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猫と鼬の晩餐~



鼬=いたち


 「・・・で?見逃してもらったと?」


 コクッ コクッ


 「ふ~ん」


 

  ・・・ 



 ”―であるからして民主党の対応は―”



  ・・・ ドンッ



 「妹が襲われかけたのよ!何!?何その反応?下手したら誘拐とかされて帰らぬ人になっていた可能性があるのよ!?少しは焦ったりしないわけ!?」



 ちらっ



 「別よくね?つーかあんた昔っからそういうの多いし。つーかマジなのそれ?なんか自分可愛いですアピールかとおもってたわ。」



 「は!?!?!?なにそれ?マジありないんだけど!?ねぇおかーさーん!!聞いてよお姉ちゃん酷いんだよーーーー!!!」



 ・・・



 「お母さんまだ仕事だし・・」



 ガクッ



 「もうなによ・・・みんな私のことなんて心配してくんないんだから。ほんと危なかったんだから・・・」



 

 ・・・




 ちらっ



 ”―事業仕分けについての批判が高まる中―”



 ・・・



 


 ちらっ           ちらっ



 


 「その?」



 


 「・・・何よお姉ちゃん」



 「とぉりゃぁー!」  ばさっ!!



 「あわ!!ちょ・・何よいきなり!?」



 


 ぎゅうぎゅうっ



 


 「おかえりそのぉ~」



  もふもふ



 



 「おねぇちゃん・・・・・・ただいま」 



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