1話 神様に、妹を導くために転生してとお願いされました。
別作品の片手間に、頭を空っぽにして書ける作品が欲しいなって思ったので書きました。
あと妹物の作者さんの作品を見て、妹ハーレムが書きたい衝動に駆られて書きました。
脳味噌空っぽで書いてるので、いろいろおかしい点は脳味噌空っぽにして読んでください。
俺は死んだ。
なんてことは無い。ただの過労死だ。
親にすくすくと育てられ、義務教育を難なく終えた俺は、1人都会の街に住み、エンジニアという職業に就いていた。
エンジニアと聞けば、少しブラックなイメージもあるが今はそんなこともない。割とホワイトな会社も多くある。
だけど俺の会社は運悪くブラックの方だった。
朝は9時から就業だが、夜は残業に追われ1時を回る。
会社で寝ることも珍しく無い。
そんな俺でも、唯一の救いがあった。
それは"妹が出てくる二次創作作品"
あえて呼ばせて貰うが、"彼女"らは俺の心を救い、癒してくれて。
妹達がいれば、俺は何処まででもいける!
そう思っていたんだけどな。
精神は最強でも、身体の方はダメだったみたいだ。
俺は呆気なく死んだ。
未練?夢も無いしお先真っ暗で孤独な人生だろうしな。
親?にはまぁ、悪いことしたかな。一人っ子だったし。
まぁ、思い残すことがあるとすれば、
「たくさんの妹に囲まれて死にたかったな……」
『その願い、叶えてあげましょう』
その時、身体が熱くなるのを感じた。
おかしいな? 身体なんてもう無いはずなのに。
「その願い、叶えてあげましょう」
「おわっ!!」
目の前には、神々しい光を纏った女性がいた。
「眩しっ!! なんだこれ!」
「変なことをおっしゃいますね。もう身体は無いはずでは?」
そうだった。身体が無いから眩しくも無いな。
あれ?ってことは今、俺はどんな状態?
「あなたは今、魂だけの状態になり輪廻転生を待っている状態です」
おお、心を読めるなんて神様っぽいな。
「ぽいではなくて、神様ですよ」
やけに神々しいと思ったら、やっぱり神様だったか。
それで、神様が何の用だろう?
「実は貴方にお願いがあるのです。私の世界に転生して貰えませんか?」
お!? これは異世界転生って奴かな? しかもスカウトだ! でも何で俺?
「さすがは元地球人の方ですね。説明が省けて助かります。なぜ貴方が、という質問に関しての答えとしては、"妹を何よりも大切にしてくれる"からです」
ちょっと待て、
聞き捨てならない。
"妹"だとぉぉぉぉおおおおおお!?
「はい。妹です。私の世界のとある場所で、もうじき女の子が産まれます。貴方はその兄として、その子を導いて欲しいのです」
導くってどういう事だ? なんかするのか?
「特にして頂くことはありません。ただ、大切に愛情を持って接して上げてください。その子は世界を救う鍵なのですが、親からの愛を受けられず鍵としては不安定のまま育ってしまうのです」
ほうほう。事情はなんとなくわかったぞ。
そういうことなら俺以外に適任はいまい。
何故なら、俺は妹が大好きだからだ!!
「やはり貴方を選んで正解でした。細かいことは生まれてから確認してください。もう転生の時間が迫っていますので」
お、異世界転生お馴染みのチート能力とかは、自分で確認していくタイプか。おっけーおっけー。
「ふふふ、頼もしい限りですね。それでは転生させます。貴方の手で彼女"達"を導いてあげて下さい」
ん? 今彼女"達"って言った? ってことは一人じゃ無いのか! もちろんそれでも愛せるぜ!
だが、この時の俺は知らなかった。
————まさか妹が、【9つ子】だったなんて
最っ高かよおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!
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