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悪役令嬢の鳥籠。勘違い断罪から始まった物語は、いつしかヤンデレ様の溺愛へ。

『ルド様……あなたが愛した人は私ですか? それともこの体のアーシエなのですか?』

 そんな風に簡単に聞くことが出来たら、どれだけ良かっただろう。



 目が覚めた瞬間、私は今置かれた現状に絶望した。

 なにせ牢屋に繋がれた金髪縦ロールの令嬢になっていたのだから。

 元々は社畜で喪女。挙句にオタクで、恋をすることもないままの死亡エンドだったようで、この世界に転生をしてきてしあったらしい。

 ただまったく転生前のこの令嬢の記憶がなく、ただ状況から断罪シーンと私は推測した。

 いきなり生き返って死亡エンドはないでしょう。さすがにこれは神様恨みますとばかりに、私はその場で断罪を行おうとする王太子ルドと対峙する。

 なんとしても回避したい。そう思い行動をした私は、なぜか回避するどころか王太子であるルドとのヤンデレルートに突入してしまう。

 このままヤンデレルートでの死亡エンドなんて絶対に嫌だ。なんとしても、ヤンデレルートを溺愛ルートへ移行させようと模索する。

 悪役令嬢は誰なのか。私は誰なのか。

 ルドの溺愛が加速するごとに、彼の愛する人が本当は誰なのかと、だんだん苦しくなっていく――
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