熊の腹太鼓
キーンコーンカーンコーン
「いそげ門閉まるぞ!汗」
「うわ、やっべまた遅刻しちまう!汗」
・・・
てくてく
「旦那、今日も堂々の遅刻Walkingですね?さすが旦那だ、やることが違う」
「 ・・・ 」
てくてく
「そういや昨日、南高のやつらをたたきのめしときやしたよ?旦那にはむかうやからがたえねぇからこまったもんです。」
「 ・・・ 」
てくてく
「ま、それも旦那がそれだけ偉大ってことっすよね!全くでかい男だ旦那は!」
「 ・・・ 」
てくてく
「今日は北高のカスどもを叩きに行ってきやす!あんなやつら旦那がでるまでもねぇ、俺の一なでで木っ端みじんにしてきますぜ」
「 ・・・ 」
てくて・・
「おい、熊吉 」
「な、なんすか旦那・・?」
「女を探せ。うちの談にかけてもいい、3日以内に探し出せ。」
「ちょ、え?お、女って?旦那?なんすかいきなり?驚」
「ぐだぐだいわねぇさっさと探しにかかれやぁ!!!!怒」 ぐわっ
「ひぃ!そ、そんな女なんていくらでもいるじゃないっすか!?」
「くそが、頭のわりぃ部下だな畜生。チャリのブレーキが壊れてる女だ!今すぐうちのもん使ってさがせや!!」
「それだけ・・・」 「あ゛!?」
「はい!いますぐ探しやす!!!」
ぴゅーん
「ったく・・・・なんなんだこの胸の高鳴りは・・・