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第1話 〜episode4〜

〜episode4〜


しばらくして俺の耳にやっと警官の声が聞こえるようになった。


「あぁ、大丈夫だ、正気に戻れた。」


「そうですか。よかったです。」

「私は捜査をできる人間ではないので詳しいことは存じ上げませんが、知っていることならお話しましょうか?」


多分、この警官は感じただろう。

俺の目が玩具を買ってもらえた子供のように

輝いていたのを。


「是非っ!!!お願いしますっ!」


私は警官の手を大声を上げながら思い切り握った。


「い、いってっ!!!」


警官は私の手を振りほどいた。


「い、痛いですよっ!もぉー」


「す、すみません、つい嬉しくて(汗)」


「気をつけてくださいね?」

「下手したら今の公務執行妨害で捕まりますよ?」


そんなことを笑われながら言われ、

「面目無い(汗)」

そう答えるしかなかった。


「もう少し、自分の感情をコントロールできるようにしないとな」

これからの課題である。


「では、気を取り直して。」

「貴方が知っていることを教えていただけますか?」


「ここで話すと通行人に聞かれてしまうかもしれませんので、現場でお話しましょう。」


そして彼は事件について語り始めた。


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