみた方法で、自分でも自慢したくなるほどの自信作。近くで一緒に作品を作っていた友達にも沢山褒められた。手応えはばっちりだ。これはきっと、さぞかし褒めてくれるのだろうと自信満々に期待して展示した作品が、帰ってきた親になんとなく話を振ってみても、吹奏楽部や演劇部の発表が凄かった。班で出した社会のレポートは雑すぎる。部活の展示の話はほとんど話されず、「美術室見た?」と聞いてみると、ママ友に作品を褒められたこと、自分的にはもっとやれたんじゃないか。才能はあるのにやらないせいでもったいない。

だ。

自分の実力を詰め込んだ自信作に「才能はあるのに」では、才能が無いのだと、実力が足りないのだと言われているのも同然じゃないか。

そんな中、「自信を持って」なんて言われても、奪い捨てられた物を持てと言われても、無いものは無いじゃないか。

努力を見ずに結果だけを天秤にかけて「あの子は、」なんて言っておきながら「頑張りなさい」なんて、否定されたものをもう一度やったって同じじゃないか。

言っていることが矛盾ばっかりではないか。その言葉の一つ一つが相手のプライドとやる気をどんどん削ぎとっていることが解らないのか。

つくづく、「人のことを考える余裕すらない可哀想な人だな」と思ってしまう。

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